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夢乃咲実 みずかねりょう
はるのさくら
ネタバレ
みずかねりょう先生の美しい表紙に惹かれて購入。 カラー口絵も眼福です。 受け様は、自活しながら大学進学を目指している佐那。 バイト先の生花店で、大急ぎでの注文を受けるのだけど、それがなんとも花に不慣れな注文主。 この注文主が、攻め様である井藤。 以来、度々生花店を訪れるようになる井藤と、その訪れが楽しみになる佐那。 生花店の移転によりバイトが続けられなくなった佐那は、辺…
夢乃咲実 Ciel
あーちゃん2016
先生買い。泣き虫にイラッとするかな?と思いましたが、めちゃ清らか系だったので良かったでした!ただ攻めにあんまり恋しなかったので、萌にしました。本編280Pほど+あとがき。小冊子のお話がすごく好きだったので、もし購入を検討している方でしたら、小冊子付をご検討ください。 無法ドラゴンの群れから離れ、一人ご主人様になる人間を探していたチビドラゴン。だんだん弱ってきて泉のほとりで行き倒れていたら、理…
夢乃咲実 六芦かえで
kurinn
夢乃先生の作品は「遍歴の騎士と泣き虫竜 ~のらドラゴンのご主人さがし~」に続いて二作目です。 今回もとても素敵なお話でした。こちらのお話はファンタジーというよりは不思議なお話なんです。「鏡の国の恋人」というタイトルとあらすじから想像していたのとは、良い意味で違っていました。 私は曾埜部もマサヤの存在を知ってて隠していると思っていたのですが、全く違っていました。 そして読み進めているう…
既刊本のタイトルに記憶が無かったので、夢乃先生の作品はたぶん初読みです。どうして今まで読んで無かったんだろうと後悔するくらいに、好みの文章を書かれる作家さまでした。 こちらの本はたまたまあらすじに惹かれて購入したのですが、とても好みの文章とストーリー展開にページを捲る手が止まりませんでした。 まず騎士シルヴァンが素敵なんですよ。 口数が少なくて一見無愛想なんですが、不器用なだけで本当…
ポッチ
夢乃さん作品はスパダリ攻め×薄幸・健気受け、のイメージが個人的に強いのですが、今作品のそのイメージを損なうことのない作品でした。 そこにCielさんの美麗イラストとか…。もう最高。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 ドラゴンと人間が共存する世界が舞台。 人間に対抗意識を持ち襲ってくるドラゴンもいれば、人間(騎士)と契約を結び騎士と共に闘うドラゴンも…
夢乃咲実 篁ふみ
フランク
あとがきによると担当さんから「MAX甘々で」と言われて頑張ってみたとのことですが、激甘とまではいかないと思います。 というのも、半分くらいすれ違ってるからかなぁ。 奉公先の主人である威史(攻め)は、周囲に見せつけるかのように志信(受け)を可愛がります。 手ずからご飯を食べさせたり、お膝抱っこしたりと、確かに甘いけどそれは人前限定で、二人きりになると途端にそっけない態度になっちゃうんですよ…
夢乃咲実 カワイチハル
田舎の方言バリバリの高校生と羊。 カワイチハル先生のイラストときたら、ほっこりかわいいわ〜(*^^*) 受け様は、片田舎の叔父夫婦の元で暮らしていた高校生、空。 羊の"雲"を家族同様にかわいがっている普通の高校生だったのに、名門一族の後継者選びの一人として東京へ。 攻め様は、遠い親戚筋から空を見つけ出し、後継者の一人として連れてきた弁護士の国原。 誰一人と…
夢乃咲実 サマミヤアカザ
碧雲
あとがきによると、このシリーズは「民族BL」なのだそう。 草原の民の部族が2話。 1.草原の王は花嫁を征服する ソリルとセルーン 2.恋人たちは草原を駆ける夢をみる オーリとハワル 「草原の王は花嫁を征服する」でソリルが草原の王となって、部族の統合をはじめます。そして「恋人たちは草原を駆ける夢をみる」でも、ソリル王が登場。東の国の軍隊にオーリが密偵として入り、草原の部族の統合をや…
「草原の王は花嫁を征」に続く物語で、セルーンとソリルが登場します。 このシリーズは、読み物として面白いけれど、エロス度低いです。 自分が馬に乗って、大草原を走っているような気持ちになって楽しかった。 モンゴルが未だまとまらなかった時期の草原の物語、馬と家畜と人の移動生活は郷愁を感じるので好き。 「草原の王は花嫁を征服する」に登場した草原の部族を連合する王のソリルは、草原の部族を未だ…
fandesu
前作『草原の王は花嫁を征服する』が好きだったものですから、楽しみにしていたんですね。出版社あらすじも見ないまま購入して「え?主人公、馬に乗れないの?」とビックリ。前作ではあれだけ爽快だった『草原を吹く風』が、このお話ではちょっぴり痛冷たいです。 遊牧の民であるならば、馬に乗るのは必須のこと。 それが出来ないハワルのつらさ、いたたまれなさを考えるに(それもメンタルの理由なんですよね)…… …