木原音瀬さんのレビュー一覧

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

アオイトリは誰か

あらすじより
犬飼は入社以来ずっと河内に片想いをしたいたのだった。
妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが・・・?

こっちが?だわい!
片想いから突然の妊娠。行間!その行間で本が一冊出る!気になる!勢いのまま購入し、でもやっぱり木原先生の御本だしビクブルっ・・・と積読。やっと読みました。
展開にスピード感ありました。良き。
元々は短編読み切りだったようなので納得です。

オ…

5

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

原作を読もうと思います

原作未読です。
上巻はどちからというと松岡がいつまでも寛末に男である事を言えなかったから、いけなかったんじゃないの?って寛末寄りの気持ちだったのですが、下巻は松岡の立場に寄り添ってしまいました。
どうにかして男であるという壁を乗り越えて、寛末に気持ちを受け入れて欲しい、「葉子」と同じように好きになってもらいたいという気持ちが伝わってきて切ない。

そのために自分から誘いはしたが、無理矢理犯…

17

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

どうして恋をするんだろう。何故、好きになってしまうんだろう。

寛末さんはやはり寛末さんで。
『あんな男の、どこが良かったんだろう…。あんな鈍感で、優柔不断な男のどこが。
それでもまだ。好きだと思う、自分が。惨めだ…。』
喉の奥がきゅううと縮まって。息が出来ない。
松岡の、自分が自分らしくいられなくなる程に。激昂して。そんな自分に嫌悪して。
心乱される様子が可哀想で、苦しくて。切なくて。
やっぱり、寛末さんは酷いなぁって。本当に、あんな男のどこがい…

12

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

小説をとにかく読んで欲しい、その入り口になってくれる作品。


原作既読済みです。
原作は間違いなく神作品!
そしてこのコミカライズは、その神作品へと導く第一歩として、とても良かったと思います。
原作既読済みの私もとても楽しめましたし、とても苦しめました…(褒めてる。

松岡がついに寛末に正体を明かし、拒絶され振り回されるのがこの下巻のほぼ全てです。
葉子には「どんな君でも愛する」みたいなこと言っておいて、男(松岡)とわかったらアッサリ切り捨て…

19

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

活字好きならよかったのかな?

うすっぺらッ!

申し訳ない 開口一番 表紙でも帯にでもない 本の厚みに驚いてしまった
そういや 確かにお値段お安めだわ……と 変に納得したけど ←貧乏性でごめんなさいw

如何せん 今まで手をだしたコミカライズで上下巻ものって下巻がムダに分厚いのが多かったもので テヘ



『僕はどんな話を聞いても 君のことを嫌いにはなれません』
のっけからあのメールを思い出して胸くそ悪く…

5

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

上手にまとまっているが

木原さんの最高傑作のひとつだと個人的に思っている『美しいこと』のコミカライズ版。

コミカライズ版の上巻が出たときに買おうか悩んで購入を見送りました。下巻が出たらまとめて買おうと思ったのも理由の一つですが、『美しいこと』の世界観がコミカライズで表現できるのか?と思ったのも理由の一つ。

原作が木原さんで、Holly Novels版は日高さんが挿絵を担当されていらっしゃる。犬井さんはこのお仕…

11

美しいこと 下 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

続きも読みたい

コミカライズ版『美しいこと』の下巻です。
分かっていても寛末の自分勝手さと優柔不断さに腹が立ち、松岡のあまりの健気さに苦しくなりました。


元カノの服を着て女装を楽しんでいた松岡が出会ったのは、会社の冴えない先輩・松岡。
不器用だけど一途な寛末に惹かれた松岡は、遂に隠していた真実を打ち明け……と、いう上巻からの続きです。

「どんな姿でも君を愛す」と言った寛末に、〝江藤葉子〟は女装…

9

あいの、うた 小説

木原音瀬  宮本佳野 

それぞれのドン底と重苦しい愛

「不思議やなぁ。七ヶ月近う、殆ど話とらんかったのに、あんたの言葉も、思い出も六月で止まってんのに、俺の気持ちは増えてんねん。あんたのことかわいいかわいい思うねん。愛しい愛しい思うねん。なんでやろうなぁ」

久々に木原さんの作品を新規で読みました。
前情報なく読み始めたので戸惑いましたが、表題作の「あいの、うた」よりも「end of youth」が頁数が多く、2つのお話でcpも違うのですね。久…

1
非BL作品

罪の名前 非BL 小説

木原音瀬 

意外と萌えました

”ラブセメタリー”がハマらず、”虫食い”にびびり、ずっと読むことを躊躇していたのですが、、、思ったより萌えてホッとしました。
すんごく、ヤなこと描いてるんですけど、すんごく読みやすい文体なんですよ。めちゃ重い内容をすらすらっと読ませて、そこはかとなくアレの気配を匂わせるという木原マジックは、文芸というジャンルにいくと、ひときわ力を発揮する印象があります。

”消える”に一番萌えました。兄→弟…

0

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

ヤバい尽くしでごめんなさい

本の厚みに指が耐えられず ヤバい親指が死にそうですw


花火大会を断った日から十亀の態度がおかしい

始まりは嘘でもだんだんすきになってた 目まぐるしく変わる自分の感情に自分の感情に追いつけないまま十亀のつれない態度にとりつく島もなく 不安な気持ちに追い討ちをかけるように母が倒れる


親の都合や家庭の事情でゲイビに手を出すとかよくあるシチュなのに安易に手を出したものの拒否反応や…

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