total review:284880today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/55(合計:544件)
ARUKU
samezo
ネタバレ
優しくて美しくて切ない作品でした。 2人のことで何か起こる時には雨か雪が降っていて、そこから感じる冷たさがより切なさを助長していた。 高校の時に天花寺がみんなの前で五映のことを『ゲイだから』と言ってしまった…この出来事は五映の心に深い傷を残した。 数年後の同窓会で五映と天花寺は再開‥という話 五映のモノローグから天花寺への矛盾した気持ちが痛いほど伝わってきた…ARUKU先生の語彙力…
pokatyan
読後の今、頭がボーっとしており現実世界に戻ってくるのに時間がかかっています。内容が衝撃的なのでは無くて、お話が完璧で素晴らしくて今日は他の作品が読めないなぁと思う位に魅了されました。 仕立て屋の羽繕とゴドーくん、黒猫と雑巾が旅の仲間で魔法のミシンを携えてゴドーくんのたましいを探す旅が始まります。 世界の終わりで人間が滅びつつある時代。天使と悪魔も登場します。特に悪魔は味方なのか敵なのか、は…
ふばば
好きすぎる作品って、レビューできないですね…だから初読みは2014年頃だったけどもう10年経ってしまった。 …というわけで、明日屋の2巻目です。 構成は1巻と同じで、持ち込まれる古道具にまつわる怪異と人の心を秋緒(とキッカ)がほどいてゆくストーリー展開。 手が無くて扇子が持てない女形のために地獄を巡る秋緒。 狐の子に火鉢を売ってあげる秋緒。(この話泣ける…) 愛しい人と馬の背で川を飛…
世界の車窓から、みたいなね。 いや、世界というより世の理(ことわり)の裂け目から…って感じかな。 本作は、私の初ARUKU作品でした。 最初っからこんなの読んじゃって、そりゃぁもう信者になりますよ。 …というくらいの神作です。マンガ大賞レベルです。いやもっと。 はじめは、オカルトっぽいのおもしろ!という気持ち。 3話目の「旗」あたりからずーーーんと低音が響いてきて、この只事じゃない…
ARUKU信者である私の初ARUKU作品は「明日屋商い繁盛」でした。そこでブッ飛んだ私が2作目に選んだのが本作、ハスネサイコロジー。確か…2014年? 10年を経て今読んでも。 やっぱり最高です。 読んでみると、最近のARUKU作品に見られる要素がすでにここでも、というのがわかる。 主人公の無垢。 主人公の不憫。 溺愛。 あ、あと怖〜い女たちも! 絵柄はちょっとカクカクだけど、…
晃子
ARUKUさんのファンなのに、本作は絵柄を理由にずっと避けてて。 でもやっぱり数字だけで言ったら著作の中では人気第3位なんですよね。 「虹色村のチロリ」も同じ絵柄なのに あんん~まりにも良かったのもあって、しかも談話室でARUKUさんトピが上がってて、本作をNo.1にあげられる方もいらっしゃったし、さらに仲良くさせていただいてるレビュワーさんも絶賛されていたため、私もみなさんに背中を押された感…
チル76
ARUKU先生、本当に良くお名前を耳にする作家さまです なのに中々積極的には読めずにいた私… 最も自覚している理由は画柄に感じる抵抗感 特に初期作品になればなる程気になってしまう… と、思っていました はい、過去形です!! もぉ、きれいさっぱりそんな意識は吹っ飛びました!!! 個人的な読み方ではあるのですが、先生作品に触れた順番が「恋に落ちる花」→「昨日、君が死んだ。」→「百…
えーーー…っ…(>ω<) なんて作品なんですか?! もぉ…感情センサーぶっ壊れちゃう位に揺さぶられました すごい…すっっごい…良かった… 1クール分のドラマや長編映画の3部作を一気見したような読後感…! 正直何度も読み進めるのが辛い…って思う時がたくさんありました 世の中の「不憫」を全て背負ったかのような秦くん…見てられないって何度思った事か… 古くは「おしん」や…
実はずーーーっと積んでしまっていたコチラの作品 先日拝読した「昨日、君が死んだ。」で先生の世界にどっぷり浸かり、”読みたい!ARUKU先生”モードへ…! もうたくさんのレビューがあるので感想レビューを少々… (ღˇ◡ˇ*)♡ とにかく読み終わったら即、読み返したくなる作品でした!! なんで読み返したくなるか?に関しては実際読んでみたら誰しもがきっと思う事だと思うので、こういう作品は…
kurinn
ARUKU先生の作品の中で一番好きだと思います。可愛らしいキャラが出て来たと思うと、おどろおどろしい怪物が登場し、大人の童話とも取れる秀逸な作品でARUKU先生にしか描けないお話だと思いました。 ゴトーくんが赤ちゃんから成長して行く過程や、それにともなう数々のエピソード、地獄の皇太子のイケメンぶりにハヅがキュンとしたり、皇太子の婚約者の居る世界からの攻撃を受けたりと、私の想像を超えた世界観に…