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168/202(合計:2012件)
桂生青依 木下けい子
ふら
ネタバレ
すごくほのぼのしました。「家族」の大切さが描かれている素敵な作品です。 開始早々の千晶の母親っぷりにやられました。ネクタイのやり取りが可愛くて好きです。 翼が気を利かせて新しいネクタイを差し出すのがまた良いんですよ。ぴったりな挿絵の効果もあり魅力が倍増です。 お遊戯会の衣装作りもキュンとする可愛いエピソードです。だんだん秀一郎を意識していく千晶が可愛い。 お遊戯会と言えば翼の喧嘩ですね…
雪代鞠絵 木下けい子
fiona0109
初読み作家さんです。イラストの木下さんが好きで読みました。 1箇所、どうしても腑に落ちない箇所があって評価を萌にしましたが、それがなければ萌x2でした。 主人公の二人のうち、受けのタイプがかなり好きでした。 不遇な環境の中にあるにも拘らず、優しくて真っ直ぐで健気で無欲で。 自己犠牲の程度が並大抵ではないので、人によっては「こんな人いるか?」と思われることがあると思いますが、ほんとにいた…
木下けい子
ぴえぴえ3号
酔っぱらって目覚めた翌朝、見知らぬ男と同じベッドに! このシチュエーション、BL界(笑)では大定番wですが、やっぱり定番には定番のわけがあるっ。しかも隣人モノ!イイですよねー。 浮世離れした感性の不器用なお役人・笹川。 まるでフランス人?!な恋愛スタイルのナチュラルキザなフレンチシェフ・俊成。 ふたりのタイプがあまりにも違いすぎて、なんだかアンバランスな感じがするのがさらに萌えます!!…
高岡ミズミ 木下けい子
AK
キーワードを連ねると王道ですね。 10年連絡も取らずにいた詠が何事もなかったように 現れて一緒に住むことになる・・・ 連絡を取らなかったことは思いを断ち切るためだろうなとか ありがちなんだけど、嫌いじゃないです。 詠と明宏がカップルになるキッカケが人のいい同級生が 男の詐欺師に引っかかるのを助けるって・・・。 それまでせっせと餌付けしたり家事したり健気に尽くしてるんですけどね、 …
月村奎 木下けい子
木下けい子さんのイラストでしたのでもう迷わず買いましたが、 この作品は1999年に他社より発行の新装版ということです。 人生投げやり気味な太一は高校受験の失敗から転落人生を歩んでいる。 受験の失敗の際の実親の対応や家庭環境に同情はするけど、まだ24歳。 基本的に頭は悪くなさそうだし、修行したわけでもなくパンが作れてしまう位なんだから(笑)押し付けられた妻(家出中)の連れ子だけど小3…
nasinasiko
木下けいこ先生の作品を読んだのは(好きです係長!)が初めてでしたが、 もう、出だしから好きだわ。唐突に始まる感じがとても良かった。 木下先生の絵柄は、可もなく不可もなくのイメージでしたが 読んでるうちにすごい好きになっていました。全体的に 明るいしコミカルで、読んでて楽しい気持ちになります。係長・・萌えます。 可愛すぎます。こういう話し本当、大好きなので大満足です。 ただ、他の話しは全…
一穂ミチ 木下けい子
あむり
皆さんのレビューが気になって、やっと手にとることができました。 レビューも見事に割れていますが、確かに、 ここまで前評判が良いと、評価も難しいのも分かります。 内容については、今更かと思うので触れませんが、 やはり、一穂さんの文章が好きだなと思わされました。 BL界では、空気感を感じさせてくれる数少ない作家さんだと思います。 (純文学に近いですかね) 本作品で、切なくなるのは…
もこ
結局3Pエンドじゃないわけね(笑 木下さんの作品網羅しよう!と手に入れて、放置してた作品。 まだ初期の作品ですねぇ。 レーベル的なものもあるのでしょうが、エロくないです。 エロくはないが、このほのぼの感が荒んだ心に優しかった。 お話は、幼馴染の3人。 高木くんと細川くん。彼のアイドルはずっと一人きり。 「俺が」「僕が」な顛末は!? しょうみ「どっちも選べないよ!」な漫画が最近の…
むつこ
『由利先生は今日も上機嫌』の続編。 前作に輪をかけて、受けの六車くんの魅力が光る続編でした。まさに竜胆。可憐にして健気。 構ってちゃんな行動をする受けに慣れっこになってるせいか、何があっても凛としてる芯の強い六車くんの姿に、健気の真髄を見た気分でした。 天然ボケでお人好しで可愛い性格はまったく変わってないんですが、そこに芯の強さまで加わったら最強です。めんこいです。愛おしいです。頭ナデナデしてやり…
私はBLの真髄は「関係性萌え」にこそあるって思ってるんですが、これはまさにそういう作品でした。 つまり、このお話から恋愛要素やエロ要素を抜いたとして、二人の関係性に萌えるか?って聞かれたとき、確実に「萌える!」と言える作品なのですよ。 恋愛先行エロ先行の作品が多いなか、なかなかこういう「関係性そのものに萌える!」という作品には巡りあえず、巡りあえたことが非常に嬉しく、さすが木下けい子さんだなと思い…