夜光花さんのレビュー一覧

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

追い詰められて萌え

夜光花先生ならではの、ミステリーたっぷりな作品だと思います。
獣とか蟲とか人外は出てきませんが、非日常な設定です。「花」シリーズを彷彿とさせるような重大な謎が隠されている感があります。今作では解決しません。
色々と思わせぶり過ぎて、どれが伏線なのか…。
本当に続きが気になります!
早く読みたい!

人がバンバン死んでいくので、苦手な方は辛いかもしれません。

個人的には受け様と攻め…

2

闇の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

続き物は全部読んでこそ

堕ちる花を読んだときに、読み切るのがつらくてもうこのシリーズは読まないつもりでいたのですが、なんとなく気になってここまで読んだら・・・面白かった・・・。
そうだよね!三部作だもんね!全部読まなきゃ面白さはわからないね!と自分の愚かさにあきれてしまいました。謎解きするところまで読まないと、そりゃ面白くないですね。ごめんなさい。

で、ちゃんと読んだら面白かったですよ!
お母さんがイっちゃって…

1

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

そういう病気、本当にあるんだ

吸血病って本当にある症状なんですねー…。
後書き読んで吃驚してネット検索しちゃいましたよ!

んー…背徳感はあまり感じませんでしたね。
もっと陰惨な感じの話かと思っていたので…。

隠し道でのスータン上のみで下裸は萌えました←
シチュ萌えコス萌えがこの作品の美味しい所ではないでしょうか?!(笑)

あと古閑さん(*´艸`)
格好良い彼のスピンオフ出たら読みたいー!
あー…でも…

1

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

続編が待ち遠しくて仕方ない!

まさかの続編ありきのノベルズで後半ごろにえっ?これで終わりじゃないよね?
そんな風に思ってのあとがきに続編に続くとあって気になって仕方ない(笑)
それでも既に書き上げているとのことで直ぐに続編も発売されそうなので今から楽しみ。

舞台はネバーランドという大型リゾート施設でプレオープンに招待された受けになる
匠家族が大変な目にあってしまうミステリアスな作品でエロ多目系の作品です。
楽しい…

5

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

自分で決める強さ

ファンタジーは苦手なくせに、
“あながちあり得無いとも言えない能力”というものに弱い私なので
触れるだけで人の記憶が映像として脳に映るという清涼に
とても興味を持ちました。

しかも、共感してしまったのが、
犯罪まで犯したにも関わらず法で裁かれない人間がいるのなら
痛い目見せてやろうという気持ち。
勿論法律に詳しいわけではないのですが(所詮私ですもの…)
あまりにも理不尽すぎる事…

6

蒼穹の剣士と漆黒の騎士 小説

夜光花  山岸ほくと 

さすが夜光花さん

夜光花さんのファンタジーものです。ファンタジーは世界観に入り込むのに時間がかかるので、個人的に読む優先順位は低いんですがこれは面白かった。ファンタジーでもちゃんとエロかったです(笑)

一番の萌えポイントは、受けのユーゴが性的なことに無知なのにつけこんで、攻めがいたしちゃう所です。ちゃっかり初めてを頂いちゃう。「これが精液っていうんだよ」って教えてもらうレベルで見た目は20歳だけど中身はまるっ…

1

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

前後編らしいですよー

『お願いします出版社さま、続きがあるなら前編とか書いて下さい』ってとこですね。
最近この傾向が高い本を色々なところで見ますが、ラストがハッピーエンドじゃないと読みたくないわたしには酷です(涙
ただ、この作品に関してはあまり待たずに後編が出るそうですが。


受けの大和田匠は、何らかの心因で記憶障害を患う大学生、22歳。
家族で大型リゾート施設、『ネバーランド』の試験オープンに招待されま…

8

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

早く続きが読みたい!

作家買いです。

リゾート施設のガイド・隼人×大学生・匠

リゾート施設への無料での招待が当たり、家族でそのリゾート施設へ向かう匠。そのリゾート地でガイドとして働く隼人に会いますが、彼は匠の幼馴染で、かつ昔の恋人でした。素晴らしい施設で、何をしても無料ということもありすっかり楽しむゲストたちですが、食事を取った時に何人かが突然苦しみだし、そのまま亡くなるという殺人事件が起こります。その際に…

4

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

ゴシックって難しい

評価が高いようだったので読んでみました。

兄弟ものだけど、BLにサスペンス、ではなくてサスペンスにBLを足したような。村に秘密に幼馴染に過去の事件に、と詰め込んであるものは横溝系のある意味王道ゴシック。そこに芸能人、美人兄弟を絡めたせいか、それほど重く無く読めました。
ホラー?と思うほどおどろおどろしい描写が多かったです。怖い話無理な私はここですでに腰が引けてしまいました(笑)
もちろん…

6

ラブシッター 小説

夜光花  周防佑未 

ふたりの温度差が不憫

夜光さんは作家買いしています。
他の作家さんにはない作品を書かれることもですが、単行本が書き下ろし作が多いというのが個人的にかなり魅力的です。
今回は珍しく、人外も殺人も不思議な世界もないお話。


受けの霧島陽斗は捨て猫、捨て犬を見つけてしまうという困惑する特技を持つ26歳。
良く言えば穏やか、悪く言えば動物以外には自分にも他人にも無関心な性格。

攻めの椚優治は、陽斗とは小〜中…

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