夜光花さんのレビュー一覧

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

夜光先生の不器用攻め、キター!

サスペンス要素もあるラブストーリーということで、
ハラハラドキドキの展開でした。

単なる取引で始まった肉体関係から、徐々に恋愛関係に進んでいく様子にトキメキました。

家庭の事情で何事にも投げやりになっていた攻めが、受けが側にいるようになると荒んだ気持ちにならなくなっていきます。
不器用で愛情表現が下手な攻めを、包容力がある受けが受け容れる、
という展開に完全にハマってしまったよう…

1

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

切ない純愛

最高に面白かったです!

借金苦で両親に売られた春也と、春也を買った男の息子の一輝の純愛モノです。
設定自体はBL作品では「よくある」類のモノですが、ふたりの成長とともに、恋愛がスローテンポで進んでいく様子にキュンとしました。

もともと春也が一輝の「性欲処理の道具」として買われていたため、お互いに惹かれ合いながらも、恋愛感情を素直に示せないのが切なかったです。

また、ストーリーの…

2

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

バトルエロラブストーリー

光陽は獣人のための美味しい餌。
獣人の梁井と契約することで光陽は寿命を延ばすことができるが、話はそれで終わらない。
獣人達の餌は数少ない。
美味しい光陽をめぐって、他の獣人達とのバトルあり、愛ありなお話。

ストーリーも面白いし、エロエロ描写もすごい!
梁井は光陽のことを好きみたいだけれど、光陽のほうはまだ梁井のことをなんとも思っていないのが焦れったい。
光陽の幼馴染み、亨の存在も気…

0

サクラ咲ク 小説

夜光花 

じんわり心に残る

痛々しい箇所があったり、キャラクターも私にとっては現実感の薄い人物らだと感じたのですが、なんとも言えず面白かったです。
展開もハラハラして、最後まで目が離せませんでした。

スピンオフ作品ですが、両方読むつもりだったのを順番を間違えてこちらから読んでしまいまい…それでも十分楽しめました。
中学のときの先輩と後輩で再開ものです。

高校生のときに事件に巻き込まれ、その時の記憶がないままく…

9

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

ツンデレ攻めらーゔvv (≧∀≦)キャッ

夜光花先生の人気作品ってだけで購入してみたんですが。
・・・ヤダ何コレ。
ワタクシの大好物のツンデレ攻めじゃナイデスカーーーーー!!(驚喜)


西条(攻)は顔良し、頭良しときた、粗野なクール系キャラ。
んでも、シモにルーズ。(゚ー゚;A
そんな相手を陥落させるのはやっぱりおバカな子なんですよね。
おバカもちょっと斜め上いく感じで。笑
他の姐様もおっしゃっておりましたが、歩…

5

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

思ったよりも重かった

「犯した罪を知られ、嫌われるのが怖い」とあらすじにあったのですが、その罪が自分の想像よりも重かったです…。

丸ごと1冊代表作です。直樹目線で進んでいきます。
花屋で働く直樹(受け)は、4年前に逃げ出した恋人・了(攻め)に見つかるところから物語は始まります。負った罪の辛さから了から逃げる直樹。追う了。二人のたどり着く先は、直樹の罪とは…?

直樹の罪というのは、襲われたとか、傷つけたとか…

3

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

人外モノ

今更ながらに電子で購入。読んでみて面白かったです。
本当は、人外モノって獣カンを期待して買ったんですが・・エッチは人の形でした(笑)いや、スミマセン;そういう気分で。

ちょっと受けが純粋過ぎるおバカちゃんなんですが、だからこその可愛がられっぷりといたぶられっぷり、って感じです。
攻めは口が悪いけど意外と優しいんで、受けを監禁まではしないんですが、血で繋がり、受けの体に異変が生じると攻めに…

2

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

強引・執着・長年片思い・・・

結構痛々しい要素、怖い要素も盛り込まれた作品ですが、攻め様と受け様の関係だけを読む分には凄く私は萌えました。

先ず、なんといっても、攻め様が強引!!!!そして半端ない執着っぷり!!!!なにせ高校時代からの片想い・・・

交換条件の初Hなんかも凄く萌えるんですが、嫉妬からのかなり強引なHシーンも萌えてしまう私・・・

でも、受け様が爆弾事件に巻き込まれて失明してしまっうシーンはとても痛…

2

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

トラウマを昇華させていける二人の出会い

イラスト買いです。

トラウマ持ちの刑事と人の記憶の映像が見える精神科医ふうのワケあり青年

自分が子供の頃父親から性的虐待を受けていたという刑事が、その記憶を覗かれて怒りで我を忘れて同じ思いをしてみろとレイプするという部分がどうも納得できなくて長らく読む気になれなかった作品です。
でも朝南さんのイラストが見たくて恐る恐る手に取りました。確かにその辺は引っかかりはしても、事後の清涼があっ…

5

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

アホだけどキャピってない受け

夜光花さんのドロドロな作風からは意外な、明るくちょっとコミカルな甘ーいお話しでした。
基本的な文章の力はそのままで、むしろこういう作風の方がすっと読めるなあと思いながら最後まで一気読みでした。

しかしやっぱり”霊”が色々出てくるのは夜光さん。受けの子は父譲りの霊視能力があり、基本的には超世間知らずのうぶな明るい子ですが、少し落ち込むと取り憑かれて大変なことにもなってしまうという設定。ちっち…

2
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