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北沢きょう 谷崎潤一郎
銀次郎
ネタバレ
これは純粋なBLとして読むなら、好みがわかれるものだと思います。 原作を読んでいる方なら、その余韻を楽しみながら読むことができると思います。 個人的には、リスペクトされているなあと思いました。 現代風なアレンジですが、内容や雰囲気はほぼほぼ原作のままです。 攻めのマゾ性癖や、受けの精神的DVなど。 普通の青年だった攻めが、受けに出会って性癖を開花させていき、コントロールされていく…
ひみた
原作小説とCDは未視聴の感想です。 情けない程相手に執着する様や、歪んだ関係が好きな方にはお勧めです。 純粋なハッピーエンドしか読めない時は、2話まではきっと楽しく読めます。 「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」だそうです(多めの白棒) 直巳をカフェでひと目見て気に入った河合は、お金の無い彼の大学諸費用を援助すると持ちかけます。途中で心変わりをしない裏付けの為に家族(養子?表記無し…
名倉和希 北沢きょう
fandesu
ふばば様が運営する【小説読みたい人寄っといで】小説推進委員会で「コメディが読みたいよみたい」と大騒ぎをし、教えていただいたご本の一冊。 楽しかったーっ! 特別に優れていとは言えない受け様に惹かれていることを容認できずに「なぜ俺が?」と不機嫌になるユアンが、もう面白可愛くて。 そうなんです。悩むんじゃなくて怒るのね。 300年も生きているのにアンニュイにならんのですよ、この吸血鬼は。…
真崎ひかる 北沢きょう
みざき
まず、賢い狐が活躍するお話や、ちょっぴりどんくさい狸が登場する作品は読んだことがありますが、こちらのパターンのお話を読むのは初めてで新鮮でした。 某有名赤いうどん・緑のそばにもあるように、狐と狸という生き物は何かと対で扱われることが多いですよね。 かつて、四国のとある土地で共生していた狸族と狐族。しかしながら、大昔に先祖による一悶着があり、それ以来住む場所が分かたれたというもの。 こちら…
あーちゃん2016
きょう先生の挿絵だったのでウキウキ購入。なのですが受けがお子様よりで、攻めさんの腹黒さが物足りなかったように感じたため、中立より萌にしました。うーんもうちょっと何かが足りないと感じた本編200Pほど。 馬鹿にされた祖父を見返すべく、単身、敵地と思われる山の中を訪れた日南多(ひなた)。目的とするべき狸一族の居所も調べず飛び出してきたのですが、ハウスで農作業をしていた男に声をかけられ・・と続きま…
「高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き」の番外編。勝手に、盛大な受け兄弟とのバトルを妄想していたのですが、違いました。本編同様のトーンだったので、中立より萌にしました。 せっかくの番外編なので、個人的には出来れば違ったトーンが良いなと思うのです。面白そうな兄たちがいるのが分かっているので、兄が大挙して押し寄せて狸vs狐バトルとか。 それかもうちょっと受けさんが創意工夫してですね、お道具使うと…
てんてん
本品は『高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き』の コミコミ特典スタジオペーパーです。 本編後、日南多が八太郎の尻尾を見たいと望むお話です。 間もなく日付が変わる夜更け、 日南多は予告なく八太郎の寝室に押しかけて 八太郎に「頼みがある」と迫ります。 布団を敷いて寝床を整えていた八太郎は 「討ち入りかと思った」と不審そうに振り向きます。 尻尾と耳を出せ。狸のヤツ 狸尻尾を…
今回は四国に住む狸族の末裔と3本の尻尾をもつ妖狐のお話です。 狸族に奪われた宝を探す受様が敵だった攻様と恋仲になるまで。 受様は3本の尻尾をもつ妖狐です。 早逝した母に似た容姿と上4人と年の離れた末っ子として 父にも兄にも蝶よ花よと大切にされて育ちますが 20才を過ぎても家族の過保護っぷりは変わりません。 ある日、受様は自分を子供扱いする祖父と大喧嘩し 狸族に奪われた狐…
神香うらら 北沢きょう
神香さんがあとがきに書かれている様に『LOVE寄り、ミステリはそこそこ』。 このお2人がお好きな方にはたまらなかったのではなかろうかと思います。 私は特にクレイトンがね、雪都を可愛がりたくて仕方ないのに、なかなか思う様にならないし、出来ない感じが「うふふふふ、かあいい」と思ったりしました。 でも、実は前作で私がグッと惹かれたのはミステリ部分なのですよ。「お、ハ〇カワ?」なんて思って楽しく…
夕映月子 北沢きょう
ちゅんちゅん
突然異世界転移し、「迷い込み」になってしまった高校生が薬師となり孤独な王弟を癒す伴侶となる いきなり異世界トリップし右も左もわからない状態のナギ(受け)。 小さい村だったため薬師がいなかったこともあり、ハーバリストの母親から受けた知識を生かし薬師となって4年。 ナギの処方する薬は評判を呼び遠くからも客がくるようになります。 そのうちの一人が皆が「白い人」と呼んで畏れるグウィン(攻め…