ふるえる夜のひみつごと

furuwru yoru no himitsugoto

ふるえる夜のひみつごと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×218
  • 萌56
  • 中立7
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
39
得点
382
評価数
109
平均
3.6 / 5
神率
24.8%
著者
小椋ムク 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813051510

あらすじ

高校に入学し、寮に入った古屋は、小柄で気の強い氷見と同室になる。なかなか心を許そうとしてくれない氷見が気にかかる古屋。そんなある日、古屋は氷見の秘密を知ってしまうのだが…
出版社より

表題作ふるえる夜のひみつごと

古屋,光が怖い高校1年生
氷見智紀,闇が怖い高校1年生

同時収録作品ただ、君を待つ

同時収録作品ラ・ラ・バイバイ

常盤,後輩
安達,先輩

同時収録作品ヒナの純情

仁科,臨時教師
青井純,高校生

その他の収録作品

  • その後・・・
  • おまけの純情
  • あとがき

レビュー投稿数39

ふるえる夜のひみつごと

な、な、な、何ちゅー可愛さ!!!!!!
思わず発狂しそうになった(*´Д`*)
むくさんかわいいよー絵も話もかわいすぎるー(*´Д`*)
前後編の話が2つに、読み切り2つでした。ちなみに初コミックス。
そうとは思えない質の高さです。
高校生率が高くて嬉しい♪
話的には、不良×優等生みたいのが一番良かったvv
受けは眼鏡だったけど…
もう本は最高に好みだったんだけど、しいていえばどの話もちょっと展開が早いかも?
じっくり続き物とか描かせたら名作がうまれる!!!と勝手に思ってます。笑

やっと手に入れることもできたし、喜びもひとしお!
疲れた時なんかにぜひ読んでほしいですー☆

5

フルフル

眠たい目も覚めたっちゅーねん(´∀`。)
なんちゅー可愛さやのんv
小椋さんの漫画面白いのは知ってたんだけど放置してた。
もっと早く~とも思うんだけど今読むから面白いって場合もあるよねと最近ヒシヒシ思ってみたりするんだな。

>>ふるえる夜の~
事故が原因で光が怖い攻。
また、トラウマで暗いところが怖い受。
そんな2人が寮の同室に。果たして懐かない子猫みたいな受は懐いてくれるのか??
ちびっ子ツンツンな受~はありきたりなのかなという感じですが、これがまた可愛いんだw
強がって、ツッパって。チビって言われるともぉ、怒っちゃう。
だけど、暗闇が怖くて電気けしただけで丸まってフルフル。
攻の何気ない優しさと、その裏に隠れた下心。
可愛さがもれでるほど、きゅーんとしてしまう。
暗闇で擦り付けてくる唇だの頬だの・・・・燃えw

>>ただ君をまつ
朝からワルイコト尽くめの一日。
そんな夜、公園で傷だらけで眠る男に出会う。
ちょっとした優しさでコートをかけた。
その翌日、同じ公園を通ると・・・!?
晴れた日にかさを差して待ち続ける、その顔wwww
赤い頬とキラキラした瞳がすごく可愛かった(●´Д`+゜+*
ちゅぅか、この黒髪の子のはにかんだ笑顔とか、真っ赤な顔とか
ド・ど・ドツボなんだよ

>>ララバイバイ
“ぬくぬく”の図が凄く可愛かったwwww
お手手ペロとかエロすぎだとおもう。
歌は嬉しいときに歌うのか。
唄は楽しいときに歌うのか。それとも

>>ヒナの純情
生徒と教師。
自分を信じてくれた先生のような先生になろうと思った。
そしてまた自分が先生としてであった生徒と・・?!
自分を好きだといった親友。
受け入れられなかった自分。
その友人の死を・・・~なちょっと切ない展開。
そのことをさいなみ身体を~な盛り上げもうまかった。
まさか、まさか、よもやな結末は読めませんでした。
や、ある意味解かり安いといえなくはないのだが雰囲気も凄く好きでした。
チャンチャン。でハッピーエンド・・・なのかな。
最後の1ページ。乙wwwキュンでした。やっぱりエンドはこうでなくちゃ。

>>その後
ふるえる~のカップルのその後ですね。
最後の一コマが平和すぎてホワン(*゚ω゚*)
この攻は天然なのかボケなのかわからんv

5

これはいい話♪

これは神ですね!作品全体に純粋さが溢れているというか・・・
温かい気持ちになれます。
「ふるえる夜のひみつごと」は、
まず氷見と古屋の身長差に萌え(*´△`*)148cmは小さすぎるよ!!
でもそんな小さい氷見が古屋の腕の中で眠っている場面は萌えぇぇ!
スッポリとおさまっている感じがいいのです!!
闇を怖がっている氷見に対して、大丈夫と何度も言っている古屋が優しくて、思わず氷見が羨ましくなりました。
氷見は強気で男らしいけど、たまに可愛くなるところがすごくいいです!!
そして、何気に好きだったのは、だるまです。不覚にも萌えてしまったっ
それにしても可哀想な役回りだけど(笑)

「ただ、君を待つ」は、これまたなんという爽やかすぎる恋愛という感じです。他人から見たらすごく変な人に見られているんだろうけど、ただただ自分のために傘を置いててくれた人を待っているところが萌えるというより
すごいなぁ・・・と思いました。自分だったら絶対諦めるよ。

この話は、作者さんのあとがきを見るまでは気付かなかったんですが、
名前が出てなかったんですね!思わずびっくりしました。

「ラ・ラ・バイバイ」は、けっこう短かったけど、ほのぼのとした感じが良かったです。安達先輩の顔が真っ赤になるところや、笑顔がすごく可愛かったです!

「ヒナの純情」は、なんとなく雰囲気が怖いと思ったのは自分だけなのだろうか。他の作品とは何か違う気がしました。やっぱりいろいろと禁断的なことがあるからなのだろうか。

「その後・・・」は、いいところだったのにーと思わずにはいられませんでした。邪魔が入っちゃったよーここはもうちょっとエロく書いてほしかったです。

3

ムク先生のデビュー作

 小椋ムク先生は人気があるので、一度は何かしらの作品や挿絵などで見たことのある方も多いはずです。カバーイラストからもう秀逸している。それだけでもこの本に出会えた甲斐がありました。

 酔いつぶれて公園で寝ていた男と、その男に優しくしてしまう男。男は後に、「まるで、片思いの感覚」だと自分の気持ちに気づくシーンがあるのですが、そんな風に思えることに本当にきゅんきゅんします。

 安達と常磐の屋上での交流を描いた「ラ・ラ・バイバイ」ちょっとツンとしている常磐と、地味な安達が屋上で歌を歌っているだけなのに、なんでこんなにも切なく、そしてじーんとなるんだろう…。
安達は常磐に「バイバイ」と言おうと心に決めていたのに、違う意味で明日のある「バイバイ」になります。見せ方も台詞も「もう、確信犯でしょ!」と言いたくなるくらいぐっときます。BLで高校生は必須?だと思いますが、常磐のようなかっこいい攻めの高校生はこれが初めてかも。

 仁科先生と青井の「ヒナの純情」も切なさから、また人を愛することの喜びのような暖かみのある話で、読んでいてとても楽しかった。

 デビューの時からなこんなにも温かい物語を描く先生。やっぱり好きです。

3

かわいぃ~

とにかく可愛かったvv
3232号室ってのがおもしろかったvv
お互い苦手なものが正反対ふたりで、一緒にいることで平気になる…
ほんとに可愛かったvv
ふたりとも、表現がすごく可愛いんだよねvv
表情とか行動とか何もかも萌えましたvv

「ただ、君を待つ」もよかったです。
いつどんなときにどんな人から元気をもらうかわからないものですよねvv
天気いいのに傘差して、ジャケット着て待ってる姿が、健気で可愛かったv
今後ふたりがどうなったのかみたいなぁと思いました。

どの作品も可愛らしくてほんわかしていてよかったです!!
大満足の1冊でした!!

2

ほのぼの

「ふるえる夜のひみつごと」「ただ、君を待つ」「ラ・ラ・バイバイ」「ヒナの純情」全4話でしたが個人的に「ただ、君を待つ」と「ラ・ラバイバイ」が良かったです♪

>>ただ、君を待つ
黒髪の方の人がものすごく可愛いくて、純粋な人で、晴れてるのに傘さしてて変質者と間違えられて…wwwほのぼの出来ました。もう一人の人は優しくて、二人の今後がめちゃくちゃ気になります。

>>ラ・ラバイバイ
萌え点がたくさんありました。不良っぽい(後輩)×真面目(先輩)くんの組み合わせで、最後のキスのシーンがまじやばかったです!安達先輩が自分の唇に手のひらをあてて、それを常盤の唇にあてて、それを常盤が舐める。って言う…、まじハアハアしました。

話によってH度は異なりますが全体的にほのぼのです。

2

ぽわぽわしててぽーってなります←

対照的な恐怖症の2人がおたがいのことを思いながら生活してるのがなんとも言えない可愛さで発狂しました(←えっ)

もっとみたいなって思う作品です

2

可愛すぎて悶ました

この本が初コミックス作品なんだそうで。
全体的にほわほわとした可愛らしいお話でした。
ぷにぷにしたチビっ子の絵は可愛いし、ふにゃぁ~って泣く受け可愛いし、笑う受け可愛いし、攻めは優しそうだしー…やっぱムクさん好きだわ!

『ラ・ラ・バイバイ』には禿げ萌えた(〃д〃)
絵文字の多さで私のテンションの高さが半端無いことが表現されているような感想欄(笑)

■ふるえる夜のひみつごとⅠ(攻め視点)/ふるえる夜のひみつごとⅡ(受け視点)/その後…■
古屋(高校生)×氷見(高校生)

古屋と氷見は学生寮で同室(3232号室=ミニミニ号室w)となる。
小さな体の氷見は幼少時に山で遭難したことがきっかけで暗所恐怖症…そして古屋も幼少時の交通事故が原因で明所恐怖症(トラックのライトの光がトラウマ)。
穏やかなおっきな子と勝ち気な小さな子…怖いものも両極端な2人のお話♪

Ⅱで喧嘩しちゃって古屋が精神的に不安定になり発作発症時の場面が好きだーっ!!!
氷見が泣きながら励ますの(o>ω自分だって暗いの苦手なのに少しでも古屋が落ち着くように「明かり消す…?」って聞いてきたり、抱きついて「何か言って…」って泣きじゃくったり…一生懸命で可愛らしいのです(*´艸`*)

■ただ、君を待つ■
昼夜バイトの青年(黒髪)×リストラされて職探し中の男性(栗毛?)

栗毛は公園で酔い潰れて涙をうかべながら眠る黒髪を見かける。
こんなところで寝ていたら寒いだろうと上着を提供。
翌日また同じベンチで雨の降る中で眠る黒髪に傘を提供。
翌々日…晴れ渡る公園で提供した雨傘+上着を着用状態の青年を発見Σ( ̄□ ̄;)←思わず避けたw
その後、連日↑格好待機のため職務質問?( ゜∀゜)・∵ブハッ
『人を待っている』という彼の言葉にもしや…俺?

2人とも名前不明。
あとがき読んだら黒髪が攻めらしい?
告白で終わってます。
何かよく分からないけれど雰囲気が好きだなーと思った。
やっぱりあれかなー…凹んでいるときに人から優しくされると物凄く心にくるんですよね。
栗毛の男性も凹んでいる状態だったのにそれでも黒髪に優しくして…それがきっかけの出会いって何かもうほわわーってなりますよね?
だからその優しい雰囲気が好きなのかな?って思う。

■ラ・ラ・バイバイ■
常磐(後輩・サボり魔)×安達(先輩・気弱)

屋上で楽しくなさそうに歌う安達とゴロゴロしていた常磐が出会って、少しずつ交流していく話。

非常に短いんですが…1番好きかもっ!!!
気弱で口べたな先輩が少しずつ常磐に打ち解けていくのがもう可愛いな~とか思っていたら更に可愛らしい展開があるのですよ。
「告白の返事OKならキスして」と言われて、真っ赤な顔して口元にあてた手のひらをぺふっと後輩の口にかぶせる場面なんてキュンキュンきたっ!!
なんじゃこの可愛らしい先輩はっ(〃д〃)
後輩もそれにあわせて?手のひら舐めてチューしてかぶせるのよっ!
もぎゃーっ(*/ω\*)
た・ま・ら・ん!!!!!

■ヒナの純情 前・後/おまけの純情■
仁科(臨時教師)×青井 純(高校生)

兄のように慕っていた先輩からの告白(+押し倒し)を拒否したその日に先輩は事故に遭い、帰らぬ人と鳴ってしまった…そのことを悔やむ青井。
そんな彼を気に掛ける臨時教師の仁科の話。

仁科先生がよく泣いてます(*´艸`) ※攻めですw
大人だけど生徒の力になれなくて葛藤する仁科先生と相手を受け入れられなかったことを悔やむ青井…でも暗くなりすぎることなくて優しい雰囲気の話でした。
…いやでも他の3編とはやっぱり雰囲気違うよなー。
単純にほわほわした雰囲気じゃないのですよね。
最後のおまけ話で和むw

2

ほんわか~

可愛いお話でした!
もー、心が温かくなる可愛いさで、ほのぼの~ほんわか~
読んでいて、お顔がにんまりになります!

氷見くん!可愛いすぎです~(*^^*)
良いじゃない!ちっちゃくても!
守ってくれる優しい王子さまの古屋がいるよ~
こんなこと本人に言ったら蹴られそう(笑)

トラウマ…私も車事故経験あるので……いまだに怖かったりする。

小椋ムク先生の描くミニキャラが、絵本みたいで可愛いんですよね♪
あんな、フィギュア欲しい!絶対、可愛いよ。

「ただ、君」(略)では、こんなおとぎ話みたいな出逢いしてみたいと思いました!
上着をかけてくれた人、傘をくれた人をただ、お礼が言いたくて待つ。
不幸続きから、幸せになって良かったね。と思いましたが…雨でも外で寝られるのって凄い(笑)

「ララバイバイ」内気な先輩と後輩のお話。
授業サボって、退学だぁ~なんて先輩可愛い過ぎます!
そんなキスの仕方も先輩ならアリですね!

「ヒナの純情」これが、一番切ないお話ですね。
死んでしまった先輩への贖罪から、図書室で一人エッチする青井。
それが、幽霊の話として広まったんだと思います。
そんな青井を助けたいと必死の先生。レイプされたとか色々勘違いしちゃうんですよね。
乳首可愛いくて美味しそうです(笑)

古屋と氷見のその後に氷見パパ登場で、これはきっと将来にんまりな新婚生活が待ってる予感です(*^^*)

1

震える程純粋で幸せな

こんなにこんなに有名なのに、未だかつて手にした事が無かった方の1人が、小椋ムクさんでした。
とても繊細でつかみどころがないような画風、というイメージがあって、気になるけど迂闊に手を出せないなぁと勝手に思って居たのです。

そして、そんな私の初・小椋さんはコチラになりました。

実にイメージ通りの画風。
その中にデフォルメの可愛さがふんだんにあったりして一気に好きになりました。

・表題作【ふるえる夜のひみつごと】
高校同級生、寮の同室の2人のお話。
本当に甘酸っぱくて可愛くてキュンキュンしっぱなしでした。
背が小さいのと、大きいの。
意地っ張りと、優しいの。
暗いのが怖いのと、灯りが怖いの。
きっと数え上げれば正反対な事が多いのだけれど、お互いがお互いの空気や性格に惹かれていきます。
巻末の「その後」も良かったー。どちらかと言えば古屋の方が感情の我慢が出来なさそうな、氷見大好きーがダダ漏れで可愛かった♪
ただ、本当に良かったんだけれど。
氷見が148センチ…うーん…小さいのは分かったけど、ソコまでのチビに見えなかったのは、私の目が悪いのか?
あと、ちょっと急展開な感じ。古屋が氷見を好きだと感じるのに急な感じがしてならなかった。

・ただ、君を待つ
ベンチに座る男。酔っ払って眠る。雨に濡れる。
そんな一見奇妙な男をそっと助ける主人公。
助けられた男は、主人公が貸してくれた上着と傘を持っていつまでも待つんだけど、お互いがお互いに本当の事を言いません。
「それ、俺がやったよ」「もしかしてこれ、あなたがやってくれたんですか?」
その一言があれば、もっと早くに近付けるのにー!!キーーッ!!なんて一人でやきもきしました(笑)

・ラ・ラ・バイバイ
大人しく真面目で上手く人と話せない性格の安達と、後輩で(きっと)フラフラしてる常盤のお話。
安達はきっとストレスが溜まったりして吐き出す為に歌を歌い、常盤は楽しい時に気付けば勝手に歌(特に自作)を口ずさんでいるタイプの人間。
元々の性格も相まってか、歌に関しても違いがあります。
このお話、スッゴイ好きです!!
キスするくだりとかは物珍しい訳ではないけれど、きっと安達ならそうしそうだな、と思える純粋さが溢れてるし、告白をしてノーの返事だったら「セックスさせて」とか言っちゃう常盤も、「え、断るっつってんのに?」と突っ込みたくなる愛すべきおばかっぽくて好きです。

・ヒナの純情
臨時教師として男子校にやってきた仁科と、他学年の青井のお話。
ちょーっと、ちょーっと仁科を好きになれなかったけど(理由は分からず)、青井が可愛らしくていじらしくて繊細だったのがとても好きでした。
「先輩を傷付けた、拒否した。そんな自分は好きな人と幸せにはなれない」
という、10代でそんな暗さを抱えてしまう。
でも、青井も仁科もお互いを好きになって、特に仁科は学校の図書室という場所なのに夢中で青井を抱いてしまう。
「先生で良かった」と言ってくれた青井は、その後転校してしまいます。
私がどうやって仁科を嫌がったか定かじゃないんですが、本当に青井の成長を見る事が出来たってだけで満足です。

割とすべてにおいてボリュームを感じられる作品たちでした。
いやー、本当に「ラ・ラ・バイバイ」大好きです、可愛過ぎます。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う