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180/211(合計:2107件)
木下けい子
yuhita
ネタバレ
研究職に就いている人は一般人から見たら変わり者が多いんだと思う。 ごくごく平凡な大学生の祐希の父親(大学教授)だって浮世離れした感じだし。 そんな父親の世話で磨かれた嫁気質を活かし(?)戸高のアシスタントとして働くのですが… 天才ゆえに「普通」に飢えている攻めが ごくごく普通、家庭的な受けに惹かれるのはもはや王道。 祐希の子どもの頃のアルバムを見ている戸高が優しげで。 いつも傲慢偏屈さ…
愁堂れな 木下けい子
snowmoonflower
愁堂さんの本は「3P」を読んで以来、もう読むまいと思っていたのですが、これは良かったです。 酔ったはずみで乗っかって、ほとんど喋ったこともない部下を逆レイプ?→無視という展開に、はじめは、受けの身勝手さに呆れました。でも、最終的には受けもそんなにダメな人間でもなかったです。 この話の最大の魅力はなんといっても攻めです。常日頃、「BL攻めは内面不細工が多すぎる!」と思っていたのですが、この攻めは…
茶鬼
実に軽くて口あたりのよいサクサクしたスナックみたいなお話でした。 ポーカーフェイスでしれっと意地悪(?)する准教授も愉快なら、何となくほんわりした感じで彼に振り回される青年のその反応も愉快で、 木ノ下さん流のコメディが何となくかわいい感じがします。 大学教授を父に持つ、父子家庭の息子の得意なものは人の世話と家事w そんな主人公が父の友人で、マスコミに引っ張りだこの准教授のアシスタントの…
marun
傲慢偏屈な准教授、ドSなのにゴキブリが怖かったり、コーヒーの温度や量まで 決まっていないとダメで面倒な攻め様と、そんな攻め様の友人の息子で二流大で 成績から何からなにまで普通の受け様とのラブストーリー 攻め様は天才故の傲慢さもあり、人付き合いも普通に出来ないようなタイプ そして大学でも唯一の友人が受け様の父親なんです。 その父親に攻め様のアシスタントとして薦められ、働く事になった受け…
あむり
ドSというよりも、偏屈准教授と平凡大学生の ほのぼのロマンスでした。 偏屈准教授は、自分が、賢くできる人間であることから、 人から遠巻きにされがちであることを憂いており (偏屈なので、そんな言い方はしてませんが)、 自分に普通に接してくれるアシスタントを探してました。 それが、受となる平凡大学生なのです。 この受は、偏屈で我ままな准教授をなんだかんだ世話していることで、 単…
杉原理生 木下けい子
すぱんきん太郎
あまりおすすめできません。 学生の頃の両片思い→社会人で成立という流れが好きならおすすめですが 特にこだわりないならぜひ他の作品を読んでほしいです。
むつこ
すごく可愛いお話でした。 天然のお坊っちゃま受けが、庶民の通う学校に通うことになり、いろんなカルチャーショックを受けながらも友達を作って、優しいけどちょっと不良っぽいイケメン攻めと恋をする。 BLではちょくちょくある設定と展開なんですが、ちゃんと「木下けい子さん風」の味付けがなされてて、とにかくすべてが可愛かったです。 とくに受けが可愛い。無垢で天然の王子様って、タマランですな。攻めが「間違って」…
ちゃげ富
とにかく王子(悠)が、ほんわか可愛いんです。 お金持ちの坊っちゃんで、小さいころ病弱で、お屋敷からほとんど出た事ない。 そんな世間知らずな王子が意を決して公立高校に入学。 兄貴肌(厚い友情・さりげない優しさ)の亮平に乙女な恋をするっちゅう展開。 展開もまさしく少女マンガ。 でも今どき、こんなスタンダードすぎる少女マンガあるの?ってくらいで「あー、腐ってない遠い昔の記憶が・・・」 っ…
木下けい子さんの作品のなかでは、キスブルーの一巻の次に好きです。 とてつもなくキュンキュンしました! 先生×生徒です。 とにかく心理描写が秀逸でした。ゆっくり変化していく心模様を、エピソードを積み重ねていくことで丁寧に描きだしていく。ほのぼのしてて、でもまったく間伸びしてなくて自然で…上手いとしか言い様がないですね。 主役ふたりのキャラもいいんだな。 攻めの先生は優柔不断な大人。受けの生徒はしっ…
もこ
好きになれない。告白されても困る。 襲われそうでビクビク。 それなのに、親友でいられなくなることが怖くて、離れたくなくて。 複雑な心の葛藤と、それに気づく攻。 うまいな~と思うのでした(*´-ω-`)ウンウン それに準じて、なんだかんだで行動が強引になっていく攻もわりと嫌いじゃない。 嫌われないように、好きになってもらえるように、そばにいられるように必死だった攻が少しずつ自分を出し…