木下けい子さんのレビュー一覧

巡り合うよベイビィ コミック

木下けい子 

最高

木下けい子さんの作品のなかでは、キスブルーの一巻の次に好きです。
とてつもなくキュンキュンしました!

先生×生徒です。
とにかく心理描写が秀逸でした。ゆっくり変化していく心模様を、エピソードを積み重ねていくことで丁寧に描きだしていく。ほのぼのしてて、でもまったく間伸びしてなくて自然で…上手いとしか言い様がないですね。
主役ふたりのキャラもいいんだな。
攻めの先生は優柔不断な大人。受けの生徒はしっ…

3

今宵おまえと 二章 コミック

木下けい子 

好きになれない。告白されても困る。
襲われそうでビクビク。
それなのに、親友でいられなくなることが怖くて、離れたくなくて。
複雑な心の葛藤と、それに気づく攻。
うまいな~と思うのでした(*´-ω-`)ウンウン

それに準じて、なんだかんだで行動が強引になっていく攻もわりと嫌いじゃない。
嫌われないように、好きになってもらえるように、そばにいられるように必死だった攻が少しずつ自分を出し…

5

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

わかる!わかるよ!!
どうせ叶わない。叶わないならいっそ、親友でもいい。
だれよりも自分のことを信頼し、頼ってくれる相手だと思ってくれればいい。
叶わない恋をして早10年。
少し離れている間に、泣きつかれたからって男に寝取られるなんてーーっ!!
から始まる再会親友もの。
そらあんた・・・死んでも死にきれん(o_ _)ノ彡☆
焦がれこがれた相手が、「男同士」という理由で踏み切れなかっ…

6

幾千の夜 第二夜 コミック

木下けい子 

理解しました。

最終夜のレビューを先に読ませていただいただけあって、皆様の仰有る事を理解しました…(汗)
二人の気持ちのすれ違うようになるのをみて、
アァ~! (〇`-´〇+)
って、おもっちまいました~…
゙キスブルー゙
は2巻でキチンと完結したよ?
3巻迄あるだなんて、ホントのハピエンになる迄が焦れったくて焦れったくて、焦れったすぎて。
第一夜から最終夜迄、販売待ちされていた諸先輩方の焦れた過ぎ…

4

幾千の夜 最終夜 コミック

木下けい子 

面白かったぁ。

最近、受が一方的に愛され侍なお話が結構流行ってるのかなと思うんですが、自分はすれ違い、恋愛の主導権がいったりきたりして受・攻両方が片思いみたいな切なくなる展開が好きなのでこのお話はまさにドストライクでした。

木下先生の作品では「キスブルー」が良く出来てるかなっていうのがあるんですが、個人的な萌えツボはこの作品かな。いつもながら攻が格好良く色気があります。お話としてはしっとりとした間や透明感の…

10

今宵おまえと 二章 コミック

木下けい子 

ヘタレは変態をもよおすww

幾千と一緒に出てしまうと、木下さんの絵の特徴で人物が似てるんで、ついどちらかと比較してしまうのだが、
同じヘタレでもこっちのヘタレは楽しい変態(?)ヘタレ。
今回そのヘタレ野郎・陸朗が、危険発言(爆)をして和久井を脅かします♪
でも、和久井は逃げることはしないし、陸郎はがっつり押すことに決めるし、かなり切ないとかいうよりコメディ色が楽しい作品ですよねv

やっぱり、この本の今回の萌えツボ…

4

幾千の夜 最終夜 コミック

木下けい子 

宙は男前だよね♪

出会って別れて、再会して、そしてまた離れて、そんな繰り返しをする二人のお話がいよいよ最終巻!
宙を守ってあげたいと友情とは違う意味で愛しているてっちゃんと、
てっちゃんを好きだけど、守られているだけじゃなくて自立したいと望む宙とのすれ違いで、驚愕の別れでおわった2巻のその後・・・もうそれから5~6年経ったことになるんでしょうか?
今回も微妙に噛み合わない二人の想いのすれ違いに、
てっちゃん…

10

スローリズム 小説

杉原理生  木下けい子 

なんとも言えないこの感じ…

ちるちるさんのレビューの評価がとてもよかったので購入してみたのですが、うーん…私の価値観が子供だからでしょうか、いまいちきゅんとしなかったと感じました。

このお話は、まさに題名通り「ゆっくりとした恋」です。
しかし、この「ゆっくり」だだの「ゆっくり」ではありません。
攻めの矢萩はずっとずっとノンケの水森が好きだったのですが、それをひた隠しにするように「お前だけは絶対好きにならない」と言い…

4

恋雪 小説

砂原糖子  木下けい子 

切ない系、ではある

以前、職場で人口が数百人という島出身の同僚が居て、彼女の話は都会で育った自分としては別世界みたいな部分が多くて、例えば、昔は冷凍技術が今程に発達していなかったので彼女の島では鶏肉が一番ご馳走だったんだそうな、何故なら鶏肉が一番痛みやすいから、次に牛肉→豚肉な順番で……とか学校は低学年組と高学年組の2クラスしかなかたったとか、ほえーーって感じで聞いてたもんですが、いや前置きが長くなりましたが、この話…

6

兄弟とは名ばかりの 小説

渡海奈穂  木下けい子 

連れ子同士

帯『同級生ってだけで嫌なのに兄弟になるなんて最悪だ…』

親の再婚で連れ子が兄弟になるという王道パターン。
優等生な稜〔攻〕と、茶髪にピアスで遅刻常習犯の伊沙〔受〕
彼らは同級生で一度は同じクラスになった事もあるのですが、ともかく仲が悪くタイプも正反対。
しかし稜も伊沙もそれぞれの両親には幸せな家庭を築いていって欲しいと願っているし、また再婚相手の親は気に入っている、ただ連れ子同士の仲が…

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