丸木文華さんのレビュー一覧

兄弟 ―夏― 小説

丸木文華 

お兄さんさ、ハッキリ言って物凄く丈夫だし体力あるよね

あとがきで作者様もおっしゃっておられますが、、やりすぎです。
途中から数行づつ読み飛ばすレベルでやりすぎあえぎすぎ。
ズバリ、エロ本です。
もうこの兄弟、どこでもかしこでも連発ノリノリヤりすぎで読む方が「フーン」と冷めてしまったのですが、当て馬というかインターセプターというか、兄の元生徒の保科が良かったです。
薬使っちゃうところとか卑怯な手段でヤっちゃうところとかは気分良くなかったのですが…

1

兄弟 小説

丸木文華 

兄弟モノ!ストライクゾーンです!

イイヨーイイヨー!こういうのが大好きヨー!ストライクゾーン直球でキマシタワー!
兄弟!血のつながりアリ!一緒に育ってバリバリ兄弟!
好き!!義兄弟とかもいいのだけど、マジ兄弟が一番好き!

ところで弟が兄に言ってましたが「もう落ちるところが無いってところまで落ちないと不安なんだろ?俺が突き落としてやるよ」と。
読んでいて兄貴のどこにそんな事を思わせる部分があった?と唐突に感じました。

1

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

BL失楽園、開園

いやー、すごい1冊でした!
ここ最近、ドラマや諸々で不倫がにわかに話題ですがこれ程傍目から見てドギマギするなら流行りますよ。

それにしてもこの作品、設定の珍しさもすごいですがエロい、兎に角エロいです。
まず、既婚者で女性のパートナーがいる登場人物がW不倫で妻たちに隠れて性行為に耽る…それがまた背徳感でエロのスパイスになってるんですよ。

ラブホセックス→妻不在時セックス→妻たちと旅行…

2

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

読んでいる最中、不安で不安で

これはすごいわ。
『耽美』と紹介されてることも多いですが、私はサスペンスミステリとして「すごい」と思いました。
ホラー風味もあり、大正時代の霧に包まれたお屋敷の中で、何だかよく解らない不安感に弄ばれます。
まあ、読んでいて、不安なこと不安なこと……

これ、核心部分は絶対ネタバレしちゃいけないやつだと思うんですね。
だから私も出来るだけそこに触れないようにご紹介したいと思います。

5

裏フェロモン探偵 映と龍二と雪也 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

本誌の番外編

『フェロモン探偵』シリーズの番外編。この作品は電子でしか販売されていません。電子ってあまり手に取らないのですが、「フェロモン探偵」シリーズという事でお買い上げ。

丸木さんのツイッターによると「ツイッター投票で決まった本編と関係のない同人誌的内容」とのこと。

タイトルに「裏」とついているように、本誌の内容を踏襲しつつ、でもパロ的な内容です。といいますのも、この作品の主人公は雪也の双子の弟…

2

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

鬼とは何か

苦しいほどに求め合う愛に、胸が張り裂けそうでした。

鬼子と呼ばれ虐げられ、弄ばれ、村から逃げ出した美しい与六と、人を殺めてしまったことから、人目を忍んで山でひっそりと暮らす鬼の佐助。
悲しい過去を背負った2人が、互いの優しさに触れ、愛情を感じ、貪るように求め合う姿に熱いものがこみ上げてきました。

鬼とは何なのか。人とは何なのか。

深く考えさせられました。
与六はこれまで人の優…

12

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

なんとも言い難い読後…

攻めがねぇ…………嫌な感じだったんですよ。
そりゃカリスマ性さえあるイケメンですもの、
傲慢であっても仕方ないのかもしれませんけど
受けに対する愛じゃないような気がしてしまいました。
いやいや、そういう愛もあるでしょ、とも言えますが(どっちだ)
自分が女とできなくなったからだけみたいに受け取ってしまって。
友哉は性志向をひた隠して“普通の男”でいたかったのに
絢斗に一目惚れしてキスさ…

5

「フェロモン探偵 監禁される」特別ショート小説ペーパー 夢の話 グッズ

幸也を襲った悪夢

本品は『フェロモン探偵 監禁される』の
書泉オリジナル特典ペーパーになります。

雪也が見た夢のお話です。

今朝は珍しく遅く起きてきた上に
何やら気怠けな雪也をみて
映は少し驚きます。

もしかして具合が悪いのかと
思った映でしたが
嫌な夢を見て眠れなくなって
二度寝してしまったと言うのです。

雪也がたかが夢などで
眠れなくなるとは信じがたく
映はぽかんとしてし…

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「フェロモン探偵 監禁される」初回限定配布ペーパー 脳内ファッションショー グッズ

雪也に似合う装い

本品は『フェロモン探偵 監禁される』の
初回特典ペーパーです。

本編後、
映の服装についてのお話です。

シャワーを浴びて
のろのろと服を着始めたある朝、

雪也は慣れた手つきで着物を纏う映に
ずっと感じていた疑問を口します。

どうして映さんていつも和装なんですか

雪也にとって着物は着るのが面倒で
洋服のほうが脱ぎきも手入れも
簡単なのにと思っていたです。

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フェロモン探偵 監禁される 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

秘された過去を探して

本シリーズは作爆体質で実業家兼探偵助と
トラブル体質の探偵事務所所長のお話です。

兄の友人で受様の元家庭教師と
迷い猫探しの依頼人の意外な関りから
受様が隠していた過去が明るみに出るまで。

受様は日本画の大家を父に
琴の名手を母に持ち2人の才を受け継ぎますが
実家を出て探偵事務所を設立します。

攻様はヤクザの稼業を嫌い
学生時代に起業した実業家で
悠々自適な生活を送…

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