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186/202(合計:2012件)
一穂ミチ 木下けい子
菊乃
ネタバレ
ドラマCDでは一穂さんの作品は聴いた事はあったのですが 読むのはこれが初めてでした。 ドラマCDでは、割で淡々とした印象の作風なのかな、と思ってましたが 実際に読んでみると。。。ずっとキュンキュンさせられっぱなしでした! 高校生同士の甘酸っぱいピュアな恋愛模様を描いたBLって どうしてもあっさりした印象になりがちな気がしますが この作品は、あっさり風味ながらも 等身大の高校生の揺…
木下けい子
なつめ
「由利先生は今日も上機嫌」の続編です。 相変わらず偏屈な性格の由利先生と健気な六車くん。しかし新たに六車くんが担当することになったお坊ちゃま作家佐倉先生も六車を気に入り、遠くまで呼び付けたりとちょっかいを出すように。 さらに由利先生の婚約者という女学生も現れます。 前作では純情で、由利先生にうまいこと転がされていた六車くんでしたが、今回は少々いじっぱりな面ものぞかせます。 由利先生の過去の交際…
祐希
「好きです係長」そしてその言葉に戸惑っている係長に「なかったことにしましょう」と言うが、「そんなのお前らしくない!」と酔った勢いで言ってしまった係長。その言葉を聞いて諦めずに頑張ってアタックする獅子堂の話。 係長のセリフで「もうダメかもしらん俺のケツ…」は表情とセリフがおかしくて、もう2828しながら読んでいました。 しかし、こんなにかわいい係長は、たwwまwwらwwんww 男同士のやり…
神に近い萌えです。もーキャラクターが魅力的です! 才能はあるけど我が儘で変わり者な小説家由利先生に振り回される編集者の六車君。 先生は本当に気まぐれなんだけど、どこか自分の世界だけで生きているとこがあるんですよね。そんな先生に気に入られた六車君は先生のちょっと理不尽な要求にも、必死に答えようとするんですよね。 彼は擦れてないといいますか、純情でとっても可愛い!現代物ではなく、一昔前というこの時代…
遠野春日 木下けい子
久江羽
覆面作家の小櫃由布の正体は旧華族の若様・春之で・・・ このおぼっちゃんがとにかく鼻持ちならないわけです。 美貌にも才能にも、これ以上ないくらいの自信を持っているし、下手に出ることを知らないし、プライドが非常に高いので、直情型だし何かにつけ天邪鬼な発言をしてしまうし・・・ そんな春之は常々、松前千種に自分の作品の挿画を描いて欲しいと、焦がれるほどに思っているのですが・・・ どう考えて…
かにゃこ
ミステリー作家の由利先生と 担当編集者の六車くんのその後v まだまだぎこちなくも、心を通じ合わせたふたりに おとずれるのは、お邪魔虫キャラです。 それは、ライバル作家だったり、許嫁だったり・・・ 定番定番のはこびなのですが、泣いたり笑ったりの六車くんに うれしくても苦虫噛み潰した顔しちゃう由利先生が愛しく思えて しばし幸せな時間を過ごせました。 なんでしょうね、自分が生きて…
実は、この手の短調なお話はあまり得意ではないのですが 癒されましたねぇ~。 ミステリー作家の由利先生は、Sっ気のある変わり者。 六車くんは、ばかがつくほどのおひとよしで純粋に由利先生を敬愛しています。 由利先生は、最初っから六車くんを“そういう対象”としてみていて 手の平で転がしながら間合いを詰めているのですが 六車くんは、由利先生の想像を超えるおひとよしで ふたりの気持ちがちぐ…
伊吹亜弓
時代は…戦後でしょうか。まだ携帯もテレビも流通していなくて、人々の関心の多くが小説に注がれていた頃。 春之は友人と居た紳士倶楽部で、彼等の話す大衆文学について厳しい意見を発します。それは春之自身が、彼等の話の中に出た倉橋という作家をライバル視し、また憧れの挿絵家である松前千種が絵を担当した倉橋の本が、世間で大人気だったらです。 要は嫉妬、羨望。 ほんとうは春之も倉橋の力量を認めています。松前…
ねつさま
イケメン部下獅子堂に告白されたものの、仙台出張(勝負パンツ購入したというのに!!)でも何事も無く・・食事して送ってもらっての繰り返しで 「いまどき女子高生でもキレるぞ!!」とぶち切れてしまう係長がとてもキュートです。 後半ラブラブに突入してからのイケメン部下のエロエロぶりには鼻血が出そうでした。 「今からは俺はあなたがしらないような・・・・」 獅子堂くん、ほんとエロ過ぎです。 木…
茶鬼
本の絵は木下けい子さん、帯には六車君と由利先生と平蔵、そして「六車くんも応援中~」なる文字が・・・ 『由利先生シリーズ』大好きとしては見逃せません! 遠野さんが由利先生シリーズのファンなことから、その時代と出版業界を背景にして出来上がったこの作品、もちろん特別ゲストで六車くんも出演。 自分が美貌であることを承知していて、家柄もよく、何の苦労もなく人気作家になった櫻井若様が天の邪鬼なことか…