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琥狗ハヤテ
雀影
表題作は、お稲荷様の守り狐のお話。 キツネ擬人化というより、妖狐が自ら人型変化している? 何故わざわざ人型になって、その上オス同士でさからなければいけないのかって所は、だってそれがBLだからって事でおいといて このおキツネ様たち、ただ人間にケモ耳シッポを付けただけじゃなくて、ちゃんとキツネに見えるところがいい。 おチビの頃の姿なんて、本当にかわいい子狐だ。 加えて、修学生の頃のホルターネ…
甲山恋子 琥狗ハヤテ
茶鬼
ネタバレ
甲山さんのファンタジー、はずせばとんでもトンチキ(?)になる可能性もあり、ハラハラした購入でしたが琥狗さんのモフモフ絵が実に良くて、「狼男」にはバッチリでした。 またお話も、いい具合に出来ていて人狼王の座をめぐるお話としては、面白く読めました♪(ヨカッタ~v) 主人公の謎の生い立ちと、精通を迎える頃から始まった謎の淫夢が、その後の展開に上手く絡んで、エロ具合も”コブ”登場で、犬科らしい設定に満…
栗は嫌って、なんだ? なんでいきなり栗? 栗ってなんかの隠語? 最近頓に記憶力が低下して、読んでる最中にキャラの名前を覚えていられないことが間々ありまして、、、 冗談はさておいて、琥狗ハヤテさん、初読みでしたが、とっても画力のある劇画の方でした。 メインフィールド水滸伝、伝奇ファンタジー系のお出自らしく、大人の男性がめっさかっこいい。 展開的に、裸の栗原の背中が、結構な頻度で画…
ケモミミ萌えを知った初めての作品。 琥狗さんの絵は線が力強く、一見固そうなのに実にしなやかな描写にすぐれているような気がします。 それがケモミミ尻尾のモフモフに実に有効に生かされて、絵を見ているだけなのに実際に触って感じているような、毛皮の柔らかなな手触りが蘇ってくるから不思議なんですよv またそのしなやかさは、描かれる人物が皆ガタイの良い身体なんですが、筋肉にも感じ取られます。 質感の描…
もこ
ついついウッカリな衝動買いだったんですが当り! どっちかって言うと、本編よりショート的な4コマに萌えたワタシはもしかして邪道!? ■情人(イロ) 微々たる金のために殺そうとした男。 その男に捕まり、いまやその男の情人になっている。 生活金を渡され、身体を繋ぎ飼われる毎日。 身体をつなぐほどに気持ちも繫がれていく。 悪い男だといわれてもその気持ちはあせることなく・…
salome
どのカップルにも萌えました。そして癒されましたvvv 『情人』 栗原の情人になるまでのやり取りはかなり省略されていて、アオイが誰から栗原殺しを言い渡されたのかも、組の抗争についても細かく触れられていません。 それでかえって、二人の関係(=ヤクザ×その情人)と心の動きに終始注目できました。お互い惹かれ合って、だんだん気持ちを自覚し始めているあの距離感に読むほうもドキドキします。 栗原を愛…
もこもこ
読み始めたのが3話からだったので、ふたりの出会いなどが気になっていた作品です。 たった20万で自分を殺しにきたアオイを、金に困っているなら飼ってやろうと言った栗原。 アオイはそんな栗原に「情人」として飼われることに。 ヤりに来ては金を置いて帰る。 アオイは監禁されている、栗原の元におかれているのではなく、アパートを与えられ自由に外出もアルバイトも出来る生活。 それでも逃げないのは、栗…
琥狗作品にしては珍しく現代モノがフューチャーされた一冊。 カプがどうして相手を好きになるかとか、その過程や具体的な事が描かれていないと、不発に終わったりする作品もあるけれど、自分には、これは、そこまで詳しく描きこまれていなくてもそれで納得でき、この関係が好きだーと思える作品でした。 ヤクザの栗原を狙ってナイフ一本で突っ込んで失敗するアオイ。 その場で捕えられ、はした金で請け負っていたのを…
ファンタジーです。 でも、微・ファンタジーって感じで魔法が飛び交ったりしない。 男前受けのヘタレ魔王攻めの楽しいお話。 誰も立ち入ることを許されない、パティシエである祖母しか入れない部屋。 その部屋へ入る許可と鍵を祖母から譲られた亮。 彼がドキドキしながらその部屋に入ると……どう考えても普通でない容貌の不審人物が! 持っていたケーキと飲み物のポットを乗せたお盆を投げつけるのは正当防…
阿宇良は由緒正しい家柄の白狐、吽可は赤狐というヒエラルキーでも下層の平狐。 赤い狐は妖力が少なく無能とバカにされる。 吽可も落ちこぼれと言われて…、けれど阿宇良はそんな吽可をいじめっ子から守ってくれて一緒に過ごしてくれる幼なじみ。 成長したふたりはいっしょに御社を守る駒狐として、山奥の稲荷神社で修業しておりましたとさ。 ちょっと身勝手で性欲過多で、事あるごとに迫ってくる阿宇良に真面…