小椋ムクさんのレビュー一覧

真っ白な嘘 小説

chi-co  小椋ムク 

名ばかりヤクザ。

アニメイト限定小冊子目的で購入しました。
chi-coさん初読み作家さんです。
切ない話が好きなので複数ある中から選んだのですが。

このお話は受け攻め共にヤクザ。
受けの藤永は自分の組を持っている。攻めの相羽はその組の若頭。
組の構成員は100人近くもいる。
ということは、すごいわけですよ!当時23歳の若者が八人の構成員とともにこれだけの大所帯に成長するんです。
上に立つものの才…

4

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

受けがちょっと…

大好きな月村さんの作品ということで一気に読んでしまいました。
相変わらずかわいらしい文章で、切ない部分もあって作品の世界観に引き込まれすらすらと読むことができました。

文章も読みやすく素敵だったのですが、個人的に受けと攻めの両方の性格がちょっと苦手で
攻めの小学生のころから変わっていないようなメンタリティとか(もっと言葉にして伝えろよと思ってしまいました)
受けも天然なのか馬鹿なのか……

4

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

一途な恋愛

最後まで一気に読みました。とてもよかったです。怜也と大成、怜也と青馬、どちらの恋も純粋で一途で自分の幸せより相手の幸せを優先する恋ってやっぱり素敵ですね。特に青馬、小学生ごろから怜也のことが好きで、事故の後遺症のせいで顔の判別ができない怜也が大成と間違われてもいい、触れなくてもいい、傍にいさせてだけで願った青馬を心にきゅんときました。最後に怜也が大成の代わりにするつもりはない、お前自身が好きだって…

5

ふるえる夜のひみつごと コミック

小椋ムク 

萌えのおすそわけ

小椋ムクさんの描く男の人は、みんな顔はきれいでも体は男の体って感じでいいですね。
キャラのかわいらしさで忘れがちだったんですけど、体のラインとか骨ばった感じとか、魅力的だなと思いました。
(あ…氷見はどうかな…)

ホモで当たり前なことは全話共通なのでもう何も言いません…

・ふるえる夜のひみつごと
暗闇が怖いことや背が低いことから気が強くなっているのだから、かわいすぎるのはどうかな…

2

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

本当にさよなら

切なさ全開のお話でした。
凪良さんの『まばたきを三回』くらいまでのファンタジーはありませんが、それに近いモノもあります。
大切なものを失い、それを初めて現実として突きつけられた時、
向いあいながらも忘れられなくて、罪悪感もあって、でもふんぎりを付けて新たな道に歩む。
まさに題名通りのお話。
こういうお話の時、設定がどうのとか、展開がどうのとか、重箱の隅をつつく作業のようになってしまいがち…

5

春へ 小説

朝丘戻  小椋ムク 

お話は面白いと思う

ネタバレにならない様に書かなければならないと思うが
簡単に言うと、最後の最後でキレイにまとめ過ぎていた印象。

今までの葛藤はなんだったの?
そんなモンだったの?と。
十希が旭を好きになる動機とかも弱すぎる。

絵や過去の逸話などでは不十分の様に思う。
私は絵を鑑賞して、その作家のファンになることはあっても
恋心を抱くまでには発展しないし
例え発展させるにしても十希のやり方は

4

アイズオンリー 小説

一穂ミチ  小椋ムク 

元盲目の攻×相貌失認の受

元々、一穂ミチさんの作品が好きなんですが、
この作品は設定も好きなのでかなりツボです。

盲目の少年・数馬と、一夏の間、親しくしていた縁。
縁は相貌失認(人の顔を判別できない)の障害をあることを数馬に隠していたんですが、とあることをきっかけに別れ、再会する。
数馬は目の手術を受け、目が見えるようになったものの、「ゆかりちゃん」のことは女の子との思い出だと思ってる。縁は数馬のことを気付いて…

3

天然王子と優しい野獣 【アニメイト限定書き下ろしペーパー】 グッズ

アニメイト限定

『天然王子と優しい野獣』アニメイト限定特典・書き下ろしペーパー。
相変わらず初々しい二人のお話です。

遊園地へやってきた太一と悠。観覧車に乗っていた二人は地上を見下ろし、
パレードが始まったことに気付きます。
今から地上へ降りても間に合うのだろうか……と落ち込む悠に、大丈夫だ、ここからみよう。と
励ます太一ですが、良い雰囲気になってきたらきたでパレードそっちのけで
いちゃついてたり…

2

天然王子と優しい野獣 書き下ろしSS グッズ

出会い編

『天然王子と優しい野獣』フェア開催店限定配布SS。
イラストカードの裏に、太一と悠、二人の出会い編SSが載っています。

二人の可愛い出会い編。
悠は自分の家へ配達に来た太一と玄関先でぶつかり、届けに来てくれた花に
傷をつけてしまいます。しかし「怒られてしまうのでは」とビクつく悠を気にも留めず
折れてしまった花を抜き取り、器用にアレンジメントを作って悠にプレゼントします。

本編で…

1

天然王子と優しい野獣 小説

田知花千夏  小椋ムク 

まっすぐで一生懸命な受け

第2回・B-PRINCE文庫 新人大賞小説部門 モバイル大賞受賞作で、著者のデビュー作。

鈍感な花屋の店長(太一)× 純粋で天然な高校生(悠)のお話です。
健気で一途だけど不器用で、思い込むと暴走気味(猪突猛進?)になる悠が可愛かった。
優柔不断で鈍感な太一にはちょっとイライラしましたが、ノンケ男性なんだし
悠のことを意識しているわけではないので、こんなもんなのかなあ。

いなくな…

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