total review:286958today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
29/200(合計:2000件)
小中大豆 みずかねりょう
kurinn
ネタバレ
作者買いです。小中大豆先生の作品はハズレが無いので大好きです。 今作の主人公であるアンジェリンがとにかく気の毒で可哀想だし、でもきっと最後はニカっと笑顔になるような結末になるんだろうと信じてページを捲りました。 そして私は何を考えているのか分からずちょっと意地悪だけど優しいヨハネスがお気に入りになりました。 最初はアンジェリンのことは親戚の子くらいにしか思っておらず、途中では周りが勝…
宮緒葵 みずかねりょう
umeair
いや〜、安定の宮緒先生の「溺愛執着攻め」、そしてエロスがあり、とてもとても読み応えのある作品でした◎ ファンタジー設定で、国同士の争いや戦闘機の構造など最初は頭が追いつかず 心配になったのですが、杞憂でした。 ストーリーに惹き込まれて、最後まで一気に読めてしまいます。 主人公二人の絡みがそれはそれは官能的で…読みながらごくり、と喉が鳴って他と思います、多分。 18年間忘れられ…
夏蜜柑◯
非常にまどろっこしいです。 すれ違いものは大好きですけど今作は2人がすれ違う要因となった事件のこともなかなか明かされないし、攻めがどうして受けを見捨てるような行動を取ったのかは終盤まで明かされません。それが今回は悪手のように感じました。ずっと気持ち悪いヤキモキが続いて読んでいてあまり気分は良くありませんでした。 もちろん攻めの心情は予想できていたし、実際予想通りでした。しかし予想通りすぎて拍子…
165
アンジェリンの婚約が決まった時。 ずっと子供の頃から片想いしてたのにデニスは安堵して、やっとアンジェリンが幸せになれるとすっきりしてて。 思えばデニスの片想いはそのままアンジェリンのヨハネスへの片想いの歴史と重なるんですね。ヨハネスに恋するアンジェリンに恋したのか? 最近仲良くなったサシャと事件の話をして、運命の番は血液診断じゃない、好きになった人が運命だ!と思い至るデニス。なん…
碧雲
挿絵担当がみずかね先生だし、今作も面白いかと期待したけれど、 主人公の魅力がイマイチで 読む事に苦痛を伴った。 王子と宰相の孫。 幼い頃から后候補として期待され、オメガであると分かった時、 世間知らずのアンジェは、自分にどれほど敵が多いのか気づいていなかった。 友達が少ないアンジェは 友達を疑わない。 そんなアンジェが心配でヨハネス王子が忠告をしても、アンジェは意味を理解できな…
アンジェリンがお人好しすぎる!! アンジェリンが傷つくのが可哀想で共感して読むのが辛かったです。 お人好しで素直なのに意地っ張りでプライドが高いキャラを描くのが本当にお上手ですね。 お話は途中までは、もうなんなん?どっちなの?と正直途中で読むのを止めてしまいました。 王子ヨハネスが意地悪言ってきたり構ってきたり、アンジェリンの最大の危機を見捨てたり。そりゃあアンジェリンもますま…
ちろこ
あらすじでは分からなかったけど、私の好きなヤツっっ! "運命の番"が大きく関わっていくお話です。 これね、あらすじの印象と作品の内容とでちょっとギャップがありますね。甘さ・溺愛ベースのお話かなと思いましたが、切なくて胸がジクジクするシーンが多い。 特にアンジェリンのトゲトゲパンチが随所に光ります。 ヨハネスは基本優しいけど、彼もまた嫌味を言ったり意地悪スパイス効かせる性格なんで、思った…
予約して買ったのにやっと今日読みました。2段組だし戦闘機ものとのことだったので尻込みしてました。 もっと早く読めば良かった! 読みやすくてお話に夢中でさくさく読み終わりました。 宮緒さん、今回の執着はいつもと違う? 犬と飼い主じゃないし、なんか爽やかですらある! クロノゼラフ、18年も…(泣)と思ってたら、あらら。 やっぱり宮緒流執着攻めだったかも。 最初からそうかな…
安西リカ みずかねりょう
マチ520
すごかった。すごかったよ。BLだけどBLはこの作品の特徴の一部で、その他にも要素がありすぎる、サスペンス要素とか…… でもほかの方もおっしゃる通り、根底にはでけえ恋情愛情があるので、安心してBLできます。 安西リカ先生の作品は、「好きで、好きで」シリーズ二冊を読了したところで、リアル感ある心理描写がうまいなーと思っておりました。しかもそちらは(切なさもあるけど)基本ほんわか幸せ系でしたので…
鳥谷しず みずかねりょう
CRダメ人間
幽霊が出てきますが基本的に明るく元気な幽霊なのでホラー的な怖さは特にありません。 ミステリでもないです。 エロコメです。わりとガッツリエロでした。 堅物な主人公が色情霊が取り憑かれ、脅される形で犬猿の仲の攻めとセックスすることに……。 過去の因縁やら幽霊の未練やらで終盤シリアスな展開になるのですが、ある程度先が読めるというか、酷いことにはならないと分かる内容なので安心して読めました。 …