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19/240(合計:2391件)
木原音瀬
レモンネコ
BL小説の中でベスト3に入る神作品です! お恥ずかしいのですが、BLは、 漫画ばかり読んでおりましたが、この本に出会い、 BL小説の奥深さと、面白さを知り BL小説にはまるきっかけになりました。 実在するのでは?と思うような リアルな人物描写と、心の描写の数々に 圧倒されました。 不器用な攻めによる 受けへの並々ならない愛情とその表現の仕方が 胸を打ちます。 …
木原音瀬 たえ
corocoro
ネタバレ
大変遅ればせながら、『箱の中』を拝読したのは最近のこと。 そこからは木原作品にどっぷり浸かり、数作品を経て今作を拝読しました。 当たり前ですが、どの作品も素晴らしさに唸りました。 ここまで書くのか…と。 今作も読みだしたら止まらなくなってしまうことはわかっていましたが、やはりそうでした。 木原作品を読むたびに、容赦がない、といつも思います。 サラッと読み流す事ができずに没頭する…
木原音瀬 峰島なわこ
しなちくちく
再読したのでレビューします。 木原先生は「箱の中・檻の外」「美しいこと」「FRAGILE」など、数作品拝読しています。本作は評価が高く、試し読みも面白かったので読みました。 こちら3章に分かれています。 【アオイトリ】 受けの河内(Ω)視点のお話。 オメガバースの小説は初めて読んだのですが、さすが漫画よりも設定が詳細でわかりやすいです。 とにかくこの章は、これでもか!って言うく…
木原音瀬 穂積
ぱるりろん
3巻を読んでいるときに、とにかく1巻を再読したくてたまらなくなりました。 白雄の和樹への執着について、どの程度本人が自覚しているのかを確かめたかったのです。 1巻を再読して分かったことは、もうそれは遙か昔からずっと、きちんと自覚をしていた、ということでした。 そおかあああー、と深く納得するに至りました。 白雄が実母と和樹を比べて和樹をとった時に、こんな大事なことを私は見逃していたのかと自分…
羅川真里茂 木原音瀬
伽羅丸
木原音瀬先生の原作小説は未読です。 さすがですと言わざるをえないストーリー。一気に読んでしまった。 ぜんぜんまだBL未満なのにこんなに尊いキスシーンはじめて見たってくらい良かった。(実際は口に滲んだ血を舐めてるシーンなんですが) そしてそして半吸血鬼の攻めアルベルトの蝙蝠姿が可愛すぎるんですよ〜〜!人間姿バージョンの時はスーパーイケメンなのに外国人ならではのカタコト日本語が萌える。これはずる…
シリーズ3冊目ともなればキャラクターも立っているし、内容的に延々続けられそうでもあるので、完結と聞いて意外に思いました。 2巻のメインは光と光のママの事件でしたが、3巻はそのことも絡めての白雄のルーツ。そして芽衣子がたくさん活躍しました。 軽重や陰陽のバランスが良くて読みやすく、謎解き含み、不思議能力含みで、楽しかったです。 私は酷薄かつ俯瞰的な白雄視点がとても好きで、作品の白と黒のバランス…
木原音瀬 深井結己
碧雲
誠一ザマアの展開。 男女の恋愛だって、想うようにはいかない事もあるし、 まして、同性同士の恋愛なら 啓介のように自分の気持ちに蓋をする別れは多いと思う 二人は従弟。 芦屋誠一:着飾ることに価値を置く雄鶏男 生き方は勝手、その場のムード次第の自己本位。 氷見啓介:旅館の跡取り息子 近眼 心優しい美貌の男子 誠一は、美貌の啓介を無理やり犯す。 そして「高校を卒…
えすむら
いや〜〜、、このシリーズ大好きだったから完結って寂しい。 続きはぜひBLレーベルでお願いしたいです!!! 全体としてはちゃんと一般文芸なのですがw、白雄と和樹の関係性は、いつもの木原レーベルの極北BLなのよ!!っていうところがとても好きでした。そして萌えました…。このふたりのやまなし、オチなし、いみなしをもっと読みたい欲求があとからあとから押し寄せ、、寸止めBLだわ~と思ったのでした。 …
renachi
面白かった!が、まだ不安要素が残っている状態で「堂々完結」はもったいない。ラスボス的胸糞キャラの地位は安泰なまま、実父と白雄の対面もなく終了。せめて続刊への希望があればなあと思う。 今作は捜し物屋の愉快な仲間たちのわちゃわちゃ感は薄め。見どころは白雄の生まれ育ちに関する全容が明かされることだろう。 本編4章の視点主は芽衣子・和樹・白雄・白雄(エピローグは光とミャー)。個人的に白雄視点多めで…
木原音瀬 禾田みちる
ひみた
「のはらの星」さんから発刊された電子書籍にて。 絵柄が古くて敬遠していたのですが良かったーー。「美しいこと」のように一つの些細な、本人にとっては大きなきっかけでどうしようもなく好きになり、側から見れば「そんな奴やめときな」と120%言われるような人を自分の存在意義のように位置付けて離れられなくなる恋… ファンタジーで登場人物3人の感情が分かるまではゆっくり読んでいたものの、木原先生お得意の顔は…