麻生海さんのレビュー一覧

ヤクザに嫁入り 小説

妃川螢  麻生海 

え?ヤクザなの!?

2016年刊。
麻生さんの挿絵も見たくて敢えて紙書籍を取り寄せた。
主役の二人だけでなく、今回の話にがっつり係わってくる幼い双子達も可愛く描かれていたのは満足だが、欲を言えば攻め・烏城の側近である羽佐間も挿絵で見たかったな。
どんな強面が幼い子供達にはデレて保父さん化しているんだってギャップにニヤニヤしたかった。

攻め受けがヤクザ×刑事とはいえ、話全体があらすじから想像した以上にステッ…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

「是」愛、炸裂。

当時「是」の9巻の発売直前タイミングで発表された豪華ファンブックです。

冒頭はカラーページ。
全員集合〜的な表紙から、雷蔵x紺、近衛x琴葉、若玄間x氷見、守夜x隆成、彰伊x阿沙利、双子x初陽。
双子とおっさん玄間、ガイコツと和記。
再び、雷蔵x紺、近衛x琴葉、守夜x隆成、若玄間x氷見、メガネなし彰伊x阿沙利。
全て着衣で肌色は無しですが、合計14点でしょうか、豪華なカラーイラストです…

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月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

やっぱり普通の恋にしない夜光先生の良さ


内容忘れたなぁ~と思って再読したのですが、結末だけはしっかり覚えていました、どうも私です。

このお話は高校、大学と付き合っていた二人が別れて社会人となったところからのスタートの再会もの。

初めから攻めの執着がすごいです。
学生の頃からグイグイきます。
そしてそれを手放しに喜べない受けには秘密があるようで、常に何かに怯えています。
それが原因で、大学時代に突然攻めの元から姿を消…

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肉食上司のアイしかた 小説

砂床あい  麻生海 

恋に落ちたのはわからないけども

ヘッドハンターとヘッドハントされる側の恋愛物語。
三作シリーズです。

医療系ヘッドハンターであり、実は医師免許も持っている九條と、製薬会社に勤務し研究職だったが事情により管理部門(人事)へ異動した有城。
有城は、人事部の部長に思いを寄せながら、言われた仕事をこなしています。治験で右手に後遺症をわずらい、それをわかった上で期待してくれている上司のために、リストラ(首切り)を行うことに。。そ…

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バカな犬ほど可愛くて 小説

英田サキ  麻生海 

ヘタレ攻めは良いけど

ヘタレ攻め、年下攻め、テイストとして悪くはないんですが、、、
ゲイで小説家の成瀬はお隣さんで後輩の苅谷が好き。でも長年の友人関係にヒビが入るのが嫌でその気持ちは言えずじまい。
そんな苅谷が成瀬のゲイ友?和己のことを好きになったと言いだして…

挙げ句の果ては、苅谷にエッチの練習をさせて欲しい!と頼まれます。成瀬は結局練習台に。。。トンデモ話じゃないですか?これって。
まぁ、減るもんじゃな…

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真音(3) 小説

谷崎泉  麻生海 

良かった・・・

明るい方向に進むような展開だけど、
任侠ものによくある突然のどんでん返しで不幸な結末になったら、どうしようと、
びくびく震えながら読み進めました。
だから気になって途中読書を休めない、一気読みです。

全てが上手く丸く落着して良かった。本当に安堵した
裏切り者は、神様か青木が罰を与えたし、槇原が手を汚さないでよかった。

ハピエンです。
結末を確認したら、緊張がほぐれてどっと疲れ…

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真音 2 小説

谷崎泉  麻生海 

徐々にわかってくる夫々の過去と今

徐々にわかってくる過去と今
・・・今と言っても、この作品は、2016/11/16発刊の古い物だけど。

色々伏線回収がぼちぼち始まる2巻目。
富樫の過去。自殺した娘。
槇原の過去。
一番気になったのは、進藤が少年院に入った事件で
誰かを庇った冤罪だったこと。
進藤の無実を証明したいと訪ねてきた弁護士。拒む進藤。
さめのおかみの体調不良。

開店したカジノの売り上げ誤魔化と、組…

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真音 1 小説

谷崎泉  麻生海 

出会い編 

上手く言えないけれど、とても任侠味あふれる展開。
ファーストエッグの読後感がとてもよかったので、
谷崎先生の随分昔の人気作「真音」を選んで読んでみた。

タイトルが意味するものは、未だ分からないけれど、
読んでいて、進藤がやっと味わう「人らしい生活」に戸惑う様子が不憫になる。
官能場面は、後半に少し。殆どが、心情描写。

天涯孤独になった訳あり21才の進藤が、3月に少年院を出て、母…

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ファーストエッグ(4) 小説

谷崎泉  麻生海 

タイトルの「最初の卵」はキーワードだった

2015年の作品が面白くて、2022年の今頃読んで内容が古くないので、びっくり。
この作品、凄くおもしろいから是非読んで欲しい。

4巻目で一気に伏線回収が始まり、あらら?と驚く想定外の結末。
ただのBLじゃなくて、この作品はSF要素入りのサスペンスだった。
この世界観なら、BLジャンルにしなかったらもっとヒットしたかも。

「最初の卵」のテーマは遺伝子改造。
実際に中国で成功して…

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ファーストエッグ(2) 小説

谷崎泉  麻生海 

佐竹を脅迫する者の巻

電子版。

目次
3rd egg
4th egg
偽りの憧憬(書き下ろし) 佐竹とタカミ トレーダー事件 女性連続殺人事件 
あとがき
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電子版には、書き下ろしが付いている。
挿絵が無いのが凄く残念。
書き下ろしは、1巻の続きになっているので、書き下ろしを先に読んで、本編の3,4,を読んだ。

同人誌が4巻以降にも続きで出ているようだけど、
商業版を読了後に読む…

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