夜光花さんのレビュー一覧

恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

安心して読める慶ちゃんと有生のラブラブ

前巻でくっついた後の二人の、くっついた後の小説読むのが大好きなので心待ちにしておりました。

相変わらずの二人、だけど恋人になりたての甘酸っぱさが伝わってきます。
癒されるので何度も繰り返し読んでいるほどサクサク読める……!
付き合い立ての甘酸っぱい二人のやり取りにニヤニヤしっぱなし……初デートにラブホテルというのが慶ちゃんは気に入らなかったみたいですが、神社に行ったりもして、二人らしいコ…

2

天涯の佳人 小説

夜光花  DUO BRAND. 

胸熱展開

何度目の再読だろう。何度読んでも感動と、登場人物と一緒に達成感を感じる。ワクワクします。
なぜ初めて読んだ時に萌×2にしてしまったのか!今なら神なのに。

三味線の才能のある天涯孤独な男の子達央、彼の師である祖父が亡くなり、世話になった恩人に言われ一度だけ大会に出る。そこで彼の演奏に一目惚れした若き経営者浅井。

達央は行方知れずの父に会いたくて数年前に届いた便りだけを頼みに上京する。

1

ミステリー作家串田寥生の見解 小説

夜光花  高階佑 

面白かったです!

正直、1巻では微妙だった串田に対する印象が、格段に良くなりましたw
神凪とのやりとりも一段と面白くなって最初から最後まで楽しく、一気に読みました!
うざいだけだった串田が時に大人しかったり(理由がちゃんとある)、推理も比較的無理のない範囲でしたし、それもあって絶妙に先が読めないドキドキ感がありました。
最後の最後で、解決したかのように思えた事件の全容が明らかになるのですが、その時の串田はカッ…

3

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

攻めに少しムカつきますw

「眠る劣情」に出てくるキャラのスピンオフということを知らずに読みました。
夜光花先生の昔の作品はまだ全てを読んだわけでは無いのですが「眠る劣情」はたまたま読了済みでした。
この作品に出てくる久緒の話だと後書きに書いてあり、「眠る劣情」を確認して、あの変わり者の作家かぁ!と読み終わってから把握しました。

とにかく前半は串田の性格にモヤモヤ、イライラ…w
この2人の間にLOVEはあるのか!…

0

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

受けの事が好きすぎて攻めが…


表記とは違いますが、依存×ほだされ。

天才人形作家の夏目(攻)が編集者の中在家(受)に惚れたばかりに心身ともにボロボロに…。
一体の人形を愛していた攻めが、初めて人を好きになり…好きすぎてご飯も喉を通らない、仕事も手につかないくらい夢中に。

嫌われたと勘違いして自殺未遂のような事までしてしまう、危うい攻めですが私の性癖ドンピシャ!
受けに必死にすがる姿には、胸が締め付けられるく…

3

女王殺しの血族 小説

夜光花  奈良千春 

続きが待ち遠しい!

とにかく続きが気になってしょうがない!!
面白いです!イラストもとても素敵でした!
少年はシリーズや、薔薇シリーズより好きです。
これも長いシリーズになるのでしょうか?

2

サクラ咲ク 小説

夜光花 

スピンオフ

「忘れないでいてくれ」のスピンオフ。朝南かつみ先生への追悼で、イラスト無しで発売されたご本です。とってもとっても不思議で愛おしい花吹雪先輩のお話、二段組で本編250p弱。捉えどころのないタイプの人間がお好きな方でしたら是非。
事件解決型のお話で、受けさんがちょっと可哀そうだったところもあるので、辛いのはピッとでもイヤという方は、ご注意ください。

高校1年の時に3か月ぐらい失踪・記憶が無い怜…

2

ラブ☆コレ 4th anniversary 小説

いおかいつき  愁堂れな  夜光花  國沢智  奈良千春  高階佑 

4th

個人的ラブコレで一番頼みにしているのは
挿絵の原画だったりする。
ちょっと雑にも見える線画を見るのがすこぶる好き((ノェ`*)っ))タシタシ
奈良千春さんのイラストたっぷりでそれだけでもじゅうにぶんに
満足させていただいております。
アリガトウゴザイマス!!

さて本作。

・新宿退屈男~快楽の祭典~
・深紅の背徳
・グロウバック

こちらの三本だてでございます。
いお…

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狼に捧げたい -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

耀司を盲愛する柚は「怖い子」

この巻は、コメディでは無かった。
耀司のキャラ設定に沿って、有生が登場する場面以外はシリアス調。
柚子が、眷属から三行半を突き付けらるまでの物語の巻。

萌える文章表現が上手なので、読みながらナルホドと小さな感動。
例えば、柚が1週間ぶりに帰宅した耀司を出迎えた時の内言
「自分が花だったら枯れていた」って、なくてはならない存在の耀司切れした自分を、水を切らした植物に譬えてます。状態が分…

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きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

討魔師の仕事と信頼関係についての巻

1巻の続き、この巻もコメディタッチの描写だけど、
慶次がバカすぎて余り笑え無かった。独りで頑張る有生が気の毒になってしまう。
半人前で怖がりの慶次を思いやって、何も説明しないで匿った有生の想いやりが、裏目に出てしまったの巻。

有生を疑う気持ちが隙になって、罠にはまる慶次。
慶次を囚われて、怒る有生が闇堕ちする寸前まで行ってしまう。
原因が慶次にある事への反省が、慶次は薄い。

慶…

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