夜光花さんのレビュー一覧

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

待ってましたランスロット様

ランスロットが好きだったので凄くうれしい内容の本でありがたい。これからの2人の展開を考えると茨に道ですが最後の最後にはあまあまな二人の姿を見させてほしいです。続くということなのでそれを期待して待っていたいと思います。あれほどまでに硬派で忠誠を誓っていたランスロットを惑わせるほどの愛と魅力が樹里にはあるんですね。アーサーもランスロットもどちらも応援してやりたい。そう思っていた私にとってこの一冊は凄く…

5

楽園彼岸 ~蝶の褥~ 小説

夜光花  小山田あみ 

ハラハラドキドキ

2巻まとめての感想です。
まずBL抜きにしてもストーリーが面白い!
リゾート施設内に閉じ込められ、次々と起こる不可思議な事件。
臨場感たっぷり、ハラハラしっぱなしで最後まで一気に読み終えてしまいます。さすが夜光さん!

ただ話が面白すぎてBLとしては正直あまり萌えられなかったというか、集中できなかったというか。。
エロシーンより話の続きが気になる!と思ってしまったのでその点がちょっと残…

4

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

アーサーのいない世界

ランスロット。感情を抑えて抑えて抑えて頑張ったあの騎士。少年神シリーズのランスロットverと聞いていて楽しみにしていたのですが、アーサーのいない世界が思いのほか寂しかった&モルガン怖すぎで少し萌が減って萌2です。能天気な私は、ランスロットと樹里の甘々話かぐらいに思っていたのですが、そんな甘っちょろいお話ではなかった(表紙で想像しろよと自分でも思う)「少年は神の子を宿す」でマーリンと飛んでいった先の…

8

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

本編同様、読み応え十分!

まず一言「やっぱりすごい!」めちゃくちゃ面白かったです。

アナザーストーリーとはいうものの、本編の『少年神シリーズ』がとてもよかっただけに、どう話を作ってくるのかわくわくしながらも、よくありがちな、いかにもオマケっぽい外伝になったらちょっと嫌だなぁ~って考えていたのですが、そこはやはりさすがとしか言いようがない隙のない作り込まれた設定で、本編に出てきた場面と無理なくリンクしていて、本編の裏に…

13

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

表紙の!カーバーを!はずしてみて!!!

表紙のカバーを外してない方はまず、まず、外してみて下さい。
話はそれからです。

はぁぁぁーーー!!(惚)
もうこのカバーの下の絵だけで泣ける!
ランスロットと樹里の悲しみや苦しみがこれだけで伝わってきます。
このハイレベルのイラストを表紙に持ってこないで、こっそり隠すように読者に送り出すなんて。先生方、本当に粋すぎる。
ランスロット泣いてるように見えるし、もう本当、あぁぁあぁぁ、胸…

45

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

ランスロットが主役のアナザーストーリー

ランスロットが主役となっている、アナザーストーリーです。以前に樹里がマーリンと共に飛んで行った未来。その世界軸のお話です。 本編はハッピーエンドに進んでいきましたが、こちらは…? 読み始めたいなーと思った方は、ひとまず「神の子を宿す」までは読んでいただきたいです。



最終巻で、ランスロットが主役の…というあとがきを読んでからこの巻が楽しみでした!樹里があの時こっちの行動をとっていたら……

14

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

ランスロット、この後また悩むんじゃないか?

先にレビューされたポッチさん同様、私も首を長くして刊行を待っていました。
このお話は『少年神』シリーズの内容に触れないと感想が書けない作りになっていますので、シリーズをまだ未読の方は「ここから先は読まない方が良いのではないか」と思うのです。
と言うのも、このシリーズは『手に汗握る冒険もの』なんですよ。
ラブストーリーとして面白いだけではなく、次から次へと「これ、どう解決するの?」という様な困…

6

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

「少年は神」シリーズのアナザーストーリー

作家買い。

作家買いですが、この作品は夜光作品の「少年は神」シリーズのスピンオフもの。という事で、発売されるのを楽しみに待っていました。

「少年は神」シリーズで、樹里に恋焦がれ、けれど樹里と敬愛するアーサー王のために身を引いたランスロットを主人公に描いた作品です。

非常に大きなネタバレを含んでいます。
苦手な方は、申し訳ありませんが、回れ右してください。





23

きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

「キミ達は小学生か⁉」と説教したくなる恋愛模様に萌え

『白狐と貉』がスルスル読めたので、ぶっ続けでこちらも読了。
電子版には、前作今作にも『あとがき』がないのですけれども、紙の本もそうだったのかしら?

高校を無事卒業して、討魔師として働き始めた慶次クン(もう、可愛いので『クン』呼びしちゃう)の奮闘を描く今作。
いやー、笑わせていただきました。
この子、最強の受け様なのではないかしら。
単純で鈍感で、変なところが生真面目なくせに、眷属の神…

10

眷愛隷属 -白狐と狢- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

おどろおどろしい内容のはずなのに、軽く明るい

事前知識なしに電子で読了。
こちらに来たら、なんとレビューの多いことよ!
人気作だったんですね。
なんとなく解る気がします。

まず初っ端に感想を一言で。
「夜光さんの新境地?」

描いている世界観は夜光さんなんです。『眷属を身に宿す一族の悪霊退治のお話』なので、まさしく。
でも、お話の手触りがちょっといつもと違う感じなんですよ。
『バグ』の時にすごく感じちゃった、おどろおどろ…

2
PAGE TOP