麻々原絵里依さんのレビュー一覧

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

悲しくてしんみり

メール友達からの出会いでなんだか、ドキドキする設定だったのですが
これがまた泣けます
じれったい感じだったり、すれ違いで勘違い物が好きな方は、
かなりはまるかもしれません。

すれ違いも多くて出会ってから何年だよ!と突っ込み所があり、
ヤキモキします。
その中でも、お互い寄り添えない気持ちがなんとも萌えちゃいました

最後の追い上げが凄い感動的で買って良かったと思います。
最後…

2

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

最高!

私的にはすごく好きな作品でした。
甘酸っぱくてどこかせつない。もう萌えまくりました。
ネットから始まる恋なんてどうなんだろう・・・と思っていたけれど読んでいくうちに号泣している自分がいました。
文人と新開さんがお互いに悩みすれ違ってしまうところでは結ばれてほしいと一生懸命願ってしまいました。(笑)
お互いがお互いを思う気持ちはとても強くだからこそ三年もの時間がたっても結ばれたのだと思います…

5

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

駄目だった(T_T)

凪良先生の作品は好きです。

でも…この作品の受の文人も、攻の新開も…好きになれない性格です。

文人は、人に対する依存が高すぎて駄目。本当におぼっちやまですね。
自分の性癖に対して、友人から傷つけられると、簡単に「死にたい」と呟き、新開にすがります。
新開を好きになって、好きになっていけないとフラフラしたときは、神崎からの好意にすがります。

はあ~。新開を好きになっては、いけな…

24

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

久々に

登場人物の性格もありますが、淡々と静かに物語が展開するのですが、いつの間にか主人公と一緒に息を詰め、星の見えない夜空に切なくなりました。久々に泣ける物語でした。

7

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

天の川の距離

7月7日の誕生日。
織姫と彦星のヴェガとアルタイル。
その時はいつも雨。
そんなモチーフがうまく設定に盛り込まれ展開させていく。
穏やかで、でも切ない、心が訴えかけてくるお話でした。
主人公達は草食なイメージを持つのですが、麻々原さんのさらっとした絵柄がぴたりと当てはまります。
受け視点の物語だけど、攻めの気持ちも伝わってくる。
だから物語が染み込んでくるのです。


文人は同…

12

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

リアルそうで、且つロマンチック…!!

個人的に凪良さん作品に連敗していたので
今回は純粋に(?)あらすじもそこそこで読んでみました。
切ないだろうなーと予想していましたが
まさかここまで時間をかけてのお話だとは!!
じっくり丁寧に紡がれる愛(恋というより愛に近い!)でした!

自分が同性愛者だと気づいたのは中学の頃、
誰にもそんなことは打ち明けられない、隠し通さなければいけないと思いつつ
高校卒業の日に、仲が良かった友…

9

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

胸にせまる恋の話

ゲイであることに悩む高3の白石 文人は 『vega』と名乗って
掲示板で知り合った『altair』と名乗るバイの男性とメールのやりとりをしている。
好きな星の話、セクシャリティの悩み。
ある日友人にカムアウトした文人は、相手の言動に傷つき
「死にたい」とメールを送る。
会いに来てくれた『altair』に、はっきり自覚しないものの、恋心をいだく。
 しかし『altair』こと新開 巧は姉…

22

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

何度も読み返したい作品

もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。


発売前から、このあらすじを読んでハラハラしていました。
絶対に好きになってはいけない人?
近親?親友の恋人?既婚者?
既婚者だけはどうか勘弁して下さい!と半べそで祈りを捧げていました(笑)

そして結果、地雷回避できました。
思いっきりネタバレですが、…

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ヘビー×ビューティ “プリティ・ベイビィズ ” コミック

岩本薫  麻々原絵里依 

絵がお好きならば、お勧め!

プリティ・ベイビィズ シリーズ、コミカライズ第二弾、由利編。
これは……、麻々原さんの絵が好きかどうかで評価が分かれるのではないかと思う。

教会附属の児童養護施設美国ホームで、共に育った牧師の息子梗一と4人のベイビイズ。
それぞれ立派に成長し、梗一は牧師となって教会に残り
他のそれぞれは独立しているが、月に一度の家族礼拝には集まり
またパパが信者さんから持ち込まれた厄介ごとを
秘密…

6

ホーム・スイートホーム ~プリティ・ベイビィズ~ 小説

岩本薫  麻々原絵里依 

洒落てて軽く、暖かく、シリーズ完結

プリティ・ベイビィズシリーズ完結。
ホーム・スイートホームのタイトル通り、なんとも暖かな最終巻になった。
が、しかし、BLというよりはホームドラマのようだな……という気分も。

教会牧師の1人息子で自分も牧師になった梗一、
(というか、ゲイであるという弱みを握られてならざるを得なかった……)、
教会に併設する美国ホームという児童養護施設で育った4人の子ども達は、
彼にとって兄弟のよう…

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