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ネタバレ
前作の王妃セルーンがハワルのところへやってきて…。 馬を並べる関係について話しながら、私達の関係は特別だからぜひ同じ立場のあなたと友達になりたい。と言われたハワルは、え!ていうことは王とセルーンは閨でそういうことを?と想像しかけて真っ赤になるハワルと、それを察したセルーンも真っ赤になる可愛らしい場面でした。 どうやって相手を支え役に立てるか…。確かに親や家族に相談するにはって悩みかもし…
夢乃咲実 サマミヤアカザ
前作でも思ったのですが、切なすぎる!8割くらい切なくて辛くてすれ違ってますよね? オーリの気の長い強い想いが途切れなくて良かった。 ハワルの悲壮感とオーリに焦がれながらも拒絶するしかなかったり、兄とオーリが馬を並べる関係だったことでますます意固地になったり。 草原ものもロマンチックだな〜と思ってたけど、ほぼ親戚の一族でまとまって暮らし、誰もが労働力として縛られ、一生同じ生活を続け…
夢乃咲実 カワイチハル
フランク
この作品の萌えポイントは、「主従関係・箱入り病弱おぼっちゃま・敬語攻め」ってところだと思います。 主従関係がお好きな人なら楽しめると思うけど、残念なのは攻めの登場回数が少ないところ。 というのも、幼い頃から真生の教育係だった神原が、真生が高校に入ったと同時に「あなたの立場は、通常よりも敬語での会話を要求されるから、いつでも自然に話せるように今日から私との会話は敬語で行うようにしましょう」と…
夢乃咲実 花小蒔朔衣
あーちゃん2016
花小蒔先生なのでマストバイ。タイトル通り異世界トリップものでした。攻め受けのキャラというより、お話がどうなるどうなると気になるものでしたので萌にしました。本編260P弱+あとがき。花小蒔先生の挿絵はやっぱり大好き。 もともと体が弱く、就職したものの体調が原因で退職していた優司。大学時代の恩師に声をかけてもらって専門書の下訳をしつつ、親戚から老朽化して入居者がいなくなったアパートの管理を依頼さ…
ポッチ
夢乃さんの新刊はファンタジーもの。 花小蒔さんの描かれた表紙も麗しく、発売日を楽しみに待っていました。 主人公は優司。 彼には忘れられない人がいる。高校生の頃から好きで、20歳の時に想いが通じ恋人になった楓伍だ。優しい彼と、これからずっと一緒にいられる。 そう思っていた矢先に、楓伍は研究のためにヨーロッパへと赴き、そして楓伍は行方不明となってしまった。優司は何度も現地に…
良いお話でした。 草原に生きる人々や景色など想像して楽しめました。 なんというか、言い方!! 言い方を直せばすぐ通じたのに!まあそれを言っちゃあおしまいよなんですがね。 だってお互いずっと忘れられずせっかく再会できたのに、お互いが自分とのことを覚えてないと思い込んで…。 人質だから義務だからって言い方でセルーンはソリルを傷つけ想いは通じず、ますますソリルを頑なにさせて。 ソリル…
夢乃咲実 みずかねりょう
ずーっと主人公佐那が悲壮感があって、人目を避け忍んでひっそり生きて。カツカツの暮らしで大学入学のための費用を貯めてて。 どんな事情が?とハラハラしつつ、井藤の不器用なアプローチに微笑ましく、佐那がボロアパートの管理人としてはつらつとガーデニングや修繕に励んで和やかになったら…。 全体的に落ち着いた良いお話でした。 デキるビジネスマンの井藤が19歳の佐那に、会いたくて会いたくて毎日花を…
夢乃咲実 亀井高秀
夢乃先生だし亀井先生だからマストバイ。攻めのカッコよさを感じられず中立よりの萌にしました。不思議異能話が好きな方には良いのかも。本編270頁弱+あとがき。 気にかけてくれていた祖父を亡くし、独り立ちするべく世話になっていた家を出た充貴。母の形見の守り袋に入っていたメモを頼りに上京したものの、その住所にあったのは香衣草の館と記された洋館で…と続きます。 攻め受け以外の登場人物は 攻めの…
夢乃咲実 Ciel
良いお話でした。 親もおらず気がつけば無法ドラゴンの群れにいて苛められ、老ドラゴンの言葉に感銘を受け主人探しの旅に出て…。 シルヴァン、良い騎士ですね。でもドラゴンと契約する気はなくて。素っ気なくでもフォンスを助けて共にしてくれて。 なぜシルヴァンは契約しないのか?フォンスはシルヴァンのそばにいつまでいられるのか?そもそも契約することがフォンスにとって良いことなのか?ドラゴンにどんな…
夢乃咲実 八千代ハル
泣けて泣けて。フェイスタオルで涙を拭い景品の薄いティッシュで鼻をかみ。 19世紀のロンドンかあ。残酷さとロマンがありますね。貴族や階級社会や浮浪児や。 なんという巡り合わせ!良かったね! 王道というのでしょうか? 心も外見も美しくさらに小さなサミィを養いその日暮らしを続けていたルーイ。 偶然ドクターに出会い…。 初めて安心して庇護されるあたたかさを感じられたルーイ。サミィに…