蓮川愛さんのレビュー一覧

攻略対象者の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

今流行の乙女ゲーム


乙女ゲームの悪役令嬢の兄に転生してしまったゲームのシナリオライターが妹を教育し没落を阻止しようと頑張る中で攻略対象である義弟を攻略してしまう話。


生まれてきた妹を見たとたん、自分が前世でシナリオの一部を担当した乙女ゲームの中の悪役令嬢の兄に転生したことに気が付いたアルレイン(受け)。
アルレインは妹のアリシアと共にヒロインを虐めた末断罪されるという自分たちの未来を変えるため、アリシ…

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恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

しなやかに強い姫様

松幸先生&蓮川先生という好き好きタッグなので購入。しっとり大人な印象のお話でした。受けの大切にされている感が良かったでした。王道やなと思いますが、攻めが特に好きだったので萌2より萌にしました。本編260Pほど+後日談18Pほど+あとがき+蓮川先生のあとがき1P!!!!

父が社長を務める桐原物産、そのグループ会社である桐賀貿易で働く眞幸(まゆき)。母亡き後に再婚した義母に疎まれたため、後継者と…

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恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

大人の男と薄幸美人ですよ!

こちら、先輩×後輩もの。
包容力のある大人な男である攻めと薄幸系美人受けが結ばれるまでを、しっとり穏やかに読ませる作品になります。

えーと、眞幸(受け)の境遇と言うのが、結構痛々しいんですよね。
大企業の御曹司でありながら、継母と実の父親から冷遇されと。
ただ、彼の周囲には味方になってくれる存在と言うのが常に居て、そのおかげで世を拗ねる事もなく、しなやかに真っ直ぐ育った。

で、そ…

9

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

溺愛王子と鈍感姫

『ラプンツェル』というワードがタイトルに入っている本作。
受けがあらゆるプリンセスに例えられる、健気な美人さんです。
ウィッグをつけたらお花畑が見えてくる……とまで言われる受け・眞幸。
映画のラプンツェル同様、家に縛られ、親からは存在価値を与えられないという不遇の姫。

しかしながら眞幸は、ラプンツェルのように家や親がなくては生きていけない……という弱い姫ではありません!!
眞幸が自分…

8

ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~ コミコミ特典SS小冊子 チョコと溺愛ファウンテン グッズ

やっぱり

なんか違うなと思ってしまうこの作品。

小冊子こそはと思いつつ、また肩透かしを食らった気分です。

アウラがお友達の誕生日パーティーから帰宅して泣いている理由をSPから聞き出したアウヴィがかなりありえませんでした。

公子が財閥に負けるわけには行かないと翌日にパーティーを開くのです。
アウラは誕生日パーティーの主役の財閥の息子が友達にチョコレートファウンテンで食べちゃダメと意地悪して…

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海賊のツガイ 小説

天野かづき  蓮川愛 

続くらしい

蓮川先生挿絵なのでマストバイ。表紙の攻めの表情、がちで最高。いい感じだなあと読み終えたところ、続きが出るらしいとのこと(あとがき)。超盛り上がった!という訳ではないですが、続きは勿論読むよ!と思うので萌にしました。ひ○りTVブックさんで購入、表紙、裏表紙、背表紙、挿絵あり、本編+あとがき(電子特典なし)でした。オメガが貴重品扱いされていて、受けを巡ってバトルって感じのお話です。

配送のバイト…

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ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~ 小説

弓月あや  蓮川愛 

ちょっと違った

オメガバ2作目だそうです。そして前作も中立にしてました。

病気の母親を支える健気な唯央、魅力的な実は黒豹の神獣であるアルヴィ、2人の身分差を乗り越えた溺愛オメガバースです…設定だけ見るととても魅力的なんですがやはり消化不良でした。

出会って直ぐに求愛するアルヴィ、彼が部屋に現れた黒豹だと直ぐに想像つくのでそれは問題ではありませんでした。そして初めての発情期が来て2人は結ばれます。ここま…

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海賊のツガイ 小説

天野かづき  蓮川愛 

心配性の姐さんも、安心してお楽しみ下さい

海洋冒険ファンタジー+オメガバースになります。

で、こちら、失礼ながら、ストーリーにすごく深みがあるとか、読み終えた後に強く心に残ると言ったお話では無いんですよね。
ただ、男前でやたら格好いい攻めとか、真面目で頑張り屋の美人受けとか、攻めが熱く受けを求めるちょい強引なエッチとか、二人の距離が縮む甘酸っぱいエピソードとか。
そんな、王道の萌えが詰め込まれた、とても読みやすい作品と言いますか…

5

ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~ 小説

弓月あや  蓮川愛 

黒豹

蓮川先生挿絵なのでマストバイ。黒豹は良いのですが、めっちゃ健気王道オメガバースばっちり(苦手)で、ごめんなさい、中立です。冒頭の攻め様騎乗姿は神絵だし、紳士攻めなんだけどな。本編260P弱+あとがき。獣姦はないです。出産もなし。

ベルンシュタイン公国で生まれ育った16歳の唯央(いお)。父は幼い頃に事故死、日本人の母と二人、懸命に生きてきましたが、母が病に。学校を辞めバイトに追われる日々でした…

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熱愛者の恋(表題作 独裁者の恋) 小説

岩本薫  蓮川愛 

シリーズ完走。ご褒美の後日譚ぎっしり短編集

「〜の恋」シリーズの締めくくりは、各CPのその後を描いた短編集です。
CDのブックレット、未収録の短編、サイン会で配布された作品などなどをまとめて加筆修正された盛り沢山の一冊。
なので、やはりシリーズ作を読んでないとわからない…ですね。

「独裁者の恋」
シリーズ1作目、英国の富豪・サイモンと日本人少年・祐のその後。
この1冊の半分くらいを占めるボリュームです。
ロンドンに足を伸ばし…

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