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89/202(合計:2012件)
栗城偲 木下けい子
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵有り。 爽やかなんだけれど、二人の視線がなんか思わせぶりな木下さんの表紙イラストとタイトルから「若い二人が熱愛をこじらせちゃって、悲しい目にあう話?」と勝手に思い込んで購入したら、とんでもない勘違いでした。見える・見えないっていうのは『世にも見えざるもの=霊』だったんですね。 表題作は哉くん目線で、中学時代の親友で初恋の相手でもある蓮司くんとゲイバーで再会した後に起きる…
一穂ミチ 木下けい子
わきの
本棚整理してる際に目にとまり、凄く久しぶりに読み返しました。 何度読んでも、情景が思い浮かぶような綺麗なお話だと思います。 ただ2人の初Hに関しては、そのタイミングじゃなくとも…と思ってしまうんです。 旅立つ前日だからこそ切なさが際立つのかもしれないんですが、ドラマティックなシチュエーションすぎたような。 事後に見た流星群もやりすぎ感を感じてしまうのは、私が捻くれているからかもしれませ…
木下けい子
てるてるせぶん
待ちにまったキスシリーズ完結編! 2巻でキスや触りっこまではいってましたが、いよいよ最後までを意識し始めてから、嬉し恥ずかしい初エッチまでを丁寧に丁寧に描き上げて下さってました。木下先生は、こういう初々しいモダモダドキドキの恋愛ものが本当にお上手ですね。 女性とは経験済みの綾瀬の方がリードするんだろうなとふんでたら、いざとなったら蒼ちゃんの方が男らしかった!そこら辺の女子より可愛…
小林典雅 木下けい子
年の差ものです。 我が息子と同じよう幼い頃から面倒をみてきたお隣さんの子供(高校生)に絆されるアラフォーにも驚きですが、そうなるキッカケが更にぶっ飛んでました(笑) 息子と入れ替わるというトンデモ設定で、小ネタたっぷりな典雅先生らしいユーモア溢れてます。 …が、個人的にギャグがいまひとつはまらなかったという。 私はいい年してるので各ネタは分かるんですが、ドタバタすぎたのかも?? 攻め…
惚れっぽいばかりかダメンズばかり好きになる尚ちゃんが失恋する度に、解りづらい優しさで慰めてくれる幼馴染みの洋ちゃんは、中学の頃から尚ちゃんが好き。でも、自分は尚ちゃんの好みのタイプじゃないから彼をこっそり見守るだけで……という『様式美』の様なお話なのかと思って読んでいたのですけれど、読み進めながら二つのことに疑問を感じてしまうのでした。 ①一緒にいて心地良い人と、恋に落ちゃう人って違うものなんで…
フランク
幼いころから天才肌ゆえに人から遠巻きにされて育った攻めは、人気の経済学者として多忙な日々。アシスタントを今まで何十人と雇ってみたけどどいつもこいつも腫れ物に触るように扱うばかりで使えないやつばかり。 アシスタントに求める絶対条件は「普通に接してくれるひと」 それを聞いた学生時代からただ一人の友人が、それならうちの息子はどうだ?と紹介してくれることになり…。 めでたくアシスタントに採用され…
岩本薫 木下けい子
白玉もちクリーム
モデルのような美形兄弟(二人とも受け)、 未来を嘱望された陶芸家からサラリーマンになった美丈夫、 俺様傲慢天才シェフ、 受けを手荒く扱う傲慢で下衆な当て馬に、 倒れる父親… フィクション感が強くて何だか入り込めませんでした ドラマっぽいというか、現実味がないというか 弟の方の受けは大人しくて言動が子どもっぽく、高校生のようでした イラストも合っていないように思いました 攻めは…
杉原理生 木下けい子
とおるる
ここのレビューを読んで、「名作」という意見と「じれったい」「イライラする」という意見の両方あることを知った上での購入。 「私、白黒はっきりして欲しいと思っちゃうトコあるからダメかなー……」と不安を感じつつ読みました。 しかし結果的には、私は全くストレスなく読むことができました。むしろ、のめり込んで読めたとさえ言える。 なんで自分はハマれたんだろうと考えた時、この作品の攻め・受けの「大人らしさ…
前回同様、モダモダジワジワなDK同士の初々しい恋愛模様でした。 でも今回は甘々ほのぼのだけでなくショッキングな展開が!!なんと、綾瀬君、蒼ちゃんが初めてじゃなかったのですね…(´д`|||)蒼ちゃんじゃなくても、「何だよ!1巻ラストの俺のキュン返せよ!」って気分です((怒))。物理的な痛みへの恐怖に加え、相手が女の子と全部経験してしまっていることへの不安から、過剰に拒否反応を示してしまうのも仕方…
emimimi
この作品がシリーズものだと気づかず3冊目にあたるこの作品から読んでしまいました。 本当はキスもしらないくせにー>好きだからキスしたの?ー>キスよりやさしくの順で読めば、二人の出会いから、順を追ってストーリーが楽しめたと思うのですが読み終わってから前作2作品を読みました。 巻数がついてないとなかなかシリーズものと気づかないので、巻数つけてくれるとわかりやすいのですが、なかなかBLの作品はわかりに…