サマミヤアカザさんのレビュー一覧

「つがいはキッチンで愛を育む」出版社特典ペーパー「狼と仔猫のつがい」 グッズ

狼さんの心の声

本編終了後のお話。
本編でも心の声が非常に面白かったナツカゲ視点のショートストーリーです。

小舟に揺られくつろぎながら日光浴をする2人。
本を読むふりをしながらアオシが微睡む姿を、それはもう延々と眺めては、その愛らしさに1人悶絶し、やに下がりきったナツカゲの姿が目に浮かぶようです。
アオシがいかに愛らしく美しいのかを(脳内で)力説しているのですが、これが、詩人か?というくらいさまざまな…

1

つがいはキッチンで愛を育む 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

こんな攻め好きになるしかない

すーーっごく萌えた!!面白かった!
前作よりもこちらの方が好みかも。
約300Pほどとボリュームがあるものの、飽きる事なく一気に読めてしまう。読み応えあり。
攻めの非の打ち所がない本物の溺愛スパダリっぷりが見事なので、スパダリ攻めがお好きな方もぜひ。

「つがいは愛の巣へ帰る」のスピンオフ作品ですが、CPは全くの別物なのでこちら単体でも十分楽しめます。
この人は誰?なんて事にもならない…

5

ドッグカフェで幸せおうち生活 小説

金坂理衣子  サマミヤアカザ 

攻めのテンション高さについていけなかった……

溺愛攻め好きなら楽しく読めると思います。

だけど……
なんか時折、ノリが電波っぽくなったり、小学生男子みたいなテンションの高さになってしまう攻めに、引いてしまう自分が……。

ときどきポメや受けのかわいさに感極まった攻めが「ふおおおおおおおっ」っと言うんです。
「うおぉぉっ」ならいいんだけど、「ふおおおおおおおっ」ってなんか嫌……。
「う」と「ふ」の一字違いなんだけど。

受け…

3

「つがいはキッチンで愛を育む」出版社特典ペーパー「狼と仔猫のつがい」 グッズ

アオシを好きすぎるw

2人は自宅に面した川沿いに浮かべた小船の甲板で、アオシはビーチチェアで日光浴、ナツカゲは船べりに腰かけて本を読んでいました。

でもナツカゲは1時間のうち50分以上はアオシの美しさに身惚れているのでした。本はほとんど読んでません。 ww

螺鈿だとか宝石のようだとか、相変わらずべた惚れです。朝方まで致していたようでアオシは眠いようです。

目覚めたアオシがビーチチェアを買いに行きたいと…

1

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

宮家を中心とする貴族社会のお話

雑誌で読んでいたので迷いなく購入しました。

オメガバースものだと、受けが酷い差別や性暴力に遭ったりするので苦手な方も多いと思います。

オメガの雅純は伯爵家の次男で大事にされていて、全寮制の学院でも学院長と保健医の協力の元でベータとして個人部屋を与えられてます。

雅純を狙ったアルファの同級生による強姦未遂事件も起きますが、攻めの用務員の三宅祥久に間一髪で助けられます。しかも祥久は貴…

3

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

王道恋愛ものとしてはあり

遠野先生のオメガバースと聞いて購入。
スピンオフ作だとあとがきを読んでから知りました。
時代背景が分からず一瞬戸惑いましたが、こちらだけでも問題なく読めました。
やや辛口のレビューかもしれません。

今作の主人公・雅純は、良家の子息達が集まる全寮制の高校に籍を置く由緒正しき伯爵家の次男坊。
この作品の世界では、一般的にオメガは下層階級から生まれやすいとされています。
上流階級の者しか…

7

つがいはキッチンで愛を育む 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

好みでした

あらすじを見て好みだったので購入しました。

結果とても面白くて夢中で読みました。前作は読んでませんが充分楽しめました。前作カップルにも興味を持ったので、読んでみたいと思います。

まず狼獣人のナツカゲのアオシに言えない心の声が凄かったです。可愛い可愛いってベタ惚れでした。生きているだけで全部可愛いらしいです。ww

でも過去の出来事からアオシが怯えないように大事に優しく囲い込んでいる…

2

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

上流階級の恵まれオメガ

スピンオフ作品ですが、単独でも問題ないです。
〝やんごとなき〟は古語で、「貴重な」「高貴な」という意味。
本作の主人公・雅純にはどちらも当てはまりそう。

貴族の次男である雅純(Ω)は、βと偽って全寮制一貫校に通っています。
そして、その学院で運命の番に出会いーー…

とても説明が多い文章で、会話部分が少ないです。
なので、ちょっと読みにくく感じました。
ストーリーとしては、トン…

6

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

『愛しき年上のオメガ』の前日譚

作家買い。
遠野さんでオメガバースものって2作目だなー、なんて思いつつ手に取りましたが、今作品は遠野作品の『愛しき年上のオメガ』のスピンオフでした。

スピンオフ、というか前日譚、と言った方が正しいかな。『愛しき年上のオメガ』の攻めくん・悠真の両親のお話です。前作はみずかねさんが挿絵を担当されていましたが、今作品はサマミヤさんが挿絵を担当されていたので同シリーズのお話だと気づくのにちょっと時…

14

つがいはキッチンで愛を育む 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

なかなかダークな過去とシリアスな展開

表紙に惹かれて読んでみたら、続編でした^^;
本作だけでも十分理解できます。
ただ、表紙とタイトルからは想像できないほどダークな側面のあるお話だったことに驚きました!

6年同居している狼の獣人・ナツカゲと、人間のアオシ。
この2人は番でも恋人でもなく、ナツカゲは贖罪としてアオシの面倒をみているーーという、謎のカップル。

この謎がなかなかに重い……
アオシの一族は、獣人の子を産む…

7
PAGE TOP