木下けい子さんのレビュー一覧

恋だってできる 小説

切江真琴  木下けい子 

受けの変化が見どころ

眼鏡×眼鏡ものとでも言いましょうか。
どちらも眼鏡キャラクターというのは珍しいのでは?
眼鏡をきっかけに出逢った2人の両視点で綴られる、ころころと明るい雰囲気のラブコメディ作でした。
かみ合っていないのだけれど、ある意味かみ合っているようにも見えてくる綺麗な交わらなさと、誤解と思い込みと勘違い。
そして、そうくるか〜と思ってしまうほどの天然受けっぷりに切江先生らしさをひしひしと感じます。

3

京極家の誓い コミック

木下けい子 

終わってしまった…。

京極家シリーズも5冊目にして完結です。

ここまでくるともう終わりなんてなくて
ずっと続いてくれるのかなぁ…なんてうっすら思っていたので、
これで京極家の3人とお別れだなんて寂しいです。

今巻ではまさかの法務大臣の父の隠し子疑惑が世に出てしまいます。
そもそもその事実を隠すために始まった誠志郎と尊の偽装結婚だったのに
ここにきてバレちゃうんか…とちょっぴり拍子抜けでした。

2

京極家の誓い コミック

木下けい子 

感動と笑顔に溢れた圧倒的フィナーレ!

『京極家の初夜』を書店で購入してから、3年と数ヶ月。偽装で始まった仮初めの結婚生活も今は昔……本作の『京極家の誓い』でもって、2人の夫夫関係がホンモノとなったことに感慨深い思いでいっぱいです(*´︶`*)

表紙の紋付袴のツーショットが素敵ですね。手を繋いで映る尊と誠志郎の幸せそうな笑顔がなんと素敵なことか。この衣装を身に付けたシーンが作中に登場するのですが、ああ……もう何と表現していいのか分…

2

京極家の誓い コミック

木下けい子 

朝倉先生???

5巻で完結!
おめでとうございます!!!
終わってしまった事は寂しくもあるけれど、5巻というボリュームもまたとても読み易く、一気に読み返しても丁度良い長さのシリーズなのは嬉しいです
(その後の延長も随時募集です♡)


偽装で始まった結婚式をやり直して終わる…!最高のやり直しでの最終巻でした♡
尊と誠司郎を祝うみんなに囲まれたお写真も素敵でした(*´▽`*)

そんな中私が気にな…

2

恋だってできる 小説

切江真琴  木下けい子 

大人の可愛い恋が詰まったメガネBLだが

お話も展開も2人のキャラも良かったし楽しんだけど、後半ちょっと萌え切れずな部分がありました。

スマートで格好いいイケメン眼鏡の攻め京(けい)と、眼鏡を愛し眼鏡屋に勤め伊達眼鏡を7つ保持する眼鏡オタクの受け一咲(いさき)のCP。
全編振り切ったメガネBLです。

物語は、攻めが趣味でやっている料理+雑談配信を元々受けはファンとして視聴していて、その攻めが受けの眼鏡屋に来店するところから始…

3

恋だってできる 小説

切江真琴  木下けい子 

どっちが攻めなんだか分からない

付き合う前は超肉食なのに、告白後フラれたと勘違いしてからの攻めのヘタレっぷりはなんなのさ( ̄▽ ̄;)
相手もゲイだと思っていたからこそのガン攻めアプローチだったのは分かるけど、玉砕勘違いのあの態度……いただけませんなぁ。

ゲイの眼鏡イケメン・京と、眼鏡愛の強い眼鏡美人・一咲との両片想いBLは、ゆっくり恋愛へと歩みを進めていく時間がホッコリ。一咲が京の動画配信の視聴者であるという繋がりもあっ…

3

京極家の誓い コミック

木下けい子 

No Title

シリーズをずっと読んでいて、とうとう完結です。
あっという間に終わってしまったような気がするけれど、シリーズ5冊目、長い!
早く単行本で読みたかった作品。読後感はじんわりと胸にくる感じで、やっぱり木下先生の作品、自分の好みです。
今回は尊があまり語りたがらなかった自分の親子関係に焦点があたります。そこかしこに尊が思い返す、誠一郎の言葉がしっくりきます。尊が誠一郎を信頼して好きなんだなというこ…

1

恋だってできる 小説

切江真琴  木下けい子 

お友達から始まるみずみずしいお話

新鮮な組み合わせなお話でした。

ついつい攻めには溺愛・包容力・絶倫を求めがちなのですが。今作の攻めは始めグイグイ後ヘタレでした。
物足りないことはなく、まあそんな行き違いや過去の経験があったら逃げたくなるのかな?な。

眼鏡イケメンと眼鏡美人。なにその優良物件もの!京が料理動画を配信してたり、一咲がその愛聴者だったり眼鏡愛がすごかったり楽しいお話でした。

口説いてるつもりなのに華…

4

ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

No Title

とても優しくてあたたかいお話。嫌な人物、苦しい描写、ひとっつもありません。

受けの葉はちょっと不憫で、だけどひねくれることなく健気な頑張りやさん。苦しいことが続いて、命を終わらせてもいいと思っていた最後の晩餐で、攻めの瑠可に救われ、好きになっていく…というお話。
瑠可はいわゆるスパダリ。自分の店を持っていて、そこで葉を働かせながら見守ります。葉に罪悪感を持たせないように配慮しながら、葉を支…

0

恋だってできる 小説

切江真琴  木下けい子 

ヘタレメガネ × 天然男前メガネ、W眼鏡ラブコメ

大好きな切江真琴先生の新作!✨
木下けい子先生とのタッグなんて、期待が高まらずにはいられない&
読まずにいられない、ということでドキドキワクワク、手に取りました。


今回はダブル眼鏡男子のラブコメ。

受けの天然具合と、彼の言動によりおおいなる勘違いをする攻めの描写に
笑った〜!(切なくもあるのですが)
そのドタバタや意外な受けの逞しさが楽しく、とても読み心地の良い一冊…

4
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