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1/8(合計:80件)
遠野春日 槇えびし
碧雲
ネタバレ
遠野先生の作品は、派手さはないけど、心理描写が丁寧で、恋の駆け引きとすれ違いがとても面白い構成。 レーベルが変わり、表紙絵だけの復刻の電子版。 ①「唇はワザワイのもと」 韮沢正純:営業・27歳 俺様気質の攻。 行きずりの遊びのつもりが、通哉にゾッコン惚れてしまう 片桐通哉:営業・25歳 華奢な美貌。男の可愛げを持つ魅力的な性格。 ⓶「瞳は口ほどにものをいう」 舘野…
樹生かなめ 槇えびし
H3PO4
確かに、この時代にこの作品は早すぎた感じですが、、、、 私の趣味としてもオヤジもわんこも嫌いじゃないけど、コメディ的な面白さはあるけれど、萌えなかったの。 やはり萌えポイントが無い場合は、恋愛の深さとか男同士のやるせなさとかが読みたいかなと。
駒崎優 槇えびし
みざき
何度本の整理をしても、引越しをしても、なぜか手離せない。紙本を手元に置いておきたい作品のひとつです。 個人的隠れた名作といいますか、時折読み返したくなるどうにも不思議な魅力のある作品。 レビューも評価も1件もないことに驚き、今回再び読み返しながら、この作品の雰囲気がお好きな方はきっと少なくないのではないか?と、ぽつぽつとレビューを書いている次第です。 大きなネタバレはなしのぼかしたレビューで…
槇えびし
アンジー
初めて読んだ槇えびし先生の作品です。 借金取りに追われる飯沼 諒一とお茶屋やとりの主人 白河 蓮のお話。 恋人の借金の連帯保証人にされた諒一は、借金取りから逃げていました。 辿り着いた見知らぬ土地は台風の真最中。 この世には自分の居場所なんかないと途方に暮れていた諒一は一軒の茶屋に入ります。 茶屋は独特な空気を纏っており、茶屋の主人も不思議な雰囲気でした。 「あそこの座席を君に…
あさだ2枚
槇えびし先生、一般漫画のイメージが、というか天地明察のイメージがとっても強い。 商業BLを読み出したはなに読んだ作品で、久々に読み返しました。絵が安定してます。BLではあまり見ない絵柄。 ◾︎表題 諒一を「単なるアホ」(蓮の言葉を借りる)と思ってしまったのが私の敗因。どうも騙されやすいキャラに本気でヒヤヒヤとかガッカリとかしてしまうので、向いていないのです。このアホさ加減に癒される心のゆ…
柏枝真郷 槇えびし
甘食
一言でいうと感動。凄い作品。今まで読まなかった私はバカと思いました。BLとしてのキャラも良いし大満足ですがそれ以外の部分も素晴らしい。読めば1984年のニューヨークにタイムスリップできます。 NYへ行った事もない私も知っているような有名な地名や建物が出てきて、例えば去年できたばかりのトランプタワー、とか数年前にできたばかりのブルーノートとか、ワールドトレードセンターのビルとか(これは書かれた…
しろたん9610
偶然駅でぶつかって、印象最悪だった男は、ライバル会社の営業マンだった。その晩、その男と今度はバーで再会。 1日に何度も同じ人に出くわしたら、なんの運命のイタズラかと思いそう。でも正純も通哉もそういうロマンチックな感じにはならず、週末だけの割りきったセフレ関係になる。 二人ともバイというか、どちらも男性経験ありなせいか、そこのところサクッと話がまとまる割には、違和感はあまりなかった。 両方…
Takk
「天国」という無法地帯で生きる殺し屋と記憶を失くした少年。 BL版LEONかな?純愛かな?と思ったらどうやら単純な話ではなさそう。 これ↓構成通りではないので名前とか思いっきりネタバレなんですけど、世都に関わる人物を時系列で。 虐待する母親、その後「天国」に捨てられホームレスとなった世都(セツ)、 その世都を拾った立夏(リーシア)、 立夏後の世都を拾ったロマネ、 殺し屋になった…
ふばば
「ホーリー・アップル」の3作目。 本作では、制服警察官のハリーと相棒のジェフリーが前作の「DODO」ナイフショップ事件の解決に貢献した事で刑事への昇格を打診される展開となります。 ジェフリーはともかく、ハリーは「本物の」捜査、追跡や発砲や死体や、そんなものへの気後れと臆病風で即答することができない。 その上、刑事になったらドイルとコンビを組むことが前提なので、オンとオフがうまくいくのかも…
「ホーリー・アップル」2作目。 登場人物は、前作「穴だらけの林檎」と同じ。主人公は制服警察官・ハリーと、刑事のドイル。 そしてお互いの相棒・ジェフリーとミルズ、そして大学生のルカとアリエルです。 舞台は80年代ニューヨーク、汚くて危なくて、クールだけど泥臭い。そんな街で起きる犯罪を絡めて、ハリーとドイルの恋が描かれます。 と言っても甘い恋愛模様の空気は薄く、隠れゲイ警官が日常の仕事…