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木龍がみね 北沢きょう
みちみち
ネタバレ
あとがきを読んで、この作品が初めての書籍化と知り、なるほどと思いました。 上巻では所々素人臭さがあるものの、一途にシノの幸せを願うラウルの気持ちにはぐっときたし、美少年ラルの姿にも関わらずちょっとずつボロが出てきてシノに気づかれていくあたりもわくわくしたし、さらには魔法についてや、まわりの人物なども丁寧に書き込まれていたので、下巻もとても楽しみにしていたのですが、う~ん。 伏線の回収が…
てんてん
本品は『ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になり ました~下』のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編幕間、シノ視点でのラウルと離れて5年後のお話です。 宮廷魔術師になれば会いに行くよ ラウルがいなくなって5年が経ちました。シノはラウルの言葉にしがみつく ようにして宮廷魔術師試験に合格しますが、ラウルは会いに来てくれません。 宮廷魔術師くらいでは足り…
今回は史上最年少で宮廷魔術師となったかつての弟子と 名を偽って第三王子の教育者となる治癒術師のお話です。 受様が王子の付き添いで入学した魔法学校で狙われ、 世界の変革が起こり、攻様が長年の恋を実らせるまで。 受様はたぐいまれな治癒能力を持ち、奇跡の治癒術師と言われていました。 大陸中を旅していましたが、ある街で下働きをしていた攻様の怪我を癒や した事から、攻様を引取り、自分の…
ぷれぱーる
しっかり完結しました。 長いのもあって、突っ込みどころやイライラするところも沢山あります。 ただ、素敵な場面も沢山あり、多くの伏線もしっかり回収してくれました。 細かく分けられた段落は読みやすく、先が気になってどんどんページをめくりました。 時系列的に前後したり、視点が変わることが多いのですが、 謎を残しながらの展開に引き込まれました。 下巻の内容です。 ラウルがラルにな…
水瀬結月 北沢きょう
みざき
古書修復師とはまた珍しい職業設定ですね。 数百年から、古いものは千年以上も前に作られた古書を、職人たちがその研鑽された技術と情熱を持って丁寧に修復をする… 職人や雪紘のお仕事描写が本好きとしては非常に興味深い内容でした。 修復方法や各時代の本の製造方法・特徴などが細かに解説されているので、雑学的にも楽しめました。 しかし、お話的には少し詰め込み過ぎかなと思いました。 雪紘と継也が両思…
北沢きょう
あさだ2枚
早々に、これは"イケメンレストラン"をひたすら楽しむ本よ!と提示してくれてはいるのだけれど、心折れる描写が多すぎてちょっと無理でした。 誰も彼も(性)暴力に訴える、軽率に仕事を辞めると言い出す、極め付けは食品アレルギーのある人にその食品を食べさせる(自分から食べたとも言えるけれど、知りながら食べる機会を作る)…レストランのシェフにあるまじき行為でもう受け入れられなかった。…
本品は『ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になり ました~上』のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編幕間、サリ視点でのウルルの街で2人が暮らしていた頃のお話です。 サリは昔、遊びで登った木から落ちて怪我をします。周りには誰もいなくて 気づいて欲しくて大泣きしていると、ゼェハァと息を乱しながら走って駆け 付けてくれた人がいました。 大量の汗をかいて今にも…
今回は史上最年少で宮廷魔術師となったかつての弟子と 竜に攫われて容貌も年も変わった治癒術師のお話です。 竜に攫われて変貌した受様が弟子の攻様に会うために向かった王都で 王族の複雑な派閥争いや隣国から侵攻に巻き込まれていくまで。 受様の生国リオレアは古くから竜のと加護があると言われる上に他国より も圧倒的に魔術師の数が多く、人口の4割が魔術師の魔術大国です。 受様は攻撃魔法…
櫛野ゆい 北沢きょう
今回は両親の転勤で受様宅に住むことになる小学生と 人ならざるモノが見える高校生のお話です。 受様を追って転生してきた攻様が過去からの因縁と決着をつけるまで。 受様は神社の次男として生まれます。跡取りである兄は中性的な美貌で 文武両道に優れた優等生でご近所のアイドルですが、受様は兄と似通っ た顔立ちなのにどことなく垢抜けず、成績は兄の助けも有って良いもの の運動能力は高くありま…
あーちゃん2016
先生買い。表紙の子、可愛いなあと眺めつつ開いてみると、カラー口絵は強烈イケメン陰陽師!攻め受けのキャラどうこうというより、妖とのバトルで使用される呪文や護符、式神等の設定が好きでしたので萌にしました。 土御門神社の次男、伊織は人には通常見えないはずのものが見えるため、人見知りになっています。今朝は登校途中に長い髪の女性の形をした黒いものに縋られ、いつもは触れられることはないのに冷たい感触にシ…