total review:280968today:27
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/35(合計:350件)
てんてん
ネタバレ
本品は『吸血鬼はベジタリアン』 のコミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、雪山を降りた2人のその後になります。 僕の足はどこ? 腕は? 目は? トニーは夢の中で失った手足を探し回ります。 石で叩き潰された右目もどこかに転がっているかも 早く拾わないと踏まれてしまうのではないかと 闇の中を這いまわります。 やつと眼球を見つけたと思ったら 身体を踏まれ、横取りされ…
綺月陣 亜樹良のりかず
今回はベジタリアンを目指す吸血鬼と 野菜作りに定評のある孤児のお話です。 攻様と出会った受様が狭い世界を飛び立つまでと 彼らの仲間となった動物視点での番外編を収録。 受様の両親は農作物を育てるのが得意で 雪解けを知らない極寒の山でも美味しい野菜を作って 親子3人で暮らしていました。 受様は知らない事は全て2人に教えられて育ちますが 受様が7才の時に熊に襲われ亡くなりま…
ぷにみ
500年以上生き続ける吸血鬼と村人と離れて山小屋で一人暮らす青年とのお話。 雪に囲まれた静かな山小屋が舞台。終始仄暗いイメージでお話が進みます。 アニメの世界昔話(古い…)のような世界。 途中までは2人の利害が一致した共同生活が暖炉の火のように暖かく幸せそうに続き、読んでいて幸せな気分になりました。 その後村人絡みの事件が起き、残酷な描写があります。 でも本当に怖いのは死でも吸血…
ちろこ
これは読む人を選ぶ作品じゃないかな…。 終盤はどえらい展開に陥り、気持ちがシューーン…としました。そのあとハピエンだったとしても、なんかモヤモヤしました。 タイトルが不思議系。 どんな内容なのか簡単なあらすじを読んだとて、詳しくは知らないから読んでみたいと手に取りました。 簡単に言うと吸血鬼ヴァンと野菜を栽培・販売している少年・トニーとの恋物語です。 タイトルにあるベジタ…
綺月陣
山梨の葡萄畑を舞台にした現代のお話。 攻め様はやくざですが、ピリピリした感じはなく、構成員も皆憎めなくて楽しく読めました。 LOVE方面は、受けちゃんがウブなので攻め様に対してゆっくり心が動いていく様子が書かれていてとても微笑ましく、全力でCPを応援したくなるような幸せな読後感です。 登場する脇キャラが一人一人濃くて、その会話に笑いが止まりません。 先生の頭の引き出しには、…
もちゃ
やくざがリモート? そうですしっかりお仕事はリモートでバッチリ! 今どきですね(笑) イケメンやくざとちびっ子が純朴頑張り屋の受けちゃんに心身ともにお世話されて癒されます。 冒頭2ページでグイグイ引き込まれます! 綺月作品のやくざものならドンパチありそうなんだけど、そこがまぁ、なんとも言えぬ可笑しさに(笑) 脇役たちもバッチリ存在感がありありであなたダレ推し?って言ってしまうくらい魅力…
綺月陣 周防佑未
碧雲
短編集 なかでも「一通の手紙」が、凄く評判だったので、読んでみた。 ・・評判になるだけあります。 京都の板前から、愛した人の妻へのわび状。 詫び状と言っても、調理人らしい復讐。 しかも、頃合いを見て後から届く手紙が示す内容が、グロイ。 愛しているからこその、情念と怨念。 綺月先生は、寓話的な、痛みを伴うトラウマや、深い後悔を伴う結末を仕込む展開が上手いと思う。 人を傷つける…
綺月陣 梨とりこ
あんバターパン
無垢で無知だった大学1年の頃、来栖薫は成績はいいのに派手に遊ぶ井原哲史に目をつけられ、言葉巧みに井原が作るクスリの実験台にされてしまう。そのクスリというのはタバコだったり、塗布薬だったり、錠剤だったりする常習性の高い強壮剤で、栗栖の体を使って成分量を調整していた。 井原が大学で脱法ドラッグを製造、無許可で販売していたことが公になり、井原が退学処分となったことで栗栖と井原は一度切れた。 …
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
この本は2CP出てきます。まずは「人魚の声が聞こえる」、「体温は証明する」の医大時代からの同級生同士、現外科医の早坂圭介×佐伯彰 本当ならば幸せの絶頂である、結婚式の当日に姿を消した新郎の彰。その2ヶ月後に変わり果てた姿で帰ってくる。その結婚式の1年後に彰とそっくりな全裸の女性が2人の思い出の場所で圭介の前に現れる…というもの。 読んでいて、これはBLなんだろうか?もしやファンタジーの…
綺月陣 海老原由里
最新版は表紙が違う。亜樹良のりかずさんの赤いバラの違う絵。 https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/129521/ 重い内容なのかな?、と思わせる題名だけど、中身はコメディ調だった。 綺月陣先生の作品は、重いものばかりじゃなくて、コメディ作品も多い。 この作品は、 2005年8月発刊の再刊。 Jが受けた仕事の対象者は、金と権力…