羅川真里茂さんのレビュー一覧

ニューヨーク・ニューヨーク 2 コミック

羅川真里茂 

喜びも悲しみも幾歳月 in NY

2人の「結婚式」から始まる2巻。
そんなフワフワな幸せが2人を包んでいる。なのに‼︎
大変な事件が巻き起こる…
…というのがこの2巻で、前半はメルが州をまたぐシリアルキラーに監禁されるという物凄いドラマが展開していきます。
これは…
ちょっと予想外でした。
勿論読んでて引き込まれるし面白いんだけど、1巻でのゲイを取り巻くヒューマニズムからは離れていると感じました。
しかし、メルはかわ…

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ニューヨーク・ニューヨーク 1 コミック

羅川真里茂 

レジェンド作品としての読み応えズシッ

レジェンド作品を遂に実読。
2巻もので、1990年代のNY、ゲイシーン、そしてヒューマニズムを描く作品です。

主人公は、ケイン。もうすぐ24才のクイーンズの警官。
ゲイで、職場にも家族にも秘密にしているが、時折マンハッタンのゲイバーで男漁り。
そんなある日、バーに入ってきた金髪のメルと運命的な出会いを果たす…

1巻は、メルの過去に激しく嫉妬するケインと、純粋で献身的なメルがぶつか…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 6 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

安定の美人と可愛い

今回もアルが可愛いくて、暁がセクシーでした。
アル作品中は可愛いのに表紙での色っぽさのギャップがw
アルの夢の暁、色んな意味で美味しそうw羅川先生の暁は色気がすごいです。

原作と違う部分やカットされている箇所もあり、違いに2度楽しめました。
羅川先生は人物の書き分けがとてもお上手で、登場人物が多いこの作品でもパッと見ても見分けられる技量のおかげで作品に没入できます。
ヘンリーはそんな…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 6 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

アメリカ編。旅の途中。

原作既読
大好きなシリーズです!

赤僕で少女時代を過ごした自分としては、今なお羅川先生の新作が読めること、そしてそれが木原先生原作だということに日々感謝です…(感涙)
羅川先生、小説のコミカライズとしても過不足なくしっかり読ませてくださる手腕で…ほんと絵も漫画もお上手なので安心感しかないです。

本作はラブ要素薄めだけど、しっかり底に流れる愛情が感じられ、なによりキャラクターが魅力的…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 6 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

ドジっ子バンパイア

大好きシリーズ6巻目。適当すぎるキエフに冒頭から爆笑、最高。木原先生のセンス最高な原作に加えての史上最高にキュートな羅川先生のコウモリ。吸血鬼ならではの切なさもあるんですよ、吸血鬼好きで未読な方はぜひぜひ。雑誌掲載4話分+木原先生の最高な書き下ろし小説8P。あ、スプラッタ大丈夫な方限定です。

アメリカ編継続中。飛行機乗るたびに手ひどい目に遭うんじゃないかとハラハラする巻でした(笑)中途半端な…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 6 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

災いを呼ぶ男?

待ちに待った新刊です。
原作未読なので、どんな展開が待っているのかワクワクして、読むのがもったいないほどでした。

ですが、我らがアル君は何度も危険な目に遭って、ドキドキしっぱなしだったのです。

まずは飛行機の貨物の中で人間に戻って絶体絶命になり、次は拉致されて傷だらけの瀕死になって。なのにこれだけでは飽き足らず、最後は飛行機のハイジャックに遭遇して。

ここまで来たらいっそ清々し…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 1 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

コミカライズを心配する必要なんて全然なかった

木原音瀬先生の「吸血鬼と愉快な仲間たち」のコミカライズ。
存在はずっと認識していたのですが、原作が好きなので失礼ながら却って心配で、二の足を踏んでおりました。このほどRenta!様で1巻まるまる無料という、超太っ腹なキャンペーン中だったので、良い機会と思い試してみた次第です。
結果。
脱帽でした。すごい。すごいです。コミック1巻は原作1巻の途中までなのですが、テンポ感もほぼそのままだし、原作…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 1 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

神コミカライズ

木原音瀬先生原作の小説が出版社の関係で途中までしか出ておらず漫画はどこまで出来るのかなと思っていたところ、新たに刊行されるとのことで(最終巻まで刊行予定?)安心して漫画の方も読み始めました。
テンポも良くコミカル多めシリアスもありというバランスの良い作品。
ちなみにブロマンスです。

さすが羅川真里茂先生といいますか。
もともと途中まで原作を読んでいたので内容はわかっていたのにすごく面白…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 1 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

コメディ

この作品を読むまで、木原先生は、リアル派で 
夢も希望もないメリバな結末を用意する痛い作家、と捉えていましたが、
こんなに面白いニヒルなコメディも書ける人だったのだ、と認識を変えました。

輸入肉の箱からヒラリと落ちる落ち葉
干からびたペラペラ乾物コウモリが、人型に復活する場面に笑わない人はいないと思う。

絵が綺麗、コミカライズ担当の描写センスもいい。
絶版の2006年発刊の小説…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 5 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

おまけ小説に大きめのネタバレがあるので注意

4年近くぶりの続編、ものすごくありがたいです!
おまけ小説のネタバレ、あれだけがとても残念です。ハッキリと名前は出してないけど、分かっちゃいます。

以下↓ネタバレです。


本当にアルが可愛い!すぐ泣く子供っぽい可愛いキャラって苦手だけど、アルは好きです。守られるだけじゃなくて、ボロボロの傷だらけになっても人に尽くそうとするから愛しい。
暁はアルをアメリカに置いて帰るつもり?アイス…

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