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栗城偲 麻生ミツ晃
ふばば
ネタバレ
ずっと積んでてなかなか読む勇気が持てなかった作品。 だって読むの怖いじゃん?同居20年目の40才同士、ラブい日々は過ぎ去って今はろくに口も利かず、口を開けば言い合いの2人の話…なんてさ。 そして、これぞ読む人によって受け取り方も変わる作品の筆頭だとも感じる。 2部構成プラス後日談。 まず攻め視点。 今の冷え切った状況と言い合いの末の家出、憂さ晴らしで2丁目に行き声をかけてきた男の子と…
麻生ミツ晃
risa0226
ろくでもない男ばかりに引っかかるバーテンダーのすみれは、幸せを諦めて生きています。けれど遠い親戚の大学生佑真と再会し懐いてくる彼と過ごすうち、佑真との時間に安らぎを覚えていきます。その一方、佑真はすみれへの想いを強くしていき… すみれさんが生い立ち、歩んできた道のりを含めてあまりに不幸で可哀想で泣けちゃうレベルです。 幸せを諦めて生きているのには理由があるのですが、それにしたってそれで幸せ…
umeair
麻生ミツ晃先生「リバース」の5作目の同人誌のこちら。 短い作品ですが本編の空気感そのままに美しく、読後静かな余韻が残ります。 幸村×円の絡みも入っていますが、今回フォーカスされているのは円の担当編集・漣。 本編終了後、再び筆をとろうと決意し書き上げた原稿。円から送られてきたその原稿を読んで涙ぐむ漣に、うるうる… Ωである自分を受け入れられず、「夏は、嫌いだ」という独白が切な…
戸田環紀 麻生ミツ晃
ぐわっ…途中、切なさに涙が込み上げてきて、思わずスマホを置いて深呼吸しました。刺さった。。 『熱砂の相剋』から入った戸田環紀先生の作品。既刊を読み漁っているところです。 あらすじなしで、感想のみを。 受けの秋文が隠し、トラウマとなっているある事情ー こちら、読んでいるうちになんとなく気付いてしまったのですが。 攻めのことが好きすぎて、粉々に散った前の恋のトラウマが消えてい…
『君の瞳に愛をささやく』の電子限定SSである、こちら。 本編は秋文の誕生日の数日前のお話で終わっていましたが、その後日譚、誕生日当日のお話です。 いつものように、自分より後に目を覚ました秋文の目やにを、そっと拭ってあげる藍沢の愛よ…… ちょっとした仕草に、愛が溢れてるんですよね。。素敵な描写だ。。 本編は切なく胸が締め付けられる展開もあり涙したのですが、幸せいっぱい、満たされた気持…
まりあげは
たった8ページという超短編でしたが、読了後にグッと心になにかが残るような余韻を残してくれた、濃いお話でした。 美容師(カットの試験があるということは、アシスタントさんなのかな??)と、雨宿りのために閉店後の美容室に駆け込んできた謎の男のお話。 ウィッグ以外カットしたことがないという美容師のに、お礼代わりに自らの髪をカットしていいと申し出る謎の青年。 カットしながら、明日には遠…
きいろぞう
ひとことで噛み砕けない内容の真剣さ が胸に刺さってくるんですけど 正にエモーショナルな作風が素敵で 読むと毎回、とにかく 胸がいっぱいになってしまい 私も直ぐに言葉にならないんですよね。 読んでから何度も感想を書き めちゃくちゃ時間が経って やっとレビューをしてます。 ちょっと重いかもしれないですけど笑 お付き合いくださったら嬉しいです 難聴の五十鈴さんと バイ…
ななぎさ
少し前に先生の作品を色々見ていて出会いました。 とても短いお話だけどオススメです。ネタバレしたくないのでオススメとしか言えないのですが。 シーモアは話の配信を終了するとアナウンスがあったので今のうちに! ぜひ!!
小説家の円と警察官の吐木は、同じ施設で育った幼馴染で番の関係。 円はフェロモン分泌が異常で番以外の人間もそのフェロモンを感知してしまう上、番関係を結んだことで遺伝子変化が起こり、抑制剤も効かない特異体質に… オメガバースものなのですが、こんなオメガバ読んだことがない、本当に唯一無二の作品だと思います。 オメガバであり、ミステリーでもあるこの作品。 一本の映画を観たような、長編小説を読ん…
まぎぃ
大学生の十嘉と在宅卜レーダーのいすず。 本来なら交わることもなかったかもしれない二人ですが、お互いに自分の弱さをさらけ出せるかけがえのない関係になっていきます。 とんがって天才肌の十嘉は、バイオリン馬鹿とも言うべきか独害的で、バイオリンも荒けずり。 一方の五十鈴は、難聴のトレーダー。自宅でフリーの仕事をしています。何でも自分でやろうとする五十鈴。でもやっぱり一人は寂しい。 ゆっくりと近…