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132/202(合計:2014件)
月東湊 みずかねりょう
あーちゃん2016
ネタバレ
どこかぷすっと刺されたように感じることが多い月東先生のお話。みずかね先生の挿絵なのでマストバイなんですが、あらすじに「生け贄」なんておっかないワードが。「月下の涙・・・」の再来か・・・とびくびく読み進めましたが、無事読了。はあよかった。月東先生のテイストだなあと感じたファンタジーでした。本編のみ230P超+先生のあとがきです。 大好きなみずかね先生挿絵話から。カラー1、モノクロ8。一番好きなのは…
空豆まめた
過去の争いにより、獣魔王へ貢物として人間を送らなければいけない世界です。受けであるフェイは幼いころに捨てられていて、外見が獣魔王の求める”小鳥人”に似ている事から村人に貢物として育てられてきました。 幼いころこそ「獣魔王へ仕える」と教え込まれていたフェイはそれが名誉な事と思いますが、ある事件をきっかけに誰もやりたがらない事を、身寄りのないフェイに押し付けているという事に気づきます。村人も逃げられ…
ポッチ
みずかねさんの美しい表紙に釣られて購入。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 魔人たちを統べる獣魔王と、その獣魔王に生贄として捧げられるために育てられた青年の恋のお話。 魔人たちと人間との過去の軋轢とか、そこから獣魔王に生贄が捧げられることになった経緯とか、生贄は金髪で緑色の瞳を持つ18歳の子どもである、とか。 そういった背景が読みやすい文体でつづ…
協力書店で購入したらついてくるペーパーで、タイトルは「たまには二人きりの時間を」。 (協力書店さんの一覧は心交社さんのHPをご参照ください) 以下、盛大にネタバレです。 午後9時以降でも、横に可愛い陸くんが眠っているはず。そんな激しいことはちょっとねー という二人。なんと!二人して午前半休とって!、陸くんを保育園に預けて!、朝っぱらから佐倉は風呂に入り・・・ やることは決まってますよね。と…
安西リカ みずかねりょう
にゃんみ
安西さんは毎回導入からすっと物語の中に引き込んでくれる、好きな作家さんの一人です。記憶障害モノということで、苦手なお涙頂戴展開じゃなければいいなあと思いつつ読みましたが、なんというかそういう次元の話じゃなかった。 他の方のレビューから伝わる戸惑いを自分で実感しています。読後の自分の気持ちを言葉で表現できない感じ。失礼ながらBL小説でここまでの読み応えを覚えることはあまりないので、衝撃でした。なぜ…
てんてん
本品は『獣魔王と幸福の白い翼』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、村の子供達視点にて 村に野菜売りの魔人がやってくるお話です。 その村には 時々魔人が果物や野菜を売りに来ます。 魔人の小船はいつも ぱっと来てぱっと帰ってしまうので 子供たちは小船を見つけると いつも大急ぎで家に伝えに行きます。 母親たちはとても嬉しそうな顔をするのに …
今回は魔人や獣人を統治する獣魔王と 獣魔王への貢物として育てられた捨て子のお話です。 出生の秘密を持つ受様が幸せな未来を掴むまで。 受様の住む村は 湖の周囲を囲む7つの村の一つです。 その湖の真ん中には 獣人と魔人が住む「天空城」が聳え立ち 3年おきに貢物を要求されます。 獣魔王が求めるのは かつて獣人や魔人を苦しめた小鳥人で 人間が小鳥人を捕えて捧げる事を …
Hinana
設定や世界観もよく練られていて、テンポ良く楽しめました。 ただ思ったよりハードな内容ではなく、むしろ甘々でした。 残酷な背景もあるにはあるのですが。。 辛い過去を背負っている割に受けがかなり前向きで良い子過ぎて、逆に私は若干のあざとさすら感じてしまいました。 攻めも攻めで良い人なんだろうけど、せっかくなら王様らしくもう少し強引なところとかもっと男らしく受けのこと守ってほしかったなー。 フ…
夕映月子 みずかねりょう
夕映さん、作家買い候補でしたがこればびっくりするくらい合いませんでした。 ストーリーについて、BLを多く読んでいる方ならあらすじからでも分かってしまうかもしれませんが、受けの置かれている環境と攻めの正体的な説明が終わった時点で話のオチというか終着点が見えます。実際そのとおりに進んでいくので安心感はあると思います。 こういった作品はキャラに萌えられるかで評価が変わってきそうなのですが、私はこ…
ぴれーね
どうも好き嫌いが分かれる作風のようで、今作でも今の所、評価がイマイチです。 が、私は好き。めちゃくちゃ好き! このしっとりと読ませる、深い所まで書き込まれた心理描写だったり、丁寧なストーリー運びだったりに、毎回すごく心を動かされます。 今回は主人公再生モノでして、物語としては王道。悪く言えば既視感溢れるものです。なのですが、やっぱり丁寧な心理描写や、引き込まれるエピソードで読ませてくれるんで…