みずかねりょうさんのレビュー一覧

最恐顔の国王は元奴隷を花嫁にしたい! 小説

朝香りく  みずかねりょう 

貴方の全てが愛おしい

今回は国王と元奴隷のお話です。

攻様が奴隷の受様を出会った事から
奴隷制度廃止をすすめ、受様を伴侶とするまで。

受様は生れてすぐに母を亡くし
10才で怪我をした父の薬代を捻出するために
自ら奴隷となります。

それから8年、
受様は奴隷として買われた金貸しの富豪の屋敷で
家庭菜園から厨房、荷運びの手伝いや馬の世話まで
1日中働き尽くめの暮らしをしています。

過剰労…

2

寵愛の花は後宮で甘く香る 小説

市川紗弓  みずかねりょう 

設定の生かし方が上手い

どんなに良いとされている人物でも裏がある。
逆を言えば、たとえ周囲からの評判が良くない人物であっても、実際のところは良い人物だったりするのかもしれませんね。

目に見える表面上のものではなく、人の心の奥底にある本質の部分を香りで見抜く「読香」と呼ばれる能力を持つ受けが登場する物語です。
設定からして面白いなと思ったのですが、幼少期のエピソードがあってからの攻めとの再会…と、流れ的には王道寄…

5

あなたを好きになりたくない 小説

夕映月子  みずかねりょう 

【これでいい。あなたに恋はしたくない(真里谷)】

エロス度★★★★★

ヘリ操縦士と山岳遭難救助隊員の恋。

本編は真里谷視点、SSペーパーは加賀視点、〝in love〟では穂高と梓達にまた会える!

みずかねりょう先生が描く尖った加賀と可愛い真里谷が眼福♡
特に扉絵の照れた2人、壮大な山の景色に視姦されながらのエッチな挿絵がイイ♡


チャラいけれど仕事では格好良くなる加賀と彼に一目惚れしながらも好きにならないようにする真里…

1

最恐顔の国王は元奴隷を花嫁にしたい! 小説

朝香りく  みずかねりょう 

スタートダッシュで逆に読む気をなくす?

うぅ〜ん。最速で脱落かも…。
みずかねりょうさんのイラストとあらすじやレビューに惹かれて読んでみましたら…。

60ページくらいで、なんかもう…。

前向きな奴隷のカレンが偶然屋敷に立ち寄った王様に見初められ…。
うん、まあなくはないよね。

痩せぎすで大雨の中笑みを浮かべ希望の目で重労働しているカレンに、王様はいてもたってもおられず…。

王様とカレンのやり取りも良いし、王様…

5

寵愛の花は後宮で甘く香る 小説

市川紗弓  みずかねりょう 

「香り」がモチーフの中華風ファンタジー

読みながら桜や白桃、情交の時の銀耀の花の香りまでもが風に乗って漂ってくるような気がする物語でした・:*+.

政変により兄を廃位し即位した皇帝、銀耀(ぎんよう) × 香りで人の本心を見抜く異能を持つ青年、思羽(しう)のカプ。

初めましての作家様でした。イラストがみずかねりょう先生だったので、コミコミさんでアクリルコースター付きのものを購入。
表紙もイラストも美麗です✨

登場人物の…

4

最恐顔の国王は元奴隷を花嫁にしたい! 小説

朝香りく  みずかねりょう 

攻めの脳内がうるさくて愛おしい

こんなにも脳内が真夏の蝉と同じくらい、良い意味でうるさい攻めはなかなかいないのではないでしょうか?
攻めの脳内が愉快すぎて何度も笑いそうになりました。
ああ楽しかった!

小難しいことは忘れて、ただひたすらに甘い王道溺愛シンデレラストーリーが読みたい!なんて時はありませんか?
まさにそんな気分の時にぴったりの1冊かと思います。

心優しい奴隷の青年がひょんなことから王に見初められ、蝶…

4

ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~ 小説

綺月陣  みずかねりょう 

面白かった!

さすが綺月先生!読んでいるとそういえばこんなこと言ってた!と見返したくなる仕掛けがたくさんあって楽しく読めました。

攻めの甘えっぷりが可愛くて、それを文句言いながらも受け止めてあげる受けちゃんの包容力、思慮深さが好きでした。
2人の関係の落ち着き方も素敵でした。

深夜に読み始めていたので料理の美味しそうな描写が飯テロでした!

1

寵愛の花は後宮で甘く香る 小説

市川紗弓  みずかねりょう 

溺愛の甘い香りは最高のフレグランス

匂い・香りの異能を持つ青年が巻き起こす後宮ファンタジーストーリー。養父母に酷い扱いを受けている主人公が、王様に見初められるシンデレラストーリーの側面もあり、王道な溺愛がふわっと香る心地よいお話です。
香りの異能は"読香"といって、性格や人柄を匂いで嗅ぎ分けることが出来る、国では重宝される能力なのだとか。匂いで有名なのは、かの人気マンガ「鬼◯の刃」の主人公の嗅覚力が思い浮かぶかと思います。匂いに敏…

4

ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~ 小説

綺月陣  みずかねりょう 

ランチボックスに恋を詰めよう~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~

世知辛い、仕事がつらい、息が詰まる…毎日を精一杯生きていればそんな日もありますね。そんな時、ほっこりさせてくれる作品です。この作者様は振れ幅がとても大きいので、作品選びを違えると、とてもハードなものになることもありますが、根底には人を思いやる温かいものが流れています。でも、この作品は大丈夫。読後はスキップしたくなるような感じですよ。たった1つ難点が。それは唐揚げが無性に食べたくなってしまうこと。し…

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ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~ 小説

綺月陣  みずかねりょう 

ヒナの唐揚げ最高!!

ヒナの作る唐揚げがもうとっても美味しそうで、ガシッと胃袋を掴まれた一城くんの気持ちがよくわかります。
俳優である一城くんの演技の練習につきあわされるヒナ。その練習シーンが甘々キュンでした。少女マンガを読んでいるようなトキメキがあるのです。
ヒナ、ヒナ〜って甘えてくる一城くんがみんなの前ではクールなのに、ヒナだけに見せる素顔が可愛らしくて、ここもキュンポイントでした。
ヒナの気持ちが一城くんを…

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