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琥狗ハヤテ
銀次郎
ネタバレ
獣人ものを探していてたどりついたこちら。最高のもっふもふ具合でした。 おまけに和風もので、獣人+和風の組み合わせは素晴らしいです。 帯に「美女と野獣」とあったのですが、美女は綺麗めな青年の描写として理解できます。 ただ野獣と表現するには優しすぎる獣でした。 荒っぽく振舞っていても根っこの部分が滲み出ているようでした。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 攻めの尾神殿…
kurinn
ところどころに入る尾神殿のトボけた表情がつぼでした。シリアスな場面ももちろん圧巻ですが、ハヤテ先生の作品はこの緩急のあるのが素晴らしいです。尾神殿が人間になってからのHシーンが無いのも納得でした。獣姿の時が色っぽくて流石だと思いました。最後までしてないのにね。暁月が小さい時から見守って来た吉朗がなんだか気の毒な気もしたけど、彼も長い年月を生きて本当の愛を見つけられると良いですね。いつか吉朗の話も描…
ポッチ
ハヤテさんの描かれる独特な世界観が非常にツボなのですが、ハヤテさんの新刊もめっちゃよかった…。 呪いをかけられ、不死身で、そして白狼の姿になってしまった尾神と、家臣に反乱を起こされ命からがら逃げてきた暁月の恋のお話。 命を狙われけがを負ってしまった暁月を、尾神が助ける、というところから物語はスタート。 尾神がかつて愛した恋人・日の宮とそっくりな暁月。 尾神と日の宮との過…
marilyn
※ラストに触れるネタバレ感想です※ 時代&獣人もの。 以前に読んだ作者の「与一とツグモ」がとても良かったので今作品も購入。 帯にある、BL版美女と野獣に納得です。 ただの野獣ではないっ! とても切なくて愛おしく、プラスもふもふ堪能しました。 時代劇感も良い感じでした。 ラストに一応ありますが、吉朗さまのその後というか今後も気になりました。 真実の愛に出逢って欲しいで…
雀影
BL版美女と野獣 ほんと、これに尽きます。 琥狗さんといえば中世コスチューム物!という事で、日本の室町時代当たりが舞台の獣人物です。 死ねない呪いを受け、半狼の姿で、己の名すら忘れて、三百年以上一人で山に住んでいた「山の尾神」と、その山を領地とする鹿島家の跡取り息子の暁月。 頭首の父亡き後、謀反にあい、山を越え落ちのびる途中で追手の放った矢で怪我をした暁月は、森の中で一人倒れている所を白狼…
ふばば
琥狗ハヤテさんの大ファンです。 本作は、琥狗ハヤテさんお得意の人外、「獣人」ものです。 レビュー1本目のようなので、粗筋多めで書きます。 時代は戦国時代あたりでしょうか… 主人公は、領主鹿嶋家の若君・暁月(あかつき)。 頭目であった父の死後、家臣の小木が逆臣となり暁月の命を狙っていた。 暁月は山中の深い森の中で追手に遭い、腕を矢で射られ気を失う。そこに血の臭いを感じて大きな白い狼が…
初読み作家さん。 書店で表紙見て一度はスルーしたけどやっぱし気になって購入。 ある意味表紙買い。 狸と狐の産土神のお話・・・なんだけど、何これ~!!!超かわいい! とにかく読んで読んでっ!みんな読んでっ! 人外?獣人というジャンルなのかな?人間になったりはしません。 というか、ジャンル関係なく、心にきました! もう一話目からうるうる来て涙止まらずです(基本私は涙腺ゆるいです)…
「与一とツグモ」のアニメイト特典ペーパーです。 大きさはハガキ大で、少し生成り色の紙に赤紫系の色のインクでの印刷。 もしかしたら他の色展開があるのかもしれません。 以下、内容となります。 4コママンガです。 ①与一にチュっとするツグモ。ハートマークが2つ、ぽわぽわ。 ②おもむろに与一の鼻先をペロペロ舐めるツグモ。 ツグモは一生懸命ですが、与一はあまりの舐め方にちょ…
琥狗ハヤテさんの大ファンです。 久しぶりの新作、待ってました! 本作は、2千年の時を生きた狸の産土神(うぶすながみ)と新たに生まれた狐の産土神の物語。 琥狗ハヤテさんお得意の人外ものであります! 今回は、身体は人間のように二足歩行的、顔は完全に獣で体も体毛(毛皮)に覆われており、手や足は人間に近くて爪が鋭い感じ、と描かれています。 元の産土神・与一は狸というより熊のような感じ。強く逞…
フランク
ここで登場するのは天狗、海神、狐、妖刀、龍神といった人間ではないものばかり。 人外はあまり好まないのですが、抵抗なく読めます。 お話はせつないのもあり、ほのぼのもあり、ユーモアが感じられるものもありとバラエティに富んでいます。 気に入ったお話は【きつねのうどん】 うどんを皆に振る舞うきつねくんがなんとも可愛い。関西弁ってとこも可愛さ3割増し。 そしてついつい耳と尻尾が出ちゃって正…