木下けい子さんのレビュー一覧

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

なぜか高校時代を思い出すー

じんわり幸せ満点なお話でした。
日常生活そのままで、でも、ある一文があるから、実感を伴った文章になって人の心に染み入るんだわー と今回強く思いました。
そんなにこの作家さんの本読んでないですが、こんなに上手な先生だったかなあ?とかなり失礼なことをいう私。
たぶん王道で、似たようなお話はいくらかあるはずなんですが、
このお話はさらっと読み過ごせないんですよね。
何回か繰り返し読む箇所が随所…

4

小さな君の、腕に抱かれて 小説

菅野彰  木下けい子 

子供に対してすりこんじゃった

結構年下の受け(執着しまくりわんこ)×びびりーの受け
いちおう再会もの。
やむをえず夜働きに出てる母
その帰りをまつ子供→ピンチになったとき救いの手を差し伸べた昔の受け。
で、10歳の時から執着して探しまくって、とうとう見つかったというわけ。すげー執着にそぐった文章です。ややしっかりめ。
最後がかけあしというかまどろっこしいというか整理しきれてない感じが少々。
子供っぽさをうばっちゃっ…

1

ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

作者買い!よしっ!

好きな作者様です。作者買いだけどガッカリではない。
良作の評価です
しかし
まさかのビッチ…
案外ビッチの出ない作者様でしたよね。まあそれはいいです。
受けのクソ具合で、この作者様初めての“読むのやめようかな…”思考働きましたが頑張って4分の3まで読めばなんとか救いがやってきます。
受けもクソなら攻めもアホです。
でもこの攻めの救われなさも、受けのけなげさも、作品の4分の3以降に出て…

2

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

大正浪漫と聞いて

私も時代物好きなので、下のレビュアーさんと同じく、あまり調べてないのが目に付きました
特に英語が

攻の弟は英語教師の受に「アンブレラ」の発音を態々「アンブレィラ」と直されるのですが、これeiの発音じゃなくてeなので、この直しはおかしいです

一方、haughty(横柄な)はハーティとルビが振ってあったけど、寧ろホーティなのです
また「年の割りに横柄だ」といいたい場合はHe is ha…

2

恋は育って愛になる コミック

木下けい子 

ほっこり可愛らしいお話

なまりは茨城かな。
元ヤンってのもいい。もっとコテコテ感あってもよかったなーパンチで剃りこみ眉なしいつの時代だよぐらいはやってほしかった。

0

いつも王子様が コミック

月村奎  木下けい子 

可愛い!!

月村さんの原作は、本当にハズレがないです!!今回も存分に萌えさせていただきました!本編後のSSも、読んでてニヤニヤしていました!絵もこのお話にとっても合う木下けい子先生だったので、最初から最後まで一気に読み終わってしまいました。途中に出てくるデリの店長さん、彼のお話もすごく気になります!好きだから相手のことからかって遊びたくなるっていう気持ちはすごく良くわかるので、先輩の朝比奈への構い方は読んでる…

1

ひねもすのたり君と僕出版社共通ペーパー グッズ

2人が共に過ごしてきた時間の長さ・・・

個人的に幼馴染み物のBL大好きです。
しかも、長年共に過ごしながらも、片想いをこじらせている・・・なんていうシチュエーションはたまりません。
「ひねもすのたり君と僕」はまさにそんな2人のお話だったので、本編を大変楽しく萌えながら読みました。
このおまけペーパーでは、本編でちょっとだけ描かれていた、二人の幼馴染みエピソードが描かれていてとても嬉しかったです。
いい大人の幼馴染みの2人が、子供…

1

年上の恋人 小説

岩本薫  木下けい子 

年下攻めが確実に成長してます

いいお話でした。
受けの水城の6歳下の幼馴染、悦郎(攻め)は
物語の間、10年でとても成長します。
最後は頼りがいがありそうな、いい男です。
年上の恋人は水城(受け)です。
悦郎は思春期の衝動にまかせて水城を抱いてしまいます。
そして水城の姉、風子は奔放な性格で、外国から子連れで帰ってきます。
その子、モモがとても可愛らしいのです。
紆余曲折のうえ、気持ちが通じあってのHシーンは感…

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ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

作家買いです

幼なじみとの、永い永い腐れ縁すれ違い物。
この二人、結局のところ、どっちも普通に男の趣味が悪すぎて、何だかなぁ…というのが正直なところ。

木下先生のカラー絵は色遣いもタッチもすごく好き。
できれば口絵だけじゃなく、本文のカラーページもカラーのまま入れて欲しかったな。
それがあればもう一つ萌プラスしたんだけどな。
それと、カバーイラストの髪色が、向かって右側の、多分、なおちゃんの方が暗…

2

同級生棲活 コミック

木下けい子 

受けがかわいすぎてヤバイ

木下けい子さんは、作家買いするほど好きですが、この作品は久々に大ヒットでした!
攻めは安心のクオリティというか、すごくかっこよくてノンケというのも、かなり好みでした。
受けがとにかくかわいすぎる。
かわいすぎてやばい!!
天然で、まじめで、不器用で、堅物で、でも意外と大胆で、攻めの事が大好きだというのが、とにかくかわいい!!
頑張り具合が愛しい!
私はどちらかというと、攻めの方を好きに…

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