サマミヤアカザさんのレビュー一覧

雪狐 氷の王子は番の黒豹騎士に溺愛される 小説

Noah  サマミヤアカザ 

長いお話

表紙買い。最初は可愛いなと思ったのですが、盛り上がれずスルっと読み終わってしまったので萌より中立にしました。受け幼いころから始まる時間軸長めなお話、本編340Pほど+番外編6P。モフ好きな方だったらいいのかも。紙で買いましたが、人物紹介図が最初にあっただけで、中に挿絵は無かったです。しょんぼり。

黒い仔猫をかばって交通事故死・・のはずが、気がついたら白い子ギツネ姿に。色んな所を転売され酷い目…

2

アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~ 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

どうした?

いや〜まいった。
空回りしているアンリさんにハラハラではなく明確にイライラしてしまって。
成長過程?というより、無垢な無邪気ちゃんかと思ってたら、ネガティブなうじうじした子だったの?あれ?なんか魅力半減?別人にすり替わった?みたいに感じてしまったのよ。

そしてジークフリートさんのなんかクサいセリフにもぞわぞわしてしまったのよねー。

エッチシーンの描写もなんかムズムズする感じで読み飛…

7

マジで恋する千年前 小説

松雪奈々  サマミヤアカザ 

ムチャ振り安倍晴明さん

2013年刊。
平安時代在住・阿部晴明のムチャ振りで、3ケ月間中身(魂)だけ入れ替わって身代わりを務めなくてはならなくなった現代っ子の真生。
陰陽師について何の知識も無く晴明の代わりをするには相当ボロが出まくるも、側仕えとして残された式神・佐久にどうにかフォローしてもらってその場を切り抜けるが…
佐久にしてみれば、きっと入れ替わった真生も晴明と同じ事が出来るだろうと疑わなかったのだろう。

0

つがいはキッチンで愛を育む 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

パーフェクトすぎる攻め!

好みが似てる腐友さんから「とにかく攻めが深い深い愛で」とオススメされたこちら。
超〜〜〜良かった!!!

なにがって、攻めの愛のデカさっていうんですかね。
こんなに誠実で忍耐強い攻めは、そうそういないんじゃないかってくらいでした。
しかも一切の見返りを求めない、無償の愛なんですよ。

ただし、あらすじにある「家同士の都合で強制的に番わされ肉体関係を結ばされた二人」というやつが予想以上…

5

雪狐 氷の王子は番の黒豹騎士に溺愛される 小説

Noah  サマミヤアカザ 

面白い、のだけれど。

初読みの作家さまでしたが、あらすじとサマミヤさんの描かれた表紙に釣られて購入。

獣人と人間が混在する世界が舞台のお話です。





子猫を助けて、そしてトラックにひかれて死んだ青年。
目が覚めると、白いモフモフの「何か」になっていた。一緒に住んでいた大人はケモ耳としっぽが生えていて、自分は小動物に転生したことを知る。

が、彼の両親と思しき大人は彼を慈しむことなく、両親に…

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花嫁修業、参ります! 小説

榛名悠  サマミヤアカザ 

花嫁修業

続編です。
恋人になり同居しながらお互い仕事にせいをだしてます。

奏多への仕事の依頼から猫のタイガを飼うことになったり、高校の同級生の恋人代行をしたりしながら、二人の仲が進展したり将来のことを考えさせられたり。

高校の同級生と恋人の結婚を祖母や家族に認めてもらうために協力することになった奏多。なぜか奏多まで切丘家で花嫁修業しちゃってます。
どこまで勘付かれてるのか戦々恐々です。

0

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

愛情細やかな過保護溺愛攻め

息絶えた家族の側で茫然自失していたミハル(受け)を救い出した王太子のアレクセイ(攻め)は、自国へ連れ帰って、衣食住どころかパン職人であるミハルのパン屋開店までしてあげちゃうんですね。
超〜至れり尽くせりなの。

このアレクセイが王子様らしい紳士でして、すごく好き。
細かい愛情をミハルに注いで、溺愛するあまり過保護になっちゃってます。
それは合体シーンになっても変わらずで、愛情細やかに抱い…

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くちびるは恋を綴る 小説

杉原朱紀  サマミヤアカザ 

感情移入させて抉ってくる…

劇団俳優と作家のお話です。
不憫健気受けのBLだなんてとんでもない、心理描写のしっかりしたドラマで読み応えがありました。

やな奴!でも気になる!と思っていた男が、大好きな小説家さんだった!!なんて夢のような展開で、ランチするシーンはこちらまでウキウキしました。そんな浮ついた空気はすぐに消え、昔の影が現れ…うまくいっていた舞台もプライベートも諦めなければいけないのか…というのが大まかなストー…

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嘘つきな愛の囁き 小説

杉原朱紀  サマミヤアカザ 

力が入らなくても求める姿勢が最高

「おひさま色の〜」が良かったので杉原さんを連読しようと、喫茶店好きなので今作を選びました。杉原さんの文は、幾度か過去に飛んでもどの辺りなのか分かりやすく、飛び方も自然。視点は交互に進むのですが同じ場面があっても長く感じません。名前を多く出さない(実父とか、異母弟とか)ところも助かります。

心を通わせた相手が姿を消し数年後、そっくりの男が現れるお話。

美人受けに男前攻めは定番感もあり萌え…

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銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

随所に違和感

絵師さまファンなのと、お値打ちで購入しました。
人狼と人のハーフの受けと、若き国王のお話しです。
邂逅するしかない2人、ありきたりでの展開ですが、国王が一目惚れして受けを城にご招待。周囲もかわいがって、狼クォーターであることを隠してる意外はハラハラ展開ないです。
わかりやすいです。
受けは狼の血をひいていて、命の危機になると耳やら尻尾やらがでてしまう、という設定です。少し無理のある展開から…

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