木原音瀬さんのレビュー一覧

吸血鬼と愉快な仲間たち 3 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

アルの説く「愛」の話が響く

この3巻からは第2シーズン開幕!ということで、
どんな内容になるのかな…?とワクワクしていましたら。

2巻で登場した、アルが吸血鬼になったばかりの頃に
色々話を聞いて教えてくれた黒髪長髪・キエフのお話からスタート、
あれっと思ったものの、これがドキドキのサスペンスかつ、
じんと来る良い話で…

アル&暁の本編は殺人事件も解決し、
サスペンス要素はほぼなくなってしまったの…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 2 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

口絵のカッコよさに悶絶!目が離せぬ犯人追跡サスペンス

あの1巻の終わりで、2巻を続けて読まずにいるのは無理無理無理…!
ということで、2巻も速攻でカートにイン、拝読しました。

他の方も書かれていますが、冬の情景の中、スーツ+コート姿の暁が
カッコよくて悶絶…!
そのすぐ近くを飛ぶコウモリ姿のアルがまた可愛くて(*´◒`*)

表紙の青薔薇も暁にぴったり、麗しいです。


吸血鬼だから死なない体とは知っているものの、
あんなに刺…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 1 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

”ギャギャッ”と鳴くコウモリの可愛らしさにノックアウト...

か…可愛い…!
コウモリ姿のアルがとんでもなく可愛い(*´◒`*)

ずっとずっと読みたかった、こちらの作品。
前情報ほぼなしで、割引クーポンを使用して拝読してみました。

お…面白い…!!
衝撃の1巻結末に、読み終えてすぐ2巻もカートにイン(原作小説も一緒に)。

いや1巻、ここで終わるの!?続きをー!!!と思わず叫んでしまった...


木原先生原作ということで、どうし…

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B.L.T (新装版) 小説

木原音瀬  元ハルヒラ 

No Title

ここ最近、木原先生にはまってます。
ファンの方々や先生ご本人からも痛いのもあるというので、なるべくハッピーエンドなものを選びつつ。
タイトルの『B.L.T』どこからきてるのかなと思っていたらBLTサンド。ここもポイントで(今と違う少し時代を感じる反応、自分も同じ年代だったので当時の時代の雰囲気を感じます。でも古さを感じない)萩原さんの「そんなの料理に入りませんよ」それが唯一大宮が作れて千博が「…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

No Title

木原先生の作品は読むのに心の準備がいるというか…なので、少ししか作品読んでないのですが。
こちらは比較的甘め(?)というか、ロンちゃん大好きモモのお話。モモの少年期十代のダメっぷり、絵に描いたような落ちていく様は読んでいてけっこうしんどいです。
なんで同じようなことを繰り返して繰り返していくの?!でもそうゆう全てが今のモモを形成していて、今幸せで本当に良かった。
両親のくだりも兄の死も、涙無…

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美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

BL観を変えられた神作

こんなに面白いBL小説を知らずに生きてきたのか自分はと最初読んだ時は震えました。
それくらい物語が濃厚で面白い。

こんなにもハラハラとこの2人は幸せになるか?と心配になる本は今まで読んだことがなかった。
上だけでは完全ハッピーエンドとはならず、ぜひ愛することまでの一気読みがおすすめ。
自分は木原先生の作品はこの美しいことがスタートだったんですが、一番この美しいことが読みやすかったです。…

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箱の中(文庫版) 小説

木原音瀬 

読んだ後は暫く抜け出せない

今作も感情をガンガン揺さぶられる作品でした。
冤罪で捕まってしまった堂野に同情してしまいます。おそらく私も堂野の立場なら冤罪を主張して投獄されていたと思います。やってもいないことをされたと、見たと2人の女性が凶弾する様は恐怖しかありません。堂野に恨みのある女性が復讐してきているのかと思いましたが、そうではなかった。
毎日痴漢されていたことが事実なら、乗車時の防犯カメラを1週間でも調べれば堂野の…

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「鈍色の華」ビーボーイ応援店特典書き下ろし小説ペーパー グッズ

ニューヨークで暮らす二人

こちらのレビューで、そういうペーパーがあるんだ、いいなあ読みたいなあと思っていたら、実は私も持っていたことが分かりました(発掘)。
内容は、「漆黒の華」の後日談。ニューヨークで同棲しているダンと佐川のお話。ダン視点。
佐川がこっそり始めていたインスタグラムを、別名でフォローして毎日ひそかに佐川の行動をチェックするダン。怖い。怖いけどまあこの人ならやりかねない。可愛いのは、インスタの存在をヒュー…

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鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

癖強だけど魔性だしザマァ

表題作「鈍色の華」は40ページくらいの短いお話で、その続編「鈍色の果実」が60ページくらい、スピンオフ(時系列は後日に当たる)「漆黒の華」が130ページくらいというバランスで3本を収録しています。「鈍色の華」のみ小説アンソロジーに掲載された作品で、ほかは書き下ろしです。
いやーエッチでした。エッチというか、もうずっとセックスのことばかりなので、ページをめくってもめくっても「ペニス」という字面が踊…

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MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

小説+同人誌を読んでの感想です

こちらの小説の続きが同人誌で出ていますので、ぜひそちらも読んでほしいです。MUNDANE HURTは小説+同人誌で完成された作品だと思います!
もちろん小説も面白いのですが、小説を読み終わった時『え、これで終わり?』という感じがして、木原先生にしてはあまりにも救いがないなという印象を受けました。
それからしばらくして同人誌の存在を知りました。
読んでみて、【小説は前編だった、ここまで読んで完…

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