夜光花さんのレビュー一覧

バグ(3) 小説

夜光花  湖水きよ 

詰め込みすぎた?

1巻は謎の生命体と戦うなんだかG◯NTZのような雰囲気でBLとは思えない展開にワクワクして読みました。(神評価)
2巻は受けの血縁者の秘密が明らかになり、暗く不気味な話になってきて夜光花先生の花シリーズのようなどろどろとした濃い雰囲気に。(神評価)
そして最終巻の3巻は、少々設定を捏ねまわしすぎた感があり、回収されない伏線とかが気になって若干消化不良気味でした。なので、評価ひとつ下げてすみませ…

1

薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

敵はゾンビとヴァンパイア

1冊目を読んだ時は、残酷シーンと死別シーンの繰り返しで疲れ果て、2冊目は時間をかけて読み進めてたけど段々夢中になって、3冊目以降はあっという間だった。
少年は神シリーズも同じだけど、悲惨な経験を繰り返しても主役が前向きでユーモア精神もあって救われる。
ゾンビが出てくる有名なあの海外ドラマの世界観が楽しめるなら、この作品も楽しめると思う。
レヴィンとラウルとの三角関係、アダムがどうなるのか、薔…

0

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

面白すぎる!

文句なしの神!
夜光さんの作品は個人的にはずれなしですが、中でも群を抜いて面白かったです。
まだ一巻目なのにこれほど期待してしまっていいのか。わくわくが止まりません。
それぐらい設定とキャラがどストライクで物語に惹き込まれました。

内容は皆さん丁寧に書いておられるので割愛します。魔法学園という誰もがわくわくするんではないかという舞台で繰り広げられるファンタジーです。
受けは白くて小さ…

3

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

大◯闘スマッシュブ◯ザーズかってくらいキャラ達が暴れまくってる内容盛り盛りな2巻でした。
一巻でこれは......と思っていたことが判明したりまさに”動”の巻です。
不思議な雰囲気で人を魅了し掴みどころのない八百さんの真意は?
式神の嫉妬なんて可愛いと思うくらいあの人の本性がまたヤバかったヽ(´o`;
そして何より羅刹と櫂の関係性に変化が。
立派な執着攻に育つんだよ!
巨根は浪漫。

0

式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

単巻じゃない(°▽°)

続きものと知らずに読んでしまった一冊。
読みながら伏線回収されてないし、どうもキリよく終わるにはページが足りなくないか?と思っていたら案の定続きもの!
現在は2巻まで発売中。

攻めの肉体の逞しさは見ての通りである意味素直な鬼。
この逞しさがエロの時に異種ものの醍醐味ですよね。
対して受けは見た目は大人しそうなんだけど、
中々にいい性格をしている(笑)
けっこーうっかりしているとこ…

0

狐の告白 狸の添い寝 ‐眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

次がとても楽しみで仕方ない!v

番外編を含むシリーズ四作目です。
エピソードは一作ずつ完結していますが、
物語は続いていますので、
一作目から読むことをお勧めいたします!

相変わらずドタバタと
無理矢理に有生さんに押し倒されていた慶次くんですが、
今回はそんな二人に大きな進展が!
そこがクライマックスなのですが、
そこへと至る小さなエピソードが二つ。

私的には正直、
前半の豆まきエピソードはなくても良…

1

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

怒涛の展開に手が取まらず

前作が大変面白かったので、続編を楽しみにしていた今作。
いや、凄かった。期待以上でした。
手に汗握る怒涛の展開に、ページをめくる手が止まらず…
夜光花先生、本当に凄いです。

1巻から名前が登場していた「八百比丘尼」がまさかこんな風に繋がってくるとは。
歪んだ心を持った人間に接触している様子の八百比丘尼。
彼女の目的も存在も謎めいていてまだ分からないことばかりですが、かなりダークサイ…

1

式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

受難だらけの美貌の粗忽者陰陽師

続編が出たとのことで再読です。
個人的に夜光花先生のファンタジー作品や一風変わった設定のお話が大好きで。
今作も陰陽師に鬼に式神と、特殊な設定にも関わらず、3章を読み終える頃には作品の世界観にどっぷりと浸ってしまいました。お見事です。
起承転結が絶妙で、読ませる力が凄い作家さまだと思います。

今作の受けである櫂。
艶めいた美しい容姿を持つ実力ある陰陽師でありながら、細かな事には雑で、…

3

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

ありゃりゃ

2巻。読み始めると止まらない夜光先生マジック発動したのですが、好きだったキャラが「ああああ」という展開になったのでしょんぼり、萌にしました。本編250Pほど+あとがき。一応次で終わる予定とのこと。

1巻で出てきた胡散臭い陰陽師、安倍那都巳(あべ なつみ)。彼が絡んできた理由をどうしても確認したく、経済的なバックボーンとなっている経済界大物のところへ行ったら、まんまとその男に引き合わされ・・と…

5

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

面白かった!

読む前にレビューをちらっと見たところトーンが「シリアス」「痛い」で、攻めが相当やべーやつみたいな印象を受けたので、かなりの覚悟を持って読んだんだけど、結果から言って全然だいじょうぶでした。

たしかに前半の攻めは、相当な狂犬。
ストーカーにレイプとリアルなら完全にアウトです。
ただし、BL世界ならこういうキャラもアリだと思いました。
(リアルならNGなのに、BLフィルターを通すとアリにな…

5
PAGE TOP