小椋ムクさんのレビュー一覧

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

大好きだけど

不機嫌シリーズ3作目です。
大好きなカプなのですが、この展開は、なかなか受け入れがたいです。

両思いになった2人にとって、
その続編は、2人の愛を深める展開で、
そんな甘いストーリーも大好きですが、
登場してくる2人の女性の性格が気になって、
全く2人に集中することができませんでした。
女性の利己的な在り方に、病的な感じがしちゃいました。

その点以外は、と~っても楽しめまし…

0

LOVE HOTEL キャッスルマンゴー 2 特典ペーパー グッズ

萌えて萌えて燃え尽きた

ちょっと!なんでこれが、本編に収録されていないんですか?
初版を手にした人しか読むことが出来ないなんて勿体なさすぎます……。


 熱海のラブホ巡りです。やったー!やっと行けました!十亀から一方的にキャンセルされて落ち込んでいた万くんだけれど、実は読者であるわたしも心底がっかりしていたので、本当に嬉しいです。しかもエロい。

 拘束したあげく卑猥な言葉を口に出させようとする十亀も変態く…

2

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

すれ違い

2巻です。やっと十亀のことを意識しだしたというのに、ここにきて急に
態度を変えられた万くんは、どう感じたのでしょう……。

万が近づこうとすればするほど、十亀は離れていく。
それも万のことを想えばこその判断でしょうし、十亀の生い立ちや過去を考えれば
何事にも執着せず、すぐ諦めてしまうのも理解出来ます。
ですが、万くんはまだ高校生なんです。初めて人を好きになり、戸惑っているときに
理由…

4

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

ドキドキします

このお話大好きです。大好きだから語りたいことは沢山あるし、二巻が出たら
まとめてレビューしようと思っていたのに、もう半年以上経ってしまいました。
というか既に感想・意見が出尽くしていて、今更感が満載なので
どうしよう……という感じです。

シチュエーションも設定も好みなんですが、登場するキャラクター全て
魅力的なのが良いなあ、と読んでいて微笑ましくなりました。
そしてやはり万くんが愛…

2

烈日の執愛 小説

遠野春日  小椋ムク 

ううーん

絵師買いの作品です。再読。
冒頭からの激しいカラミにまず驚きました。

検事である篠宮(受け)は、学生時代からずっと想い続けていた堂島(攻め)と
思わぬ形で再会します。
そしてヤクザになってしまった堂島に無理矢理のように犯され、
関係が始まってしまいます。

『烈日の執愛 Ⅱ』のほうは学生時代の二人、というか、馴れ初め的なお話なんですが、
中学、高校、大学と温めてきた二人の気持ち…

1

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

可愛くて笑えるアラブのお話

BL界の人気テンプレの一つ、アラブもの。
いきなり現れた金髪碧眼のアラブ王子に攫われてか後に連れ去られた日本人青年、綾高。
訳がわからないまま彼は、王子・リンシャールの性奴隷にされる…
と、これだけ読むといかにもなのだけれど、これはなんと王子が受け(笑)!

                :

母親の借金を返す為に、大学を中退してレンタルビデオ屋の雇われ店長として働く綾高。
窓も…

5

くされ縁~人気ミステリ作家としがないライターの場合~ 小説

森本あき  小椋ムク 

ナルシー自己中傲慢だけど好きなのよ

この作家さんらしい傲慢攻め様が出てくるお話の定番かと思いながら読みました。
ちょっといつもより受け様が可愛らしくてなよなよメソメソ感は意外にも少ない。
もっとも大学生時代からの同級生で腐れ縁同士の設定だし、攻め様も受け様も作家や
フリーライターと言う仕事柄か、自分の信念を持っているのでいつもの感じよりは
世代的にも年齢がいつもより上な雰囲気のお話でしたね。

ただ、やっぱり好きになれな…

2

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

猫かわいい

タイトルもかわいいですが
小椋さんのイラストしかも猫
内容を考えずに即買いしました

あらすじは、幼馴染の2人が大人になって
再会しつきあうようになる話です

受けの男の子はクラフト作家をしており
自宅でこつこつ仕事をしている
猫のモチーフが多い

このくだりだけで、なんて可愛い人なんだろと
勝手に判断しましたが
オネー系じゃいやだし
弱すぎても嫌だなと思ったりもしまし…

1

くされ縁~人気ミステリ作家としがないライターの場合~ 小説

森本あき  小椋ムク 

くされ縁が、恋愛へ

小説家とライター。
学生時代から不思議と縁が切れない二人が、30歳を過ぎてようやく恋人になるまで(気持ちを打ち明け合うまで)のお話。

大学時代のミステリ研の友人で、今では同居生活を送る麦太郎と勲斗。
ライター業で何とか生計を立てつつ、新人賞に小説を投稿している麦太郎と、公務員志望だったが今では超売れっ子ミステリ作家の勲斗。
二人は学生時代、遊び感覚で身体関係にあり、卒業後再会して同居を…

4

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

びっくりした

こちらの本、発売日に買って読むのを楽しみにしてたのに、すっかり忘れて本棚の奥に眠ってました。
昨日発掘した時の驚きと後悔ったらもうね(笑)


さくっと感想。
十亀も万も面倒くさいキャラクターで、非常にやきもきさせられました。分厚い本の最後の最後にやっとくっ付きますが、それまではずっとすれ違い。
頑固で意地っ張りな万にイライラしましたが、後半必死になっていく様子は可愛かったです。
十亀の過去を知っ…

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