木原音瀬さんのレビュー一覧

COLD SLEEP(新装版) 小説

木原音瀬  祭河ななを 

ページをめくる手が止まらなかった

前情報なしであっという間に読み終えてしまいました。
急いでセットで続編を注文しました。

攻めの記憶喪失からはじまり少しずつ紐解かれていく感が気になる心をくすぐり夢中になってしまいました。
それは描写力もあるのですが、単純に簡単に好きになったんですよね、キャラのことが。

特に受けの藤島さんはどこにでもいそうな男と書かれつつも攻めの透の中でただ一人の藤島という男に変化していく流れはたま…

1

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

キャッスルマンゴーの繁盛を願って

1巻からの続きから始まります。
夏祭り以降、急に素っ気なくなった十亀に困惑する万。
母が倒れ、部屋はボヤで焼け、満身創痍の万だけどもはや頼れる人はなく…という切なすぎる展開。

人を頼るということは、相手が自分に好意がないとできない…という万の気持ち、少し分かります。
だからこそ、肝心な時に急に素っ気なくなった十亀に腹が立ちました。
万も万で、相当な意地っ張りですけどね…

万の状…

2

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

これからの2人を見守りたい

B L界の名作、今更ながら拝読させていただきました。
購入済みのまま、なぜか後回しになっていた今作ですが、とても面白いです。

秀才だけど、夢は実家のラブホの経営という高校生・万とAV監督・十亀を中心とした物語。
ゲイの十亀と十亀を嫌悪する万がどうなっていくのかと思っていましたが、弟の悟を守るために十亀を嵌めて自分が恋人になるという、なんとも想像していなかった展開がとても良いです。

2

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

何年経ってもふと読み返したくなります…

今でもふらっと読み返したくなって、目を通してしまいます。
この文庫版が2005年出版なので、もうかれこれ15年弱か…と思うと、個人的にも感慨深い作品です。

木原作品には独特の「痛さ」があって、それがクセになってしまう(と勝手に思っている)わけですが、その「痛さ」が合う・合わないは、本当に個人の趣味嗜好の話になってくると思います。

この『こどもの瞳』も例に漏れず、記憶喪失、兄の幼児退行…

4

灰の月 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

重苦しくも、余韻を残す作品

木原先生の作品は、大好きなのですが…こちらは好き嫌いがハッキリと分かれる作品ではないかと思います。

私は、途中から読むのをためらってしまいましたが、何とか上下巻読み終えました。ずっしりと重く、すぐには消えそうのない余韻が残る作品でした。

全体を通して重苦しく、甘さは感じられませんでした。攻めが、ノーマルな人間という事もあり、そのあたりの描写などはリアリティが感じられましたが、攻めの嘉藤…

4

COLD SLEEP コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

迫力満々

間違いなく
神です

0

灰の月 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

木原先生初心者にはきつい

ハードで過酷な描写、多くきつかったです。

陵辱ものは慣れているつもりでしたが、肉体改造、記憶喪失、ヤク中、幻覚症状そして何より恋愛感情が明確に描かれていない攻め、という設定はレベルが高すぎた...

恋慕の情ではなくとも、敬愛するボスへの愛という形で、ある意味成就したようでしたが、うーん、それ以外のパンチの効いた展開が衝撃的すぎて...

とりあえず立場を越えた愛や、陵辱エロを求めて…

7

パラスティック・ソウル endless destiny 小説

木原音瀬  カズアキ 

読後にわかるendlessdestinyの意味

SFは苦手なジャンルだったのですが、モフモフに惹かれて思いきって1巻を手にしたのが最後。頭が混乱しながらも気がつけばシリーズを一気読みしていました(笑)もの凄く世界観に引き込まれます。

そしてたどり着いた最新刊。
一番読み進めるのに苦労しました。もう辛すぎて辛すぎて涙で紙面が滲みまくり。

今までは肉体同士だった物語も、今回は肉体と精神(完全体)。しかも25年と期限付き。いくら中身が同…

0

HOME (新装版) 小説

木原音瀬  藤田貴美 

そうきたか!

木原先生にハマり、立て続けに数作読みました。その中でも1位2位を争うのではないかというほど、驚愕に次ぐ驚愕…
主役の2人もかなり歪んでいて、何度も「ひーーッ」と読みながら叫びました。ほんとに。
攻めの直己が可愛らしくいじらしい姿を見せても「いやいや、ほんまはなんか裏があるんじゃないの?」とつい疑ってしまう。なんか薄ら怖い。篤に愛されたいが故の行動がぜんぶ怖い。

はっきり言って「ときめきた…

0

灰の月 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

恋も分からないのか、と言ってやりたい

商業BL小説を初めて手に取りました。いきなり素晴らしい作品にめぐり合い、万感の思いでレビューを書かせて頂きます
特に強く心を乱された部分など・乱文ですがご容赦いただければ幸いです

BLなのに男の尊厳(心身ともに)を奪うなんてと展開に凹みつつ終盤から何かを祈る気持ちで読んでいきました
下巻では嘉藤の心の内が詳細に描かれていたと思います。そのため攻め側に強く感情移入していきました

救出…

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