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杉原理生 名倉和希 木原音瀬
あーちゃん2016
ネタバレ
2023年春のJ GARDEN新刊。今頃読み返したのですが、やっぱりどれも強烈、めっちゃ好き。ちょっと強烈なのが1つあるので萌2にしました。さすがと唸ります。 1.杉原理生先生 甘露の日和 なんだろうなあ、ほんとにその辺にいそうで。 いや、尋常じゃないレベルの美の方と、可愛い系美の大学生なんで、そんじょそこらにはいないはずなんだけど、そのモダモダ感が本当に身近に感じられて、そしてその各々…
木原音瀬 カズアキ
ぱるりろん
ハイビルアのハルは大学教授。これまではずっと男性体だったが、初めて女性体に寄生した。 同じく美しい女性体に寄生し女性性を謳歌しているビアンカと異なり、着飾ることもせず言い寄る男がいても袖にして研究に没頭する。 そんなハルに、大学1年生のジェフリーが恋をした。どんなに振り払っても、絶えず愛の言葉を贈る青年にほだされて、交際するようになる。 寄生体交換の日はどんどん迫るなか、二人は結婚し、ハルは…
シリーズ3冊目、本編の最終巻です。 今回のお話は、「dear brother」の芭亜斗と、なんでも願いが叶う薬を形見分けで配付したライヴァン、1巻で死んだはずのブロイルスの三者の愛憎を描いたお話。章こそ「god child」「parasitic soul」の2つに分かれていますが、時は経ってはいるものの一連です。 (「parasitic soul」はシリーズの後日談的役割も果たしていて興味深い…
ブロイルスという研究者が死に、その故人を偲ぶ晩餐会の席上で形見分けとして4人の出席者に配られた、なんでも願い事の叶う薬。 ここから始まるオムニバスの2巻。 高いIQをもつ犬のジョン視点で綴られる物語「eternal friend」、10歳のときに目の前で両親を殺されてどうにか人生を切り拓く少女ミアの物語「Girl and Dog」、それぞれの後日談SS2本「eternal friend and…
木原音瀬 下村富美
marilyn
もともとBLレーベル(Holly NOVELS)の時からブロマンス止まりです。 発行されていたレーベルが無くなって、本編少しと暁の過去を番外編として入れた5巻で刊行はストップしていました。 同人誌では続いていましたがそれも長らく、どうなるの!? という所でストップしていたので、一般文庫としてでも出版されてとても嬉しいです。 文庫化にあたり加筆・修正されています。 書き下ろしショートスト…
プロローグで、故人をしのぶ最後の晩餐に集った4人へ、飲めばなんでも願いが叶う薬を2粒ずつ形見分けとして配られる。 この4人はお互いなんの繋がりもない、そもそも故人との繋がりも希薄ないわば他人同士。(プロローグ時点では) その薬をめぐって、それぞれの物語が綴られます。 1巻は「fake lovers」と「dear brother」の2本。 (巻末にfake loversのSSがあります)…
みざき
コミコミスタジオさん限定の書き下ろし小冊子です。 上下段組で本編は10Pほど。 アルも暁も大好きなのですが…旧版刊行時から、暁の友人で刑事の忽滑谷の物腰柔らかに感じるけれど、よくよく見てみるとクセのある食えないキャラクターがなんともツボで大好きだったのです。 集英社文庫版を読んで、ああやっぱり好きだなあとなっていたところにこちらの小冊子ですよ…!彼の良さがぎゅっと詰まったショートストーリ…
第1巻は2006年に発売され、Holly Novelsから出版されていた吸血鬼と愉快な仲間たちシリーズ。 Holly Novelsの廃刊と共に、もうこのシリーズの続きは読めないのかなと非常に残念に思ったのを記憶しています。5巻までがあまりにも良かったものですから… なんと今回、集英社文庫から新装版が!出ました!ヤッター!! 9月には2巻が。それ以降も最終巻まで出る予定があるということで、…
木原音瀬 志水ゆき
retiretiiii
初めて読んだときまだ学生だったが、今やもうベテラン社畜。 以前は前半の職場の話がすごく長く感じたが、今回読み直したら意外と短かったw また、以前は「なんてリアルな職場描写なんだろう」と思ったが、今読むと「仕事に対してこんなに熱心になるのか?」とか思ってしまう。まあ、自分がやる気ないからかな笑。あと、資料を印刷して配るとか、書いた資料保存せずにPC壊れてしまったとか、微妙に時代も感じますね。…
木原音瀬 祭河ななを
なっちゃーーーん
木原先生の作品はすべて読ませていただいておりますが、本作が1番心に残っています。 この作品を読んだ多くの読者さんは「痛い」とおっしゃいます。 私も心が痛かったです。ですが、痛みよりも「どうしていいかわからない恐怖」をより強く感じました。 暴風吹き荒れる台風の最中、外に出されたような気持ちです。 透や藤島さんと一緒に嵐の中に放り込まれてぐるぐる回されたような、もう何が何だかわからないとい…