名倉和希さんのレビュー一覧

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

寒い時期に再読したい。

発売は7月なのに、この表紙ちょっと暑苦しい!と思ってしまってスミマセン。
とても面白かったです。

大きな波というのはほぼないのですが、それでもするすると読み進めることができました。
受も攻もどちらのキャラも好きだな、と思った。
特に攻の受への傾倒ぶりが良かったです。
俺様で、偉そうで、遊び人風なのに、本当は結構いい人(でも隠しきれないやんちゃ部分アリ)な攻が良かった!

全体的に…

2

戸籍係の王子様 小説

名倉和希  高城たくみ 

カプの割にライトなテイスト

ヤクザ×公務員というカプ的にもっとパンチの効いた(エピソード、イタすシーン、キャラ設定など)なのかな?と期待していたけれど、案外あっさりした雰囲気でした。
濃いようで、そこまで濃くなかったというのが正直なところ。
でも、名倉さん読みやすい!そして面白かったです!

良すぎる容姿のせいであまり良い思いをしてこなかった受。
大人しく目立たないように地味に生活していたのに、ふらりと寄ったペット…

1

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

お前なのかーーー!?と驚いた作品でしたw

軽いノリからコメディ展開、そしてシリアス恋愛モノと、幅が広いなと思っている作家さんです。
今回は、政治家の妾腹でひっそりと目立たないように生きてきた青年が、ある青年実業家と出会った事から、ひとりの寂しさ、日陰の身から脱却していくお話でした。
わりと、よくある展開で、まっとうに王道展開していくのですが、クライマックスがビックリ!
思わず「お前なのかーーー!」と笑ってしまって、、、
このヒール…

4

殉愛のしずく 小説

名倉和希  御園えりい 

私には合わなかった…。

あらすじを読んで面白そうだと思ったのですが………。
中身は思ってたのとちょっと違ってました。

社長秘書を務める朝日。
憧れがいつしか恋心になって社長に淡い恋心を抱いていて。
一方、社長の清一郎には複数の女性がいて。
それも「恋人」という名の「セフレ」。
ある日、そんな清一郎が気まぐれに朝日に手を出してしまう。
次第に蜜月に入っていく2人だが、朝日にはどうしても清一郎に言えない秘密…

5

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

レビューにつられて購入

レビューで作品を知り、購入したのですが、
何でもっと早く読まなかったんだろ!!と後悔するほどに
面白かった☆☆☆

失業中の脩一は、
叔父の仕事手伝いとして庭師として入ったお屋敷で、
屋敷の主人・石神に会う。
脩一はゲイと自覚しているのですが、若い年下好き。
石神を、40代のオジサンであるため、
自分のタイプ外と思っています。

そんな中、石神が、どうらや自分を意識しているよ…

4

純愛スイッチ 小説

名倉和希  大和名瀬 

理事長と学生

一般的な感覚でいうと
理事長と学生って、結構おどろきな組み合わせですよね。
それをスムーズに受け入れてしまうのは、BLマジックでしょうか(笑)

学校の立て直しに新理事長となった史生は、
新宿で困ったときに、あるホストに助けられる。
そのホスト、高志は、実は史生の学校の生徒で、
不登校の問題児であった。
高志に学校に来てくれるよう、不登校になった理由とかを知りたくて、
ホストクラ…

0

殉愛のしずく 小説

名倉和希  御園えりい 

名倉さんをより好きになりました

とても、面白かった!でも、胸が痛かった。
名倉さんをもっと好きになってしまいました。

経営者として腕をふるう清一郎は、
仕事も好きだが、女関係も派手な存在。
そんな清一郎は、自分のお堅い秘書を気まぐれで抱いてしまう。
秘書、朝日の純情で初心な姿に、どんどん惹かれていってしまう。

あんだけ、派手に遊んでいたのに、
のめり込んでしまうってのは、
やっぱり好きなシチュエーションな…

2

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

オヤジとはいっても

年齢が40代だから、自他共にオヤジオヤジ言っているだけで、友彦の実態は恋愛経験値の低い、ウブで純情なかわいいネガティブネコちゃん。
年上は趣味じゃないっていっていた脩一も、友彦を一度抱いただけで、自分が食わず嫌いでいただけなのを思い知る位のかわいらしさ。
これも、ある意味、魔性の年下殺し?

まわりのキャラもおもしろい・
すぐにグルグルしちゃうヘタレな友彦の恋を応援する、中学生の友彦の息…

3

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

静かに動き出す

購入したのは、読み物がほしかったから・・・
ということで、
ストーリーの意外性は無さそうですし、
なかなか読むのが進みませんでしたがっ!
4分の1を読み終えたあたりから、
連ドラを1回みてしまって、ついつい最終回まで観てしまったかのように、
先が気になって、グイグイ引き込まれて読んでしまいました。
きっと名倉さんパワーに違いない。

大物政治家の愛人の子と知られないように、
田…

3

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

籠の鳥が新しい世界へ飛び出す

寂しい受け様がどこか不遜で俺サマな攻め様に出会い新しい世界へ過去のわだかまりも
凌駕し愛する人と共に飛び立つようなラブストーリーでした。

田舎の洋風一軒家で一人で暮らしている受け様は、愛人の子供で母親も2年前に亡くし
父親は母親が亡くなってからは逢う事も無く、受け様は寂しく虚しいような日々を
送っていたのですが、ある日びしょ濡れで道を歩いてる男を見つけ声を掛けてしまう。
そして女性と…

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