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107/150(合計:1493件)
夜光花 小山田あみ
ココナッツ
ネタバレ
『お願いします出版社さま、続きがあるなら前編とか書いて下さい』ってとこですね。 最近この傾向が高い本を色々なところで見ますが、ラストがハッピーエンドじゃないと読みたくないわたしには酷です(涙 ただ、この作品に関してはあまり待たずに後編が出るそうですが。 受けの大和田匠は、何らかの心因で記憶障害を患う大学生、22歳。 家族で大型リゾート施設、『ネバーランド』の試験オープンに招待されま…
ポッチ
作家買いです。 リゾート施設のガイド・隼人×大学生・匠 リゾート施設への無料での招待が当たり、家族でそのリゾート施設へ向かう匠。そのリゾート地でガイドとして働く隼人に会いますが、彼は匠の幼馴染で、かつ昔の恋人でした。素晴らしい施設で、何をしても無料ということもありすっかり楽しむゲストたちですが、食事を取った時に何人かが突然苦しみだし、そのまま亡くなるという殺人事件が起こります。その際に…
夜光花 水名瀬雅良
cryst
評価が高いようだったので読んでみました。 兄弟ものだけど、BLにサスペンス、ではなくてサスペンスにBLを足したような。村に秘密に幼馴染に過去の事件に、と詰め込んであるものは横溝系のある意味王道ゴシック。そこに芸能人、美人兄弟を絡めたせいか、それほど重く無く読めました。 ホラー?と思うほどおどろおどろしい描写が多かったです。怖い話無理な私はここですでに腰が引けてしまいました(笑) もちろん…
夜光花 周防佑未
夜光さんは作家買いしています。 他の作家さんにはない作品を書かれることもですが、単行本が書き下ろし作が多いというのが個人的にかなり魅力的です。 今回は珍しく、人外も殺人も不思議な世界もないお話。 受けの霧島陽斗は捨て猫、捨て犬を見つけてしまうという困惑する特技を持つ26歳。 良く言えば穏やか、悪く言えば動物以外には自分にも他人にも無関心な性格。 攻めの椚優治は、陽斗とは小〜中…
夜光花 奈良千春
amane
前から夜光花さまは好きだったので、ワクワクして読み。読了も期待を裏切らずな展開で、大満足です。執事と坊ちゃんの勢力逆転も大変おいしゅうございました。 BL本でガッツリ仕事するの大好きなので、慣れない仕事に四苦八苦しながら頑張る雄太の姿は大変好ましく思いました。でも、これも会社を継ぐための試練なのね…。 エロは安定感のあるエロエロで興奮です。表紙からしてもエロエロですが、挿絵が文章と逢っていてす…
タイトル、どうよ…(苦笑 夜光さんはタイトルをつけるのが苦手で編集さんがつけてるとかそういう噂がありますが、本気にしたくなるような。 受けの三沢玲人は26歳で、自宅ガレージを改装した喫茶店のマスター。 大人しそうな外見ながら、頭に血が上ると破壊行動に出る二面性あり。 両親が亡くなり、脱サラして喫茶店を継ぎました。 攻めの鳥羽秀一は、玲人の喫茶店でもう2年バイトを続ける20歳の…
夜光花 高橋悠
ネタバレなしで書きたいと思います。 『凍る月シリーズ』最終巻です。 前巻最後、獣人対人間の様相を見せていました。 そのことに決着をつけるためこの巻では、『凍る月』の主人公である梁井と光陽サイドだけでなく、組織のトップである須王サイドからの視点も多く書かれています。 章ごとに視点は変わりますが、その時は章題に視点主の名前がつけられていて、わかりやすい仕様になっていました。 相変わら…
『凍る月シリーズ』四冊目です。 三冊目で本格的に組織のトップ、須王が登場していました。 この巻は、『凍る月ー灰色の衝動ー』で登場した銀が主人公になったスピンオフ『銀月夜』の内容を光陽たちサイドからなぞる形なので、そちらを先に読まれてからがオススメです。 シリーズ本編は受けが光陽、攻めが梁井。 これは変わりません。 梁井は獣人の組織に属さず、普通の人間のように生きていきたいと考える…
『凍る月シリーズ』のスピンオフ作品です。 『凍る月ー灰色の衝動ー』にゲストで登場した銀のお話。 時系列的には、同じくスピンオフである『花の残像』『花の慟哭』の後辺りなので、よろしければ凍る月シリーズを三冊目の『灰色の衝動』まで読まれ、上記二冊を読んでからの方が良いかもしれません。 というか、それがオススメです! 受けの銀(ぎん)は自らが獣人でありながら、獣人を密かに狩っています。 …
『凍る月シリーズ』三冊目です。 今回はスピンオフで攻め役だった組織の獣人、須王登場です。 スピンオフを先に読んでいたため須王贔屓だったわたしですが、二冊梁井を読んできて梁井の方が可愛いと思い出しております。 や、もちろんそんなことを思っていても、『花の〜』を読み返したら「須王がやっぱ最高だよ」なんて思うことでしょうが…(汗 今回も変わらず、受けは獣人と契約しなければ二十歳までしか生きら…