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3/55(合計:542件)
ARUKU
ふばば
ネタバレ
好きすぎる作品って、レビューできないですね…だから初読みは2014年頃だったけどもう10年経ってしまった。 …というわけで、明日屋の2巻目です。 構成は1巻と同じで、持ち込まれる古道具にまつわる怪異と人の心を秋緒(とキッカ)がほどいてゆくストーリー展開。 手が無くて扇子が持てない女形のために地獄を巡る秋緒。 狐の子に火鉢を売ってあげる秋緒。(この話泣ける…) 愛しい人と馬の背で川を飛…
世界の車窓から、みたいなね。 いや、世界というより世の理(ことわり)の裂け目から…って感じかな。 本作は、私の初ARUKU作品でした。 最初っからこんなの読んじゃって、そりゃぁもう信者になりますよ。 …というくらいの神作です。マンガ大賞レベルです。いやもっと。 はじめは、オカルトっぽいのおもしろ!という気持ち。 3話目の「旗」あたりからずーーーんと低音が響いてきて、この只事じゃない…
ARUKU信者である私の初ARUKU作品は「明日屋商い繁盛」でした。そこでブッ飛んだ私が2作目に選んだのが本作、ハスネサイコロジー。確か…2014年? 10年を経て今読んでも。 やっぱり最高です。 読んでみると、最近のARUKU作品に見られる要素がすでにここでも、というのがわかる。 主人公の無垢。 主人公の不憫。 溺愛。 あ、あと怖〜い女たちも! 絵柄はちょっとカクカクだけど、…
晃子
ARUKUさんのファンなのに、本作は絵柄を理由にずっと避けてて。 でもやっぱり数字だけで言ったら著作の中では人気第3位なんですよね。 「虹色村のチロリ」も同じ絵柄なのに あんん~まりにも良かったのもあって、しかも談話室でARUKUさんトピが上がってて、本作をNo.1にあげられる方もいらっしゃったし、さらに仲良くさせていただいてるレビュワーさんも絶賛されていたため、私もみなさんに背中を押された感…
チル76
ARUKU先生、本当に良くお名前を耳にする作家さまです なのに中々積極的には読めずにいた私… 最も自覚している理由は画柄に感じる抵抗感 特に初期作品になればなる程気になってしまう… と、思っていました はい、過去形です!! もぉ、きれいさっぱりそんな意識は吹っ飛びました!!! 個人的な読み方ではあるのですが、先生作品に触れた順番が「恋に落ちる花」→「昨日、君が死んだ。」→「百…
えーーー…っ…(>ω<) なんて作品なんですか?! もぉ…感情センサーぶっ壊れちゃう位に揺さぶられました すごい…すっっごい…良かった… 1クール分のドラマや長編映画の3部作を一気見したような読後感…! 正直何度も読み進めるのが辛い…って思う時がたくさんありました 世の中の「不憫」を全て背負ったかのような秦くん…見てられないって何度思った事か… 古くは「おしん」や…
実はずーーーっと積んでしまっていたコチラの作品 先日拝読した「昨日、君が死んだ。」で先生の世界にどっぷり浸かり、”読みたい!ARUKU先生”モードへ…! もうたくさんのレビューがあるので感想レビューを少々… (ღˇ◡ˇ*)♡ とにかく読み終わったら即、読み返したくなる作品でした!! なんで読み返したくなるか?に関しては実際読んでみたら誰しもがきっと思う事だと思うので、こういう作品は…
kurinn
ARUKU先生の作品の中で一番好きだと思います。可愛らしいキャラが出て来たと思うと、おどろおどろしい怪物が登場し、大人の童話とも取れる秀逸な作品でARUKU先生にしか描けないお話だと思いました。 ゴトーくんが赤ちゃんから成長して行く過程や、それにともなう数々のエピソード、地獄の皇太子のイケメンぶりにハヅがキュンとしたり、皇太子の婚約者の居る世界からの攻撃を受けたりと、私の想像を超えた世界観に…
最新刊まで辿り着きました…! ここまで読んで来て、そして悪魔の皇太子殿下の88柱の妃たちの登場でブワっと自分の視界が開けた気がした3巻!! この物語の中では実は『8』がキーワードになっているんじゃないか⁈って気がしております|⌔•..)チラッ 以下、▶までの内容はこのキーワード『8』に対しての私個人の超ーーー主観の考察です なので作品レビューとしてはだいぶ偏っていますのでご興味ない方は…
1巻の13話「ああ戀人よ」を読んだ時にも強く感じましたが、今回も始まりのお話し「白くま旅に出る」でも改めて思ったのは「地を易うれば皆然り」に通じるような「立場変われば見方も変わる」という感覚 「ああ戀人よ」では、はづ視点では悪魔に滅ぼされた人間界だった世界も、対峙した悪魔側に立てば同じように愛する人(悪魔の恋人同士)を失っているのは同じ 「白くま旅に出る」では捕食者の白くまにとっての獲物に…