名倉和希さんのレビュー一覧

初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

キュンキュンが止まらない

なんだこれなんだこれなんだこれええぇぇ!!!

どこのページ開いてもキュンキュンが止まらないし、萌の供給が過多!!少女漫画でもこんなキュンキュンさせられる話、なかなか無いと思う。
溺愛攻・フレデリックと健気受・フィンレイの恋の行方を応援しまくりたい一冊!

以下、ネタバレ含。
最初はフレデリックと仲の悪い第一王子からの差金で、フィンレイ(第十二王子)が嫁いできたと疑ってかかるフレデリッ…

9

アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 番外編 小説

名倉和希 

アーサー・ラザフォード氏の暴走

同人誌を読めるなんて、電子書籍で出してくださってありがとうございます!

短編集ですがボリュームたっぷりです。

ハリーと大智カップルも2話入ってます。

んもういかにお互いがお互いを愛してるかがたっぷり書かれてます。
とくにアーサーとハリーの恋人のアソコを褒め称える言葉の豊富さ!二人とも受けが可愛すぎるから仕方ないみたいですね。

だんだん内容はアーサー・ラザフォード氏の暴走に…

0

恋は青天の霹靂~君は天使か!?~ 小説

名倉和希  白崎小夜 

エリートの初恋が面白くて楽し過ぎる!

とっても面白くてニヤニヤしながら読みました。

エリート佐和田30歳が珈琲店で出会った晴登(天使な大学生)の話を、従兄弟で同僚の航一にするのですが、内容は「手を握ってしまった」とか中学生の初恋みたいなのに、会話調がいかにもエリートな端的で発声良さそうな清々しいものなのでギャップが可笑しい!

晴登と佐和田の会話もスマートじゃなくて、
「眼鏡もかっこいいし」
「そうか?」
「それに優し…

0

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

攻めの述懐「〜。可愛い」は安定

受け様が好きすぎて、おかしくなっちゃう
攻め様を書いたら屈指の名倉先生ですが、
今回はおかしくなっちゃうというより、アホになっちゃう感じで
少々スパダリ感薄めでした。
なんか劣化版オレオレ詐欺みたいなのにちょろ〜くひっかちゃうし。

受け様のキャラが渋滞気味で、たしかに現実でも複雑で多面的な人ほど
魅力的なんでしょうが、ちょっと感情移入しづらかったです。

実際に会ったら、秘書の…

1

竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

シリーズ集大成的。とっても良かった!

シリーズ3冊目です。
ラヴィの境遇が切なくて。17歳なのに13歳くらいにしか見えない程成長できてなくて。
孤児院を出て一年。鶏小屋みたいな粗末な小屋で暮らして。十年前の大火事で両親を亡くし左目は見えず右目もかろうじてうっすら見えるくらいで。しかもひどい火傷のあともあり。

それでも孤児院にいるより良いようで…。

そんなラヴィと白い竜人のシリルが出会い。

シリルが2歳でアゼルたち…

4

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

元気な受けに振り回されてる、健気な攻め

名倉さん作品の受けって、どっちかというと守りたくなるような庇護欲そそられるキャラが多いと思うのですが、この受けは従来と比べるとちょい異色というんでしょうか、あまりいないキャラだと思いますが、そこが新鮮でした。

元気で、さっぱりハキハキしてて、豪快で、わりと粗雑なところがあって健康体な一般男子というのかな。

そこが良かった。


受けは、あれこれ事情があって振袖の女装で箏の演奏をす…

1

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

続くかどうかを決めるのは売れゆきなのかしら?

……とタイトルにつけた様なことを思ったんですね。
何故なら展開できそうなエピソードをたくさん残したまま終了したので。
同レーベルの『アーサーのシリーズ』は落ち着いちゃった感じなので、個人的な希望としてはシリーズ化していただきたいですねぇ。
テイストとしては「同じ分野」と言っても怒られるわけではない感じですし(すっかり似ている訳じゃないので、奥歯にものが挟まった様な言い方でごめんなさい)。

3

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

受けが個性的で楽しい✧*。

規模は違えど境遇が似ている2人。淋しさを分かち合えたのかなぁと思いました。
出会い方は最悪。ジェフリーは早くに恋心を自覚したけど、春輝が恋に落ちるのは時間がかかりましたね。自由気ままで猫のようだけど、恋に落ちてからのギャップが可愛かったです。
春輝が中々素直になれなかったけど、事件に巻き込まれる事で互いの存在の大切さに気づき、愛を確認できたのは良かったかも。遠距離だけど2人なりに楽しみながら、…

3

溺愛社長のまっすぐすぎる純愛 小説

名倉和希  兼守美行 

この攻め、駄目だろ(笑)

毎日が忙しいだけじゃなく、つらい。
そこで幸せを求めて、名倉さんの本をガーっと漁ってポチった一冊なんですけれど、あとからよく見たら発売日が今年の6月なんですね。商店街の再開発がらみのお話なので、数年前のお話なのかと思って読んでいました……それとも今、首都圏では再開発流行りなの?(疫病の所為でもう世の中がどうなっているのか良く解らない)

受けさんを溺愛しすぎて愛が暴走し、どんどん一般の思考か…

2

王子は黒竜に愛を捧げる 小説

名倉和希  黒田屑 

愛を捧げ合う

やっと読みました。せつないという言葉になかなか手が出せませんでした。

アランがエリアスを表現する言葉が、どんどんエスカレートしていくのが、アランの気持ちを代弁してて良かったです。

薄幸な王子エリアスと自由な竜人アラン。
初めて会ったときからお互い好意的でしたね。
アランは人間にも慣れていたし、エリアスは可愛くて子供のように見えたし。
エリアスも竜を狩る気はなかったし、アランは美し…

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