total review:291535today:15
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
22/120(合計:1198件)
あーちゃん2016
ネタバレ
本編後日談。忘れないかと言われると自信ないんですけど、ふふっと笑える小編大好きなので萌2にしました。クロ可愛いんだもの。 ++ 何が可愛いって、夢路に誘われると結局我慢できずに、なだれ込んじゃってるところが可愛い。「心頭滅却、心頭滅却」とか唱えてるんだけど、夢路には全く歯がたってないじゃん。「一緒に入って」とオロス語でささやかれたらイチコロ。 修行足りないな、クロ。とは思うものの…
小中大豆 麻々原絵里依
小中先生だし麻々原先生なのでマストバイ。意地っ張りな印象の江戸っ子受けが好きだし、黒狼はしっぽブンブンわんこで良いのですが、忘れない自信がなかったので萌2に近い萌にしました。雑誌掲載分200Pほど+クロの母国編150P超+あとがき。 芝居を観に行くと役者より注目を浴びるので嫌な顔をされるぐらい美貌の夢路。三十路を過ぎ情夫にフラれるようになってきたある日、無銭飲食を疑われた獣人の男を助けて家に…
てんてん
本品は『行き倒れの黒狼拾いました』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 続編後、クロの1日を描いたお話です。 クロは毎朝、 東の空が白み始める頃に自然に目を覚まします。 隣の夢路はまだ眠っていて しばらくその寝顔を飽かずに眺めるのが クロの秘かな日課です。 昨晩は晩酌をした後に 夢路にオロス事帝国語の指南をしました。 夢路は先日、オロスに出向いた際に 言…
今回はオロス国からきた狼獣人と大店の若大御所のお話です。 2人の出会いから恋人になるまでと 2人が買い付けでオロス国を訪れる続編を収録。 受様は商家の長男として生まれます。 黒乃屋はもとは裏店の小間物屋でしたが 受様の詳細で手広く呉服その他も扱うようになります。 受様は自らも広告塔として新たな販路を広げ 今や日本橋大通りに店を構える大店になります。 両親が早々に隠居…
井谷ゆう
大陸から移り住んだ獣人がいる、江戸の街の世界。 夢路は日本橋の大店「黒乃屋」の若大御所。商才があり店を大きくした後は弟夫婦に任せ、気ままに過ごしています。 そんな夢路が、情夫にフラれ陰鬱な気分でいる時に出会った狼獣人のクロ。 クロへの興味と楽しい事が始まる予感がした夢路が、ボロボロのクロを拾い側に置いてから始まる恋のお話でした。 辛い過去を持つ獣人クロは若くて精悍な男前です。 夢路は…
ちろこ
大ボリューム!読み応えありました。 ひとつの作品なんですが2部構成。感覚的には1巻・2巻って感じですかね。お値段そのままで2冊分読んだようなお得感と満足感でした。 舞台は、「黒狼は徒花を恋い慕う」が江戸。 「おおかみ国旅譚」がオロス国です。 獣人と人間の住まう世界でのお話になります。 「黒狼は徒花は恋い慕う」 夢路とクロの2人の出会いから恋人になるまで。 みすぼらしい…
ポッチ
作家買い。 小中さんの新刊はなんちゃってジパング、っていうのかな。なんちゃってお江戸?が舞台のお話。日本の江戸時代がバックボーンにありますが、獣人とか架空の国も登場するちょっとファンタジー色の強いお話でした。 主人公は日本橋になる老舗の大店・黒乃屋の若旦那、夢路。 32歳にして美しい美貌を誇り、商才もある彼だが、最近彼は同じ男に二度、振られてしまう。二度、というのは、…
いおかいつき 麻々原絵里依
甘食
しかし事件の発端はとてもBLっぽい理由。これぞBLミステリー小説。嵐で孤立した廃校に同窓会で集まった高校時代の仲間達の中で殺人事件が起こり犯人もその中にいるかも…というまるでアガサ・クリスティみたいな展開。面白いです。 ストーリーも楽しめますが、麻々原先生のイラストも凛々しい黒髪の短髪男前受け!いおか先生の書く男前受けは見た目だけでなく精神も男前なので本当に素敵です。受けの佑はバスケ部元部長…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依
しょうが
ラブラドールと暮らしていたこともあり、個人的にシリーズ序盤からずっとラブラドール版を読みたいと願っていました。 3作目でラブラドールが登場しましたが、クイックではなかったため諦めていたのですが、まさか主役でラヴのお相手とは! こんな嬉しいことはない、とばかりにがっつきました。 暴力をふるわれ、大人の男性が苦手になってしまったサミー。 それでも勇敢でありたいと願う彼のいじらしさに胸をうた…
凪良ゆう 麻々原絵里依
碧雲
一年に一度の逢瀬の7/7、七夕。 ▶vega :ベガ:織女星 七夕の星。こと座α星 ▶アルタイル:(Altair): わし座α星 七夕の彦星 漢名は牽牛星 天の川を挟んで織女星(ベガ)と相対する星。アラビア語の「鳥」 雨が降っても、雲の上の空で、織姫は彦星に会える。 ・・という物語かな、と思ったけど、そうじゃなくて、 雨(障害)が有ると、逢瀬も叶わない二人、という意味だった。 …