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kurinn
ネタバレ
お気に入りの作品だけ掲載順にレビューします。 まず葵居ゆゆ先生の『愛されオメガの幸せごはん』より「愛されオメガの愛しい家族」ですが、灯里が珠空と灯貴を連れて貴臣の勤める会社を見学に行くお話でした。見学前に本編にも登場してた沖津と凛一カップルと再会して、そこに沖津のキッチンカーの犬を連れた常連客との交流まで書かれていました。灯里が珠空の成長に感激していて、家族を持てた幸せを噛み締めるという内容…
伊達きよ 北沢きょう
碧雲
著者は、ツイッターでも不定期にショートストーリーを投稿しています。 どちらかというと、ファンタジーのオメガバースモノが好きな作家みたい。 この作品は、ナロウで投稿版を読み、編集されて磨きこまれた商業版を読了。 比較すると、やっぱり商業版のほうが練れて完成度が高い。読後の満足度が高いのは商業版です。 ホントに気の毒な受の圭は、常に自責思考で自虐的。 圭は、突然異世界に同意なく神子と…
165
魔法で異世界に入れ代わり身代わり花嫁で獣人と。 盛りだくさんですね! 分厚い本に怯みましたが飽きることなく1日かかって読み終わりました。 主人公莉央の言葉についての思いの変化や、言葉の通じない異世界で通じないからこその王アルヴァロとの信頼関係。 とっても長いお話ですが、丁寧に書かれてあり余分なエピソードや会話やモノローグや描写もなく、本当に読み応えがありました。 うさぎの…
二人が結婚して圭の部屋で一緒に眠っている、ある日のお話です。 圭はこれまで向けられた心無い辛かった言葉に夢の中で追い詰められて。 やっぱりいつまでも玉についた傷は磨いても残るんですよね。深ければ深いほど。 テスに額に手を置かれていて目が覚める圭。 おそらく圭はうなされたか寝言でテスの名前を口にしたのか。 隣でテスが申し訳無さに苦しんでいて。 圭は朝は誰とも口をきけませんが、…
初めての作家さんです。お値段もそれなりでしたので迷いましたが読んでみて良かったです。 もう泣けて泣けて。 最初の恋が終わってからのお話の始まりでしたが。 圭が辛くて寂しくて悲しくて可哀想で。 突然異世界に召喚されて神子だと言われ、第二王子と恋に落ち捨てられ。 その後は散々神子の務めを果たさなかった、うつつを抜かして贅沢三昧してと周りから蔑まれ冷遇され。 何も知らなかったことを言…
神官長であるスイーダの好々爺然とした様子が本編でも大好きでした。 本編はちょっとストーリーに起伏が足りなかったりで残念でしたが、こちらのお話は小冊子にはピッタリな内容でした。 急にスイーダから休みの提案をされた圭やテスの戸惑いが手に取るように伝わって来ました。 そして孤児で孤児院と神殿以外を知らないテスが、行き先を決められずに圭に申し訳ないと思う気持ちが切なかったです。 でも、一緒…
伊達きよ先生の作品は初読みでした。 タイトルに「嫌われ」と付いていたので、どんなに痛々しい内容かと覚悟して読みました。 でも帯に「切なくて優しい」とある通りで、圭の痛々しい時期を過ぎてからのお話だったんです。知らぬは本人ばかりでした。 それ故かあまりストーリー展開が起伏の無い内容で、途中で飽きて来てしまったのも事実でした。そんなに夢中になって読める作品ではありませんでした。 確…
沙野風結子 北沢きょう
すごかったです。読み終わったら脱力してあらすじも、あれ?どうしたんだっけ?とすでに忘れかけてます。 なんだか現実のエッチと最後の数十ページが印象が強すぎて、暁の葛藤や奮闘も薄れてきちゃって。 暁は九条の掌の上で、でも伊織が守ってくれたってことでいいのかな? 設定もすごいですね!調律師と夢生み。コントロールされてるようでお互いに侵食しあい。 伊織が暁のためにしたことも何もかも裏切りだ…
てんてん
本品は『嫌われ神子の8年間』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、2人が初めてお休みを取るお話です。 ある日、 圭はスイーダからテス共に休みをと提案されます。 なんでも神官たちの間から 圭もテスも結婚してから休みらしいを取っていない との話が上がったのだそうです。 本来なら数日の休みを取ってもらって ゆっくり旅行でもして欲しいけれど 間近では明日しか調整ができず急で…
今回は神子付きの神武官と 神子としてオルディンガ国に召喚された日本人のお話です。 役目を怠った受様が醜聞を乗り越え、 民の尊敬と攻様という信じられる伴侶を得るまで。 受様は1高校1生の15才の時に オルティガ王国の神子として召喚されますが 受様はその役目の大切さを説かれても納得できず、 受け入れられません。 そんな受様を気遣ってくれたのが第二王子でした。 第二王子は…