小椋ムクさんのレビュー一覧

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

王子様受け


私がこの本と出会ったのは、母の本棚を漁ったからなのですが
題名から見て【職業、王子】ってどんな、なんだろうな…と
思ったのですが、読んでみるととても面白かったです。

話のストーリー的には王子がたまたま出会った男を連れ去り
奴隷にするという王道的な感じで、性奴隷にされた受けが周りの手をかり
日本に無断で帰ろうとするなかで、王子の命を狙う者が色々
画策するという感じですが、この話は…

3

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

これもある意味ファンタジーなのか幻影なのか

完璧シリアス路線の切なさと苦しみが溢れんばかりに描かれている作品と言う感想。
ネタバレしてしまったら、面白みがすっかりかけてしまうようなシックスセンスみたいで
感想的には作品としては悪くはないだろうと思うけど好みでは無いと言う感じかな。

基本的に、無くしてしまった恋は本当の恋愛だったのか?なんて思ってしまったら
もう、左程のめり込む事が出来ない気がしてしまう。
両親の愛に恵まれず、幼…

6

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

好きな人の為にvs執着

なかなか不思議感のある作品でした。

登場人物は3人。
団地の隣同士で同い年の大成と怜也に、大成の従弟の青馬。
太陽の様な子と寂しい2人の子供。それぞれの執着や愛情が育っていくのです。

受けの怜也視点で進みます。
が、子供の頃のエピソードやある時点までの大成とのやりとりは普通に受け取れますが、病院で目覚めてからの怜也の文章は不思議な空気が漂い、読者は「何か妙」な感覚のまま読まされて…

3

真っ白な嘘 小説

chi-co  小椋ムク 

名ばかりヤクザ。

アニメイト限定小冊子目的で購入しました。
chi-coさん初読み作家さんです。
切ない話が好きなので複数ある中から選んだのですが。

このお話は受け攻め共にヤクザ。
受けの藤永は自分の組を持っている。攻めの相羽はその組の若頭。
組の構成員は100人近くもいる。
ということは、すごいわけですよ!当時23歳の若者が八人の構成員とともにこれだけの大所帯に成長するんです。
上に立つものの才…

4

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

受けがちょっと…

大好きな月村さんの作品ということで一気に読んでしまいました。
相変わらずかわいらしい文章で、切ない部分もあって作品の世界観に引き込まれすらすらと読むことができました。

文章も読みやすく素敵だったのですが、個人的に受けと攻めの両方の性格がちょっと苦手で
攻めの小学生のころから変わっていないようなメンタリティとか(もっと言葉にして伝えろよと思ってしまいました)
受けも天然なのか馬鹿なのか……

4

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

一途な恋愛

最後まで一気に読みました。とてもよかったです。怜也と大成、怜也と青馬、どちらの恋も純粋で一途で自分の幸せより相手の幸せを優先する恋ってやっぱり素敵ですね。特に青馬、小学生ごろから怜也のことが好きで、事故の後遺症のせいで顔の判別ができない怜也が大成と間違われてもいい、触れなくてもいい、傍にいさせてだけで願った青馬を心にきゅんときました。最後に怜也が大成の代わりにするつもりはない、お前自身が好きだって…

5

ふるえる夜のひみつごと コミック

小椋ムク 

萌えのおすそわけ

小椋ムクさんの描く男の人は、みんな顔はきれいでも体は男の体って感じでいいですね。
キャラのかわいらしさで忘れがちだったんですけど、体のラインとか骨ばった感じとか、魅力的だなと思いました。
(あ…氷見はどうかな…)

ホモで当たり前なことは全話共通なのでもう何も言いません…

・ふるえる夜のひみつごと
暗闇が怖いことや背が低いことから気が強くなっているのだから、かわいすぎるのはどうかな…

2

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

本当にさよなら

切なさ全開のお話でした。
凪良さんの『まばたきを三回』くらいまでのファンタジーはありませんが、それに近いモノもあります。
大切なものを失い、それを初めて現実として突きつけられた時、
向いあいながらも忘れられなくて、罪悪感もあって、でもふんぎりを付けて新たな道に歩む。
まさに題名通りのお話。
こういうお話の時、設定がどうのとか、展開がどうのとか、重箱の隅をつつく作業のようになってしまいがち…

5

春へ 小説

朝丘戻  小椋ムク 

お話は面白いと思う

ネタバレにならない様に書かなければならないと思うが
簡単に言うと、最後の最後でキレイにまとめ過ぎていた印象。

今までの葛藤はなんだったの?
そんなモンだったの?と。
十希が旭を好きになる動機とかも弱すぎる。

絵や過去の逸話などでは不十分の様に思う。
私は絵を鑑賞して、その作家のファンになることはあっても
恋心を抱くまでには発展しないし
例え発展させるにしても十希のやり方は

4

アイズオンリー 小説

一穂ミチ  小椋ムク 

元盲目の攻×相貌失認の受

元々、一穂ミチさんの作品が好きなんですが、
この作品は設定も好きなのでかなりツボです。

盲目の少年・数馬と、一夏の間、親しくしていた縁。
縁は相貌失認(人の顔を判別できない)の障害をあることを数馬に隠していたんですが、とあることをきっかけに別れ、再会する。
数馬は目の手術を受け、目が見えるようになったものの、「ゆかりちゃん」のことは女の子との思い出だと思ってる。縁は数馬のことを気付いて…

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