北沢きょうさんのレビュー一覧

恋の吊り橋効果、試しませんか? 小説

神香うらら  北沢きょう 

吊り橋効果か?

ルビー文庫以外で初めて読みます。楽しみにしてました。

まず親友ジュリアンの彼氏役として彼の祖父の別荘へ行ったら、雪都の初恋の人ジュリアンの兄クレイトンに5年ぶりに再会し。想いが再燃する雪都。

しかしジュリアンの恋人役を疑わないクレイトン。
雪都のクレイトンに焦がれる気持ちと嘘をついてる罪悪感とが続き、これは恋人になれるの?まだまだ先かなという感じで続き…。

登場人物が多くて、外…

2

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

言語問題と魔法とやら

攻めの言葉やお付きの人の言葉が「****」で表示されてる小説、初めて読みました。
ほんとーに言葉通じないんですよね。

なんだけど。
いくら言葉が通じないにしても、名前のやり取りくらいしないのか?と思ってしまって。

もっとも、受けの莉央は、自分の言葉で自分の意思を伝えることが恐ろしくなったという心の傷ゆえに、言葉を基本的に発しないんですよね。
だから言葉のやり取りがないほうがむしろ…

4

偏愛獅子と、蜜檻のオメガ ~カースト底辺は獣人御曹司に囚われる~ 小説

伽野せり  北沢きょう 

バックボーンがてんこ盛りで面白い

『第一回 fujossy 小説大賞・春』で大賞を受賞した作品だそうで、電子で単話も配信されていましたが紙媒体で一気に読みたかったので発売を心待ちにしていました。

オメガバース×獣人もの、さらにそこにファンタジー要素も加わるというバックボーンがてんこ盛りの作品ですが、それらがきちんと絡み合った内容になっていて読みごたえがありました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





11

エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない 小説

義月粧子  北沢きょう 

お仕事描写と、受けの仕事ぶりが好感もてます。

タイトルから、攻めが口説きおとしまくる甘々系なのか?と思ってたけど、いつもの義月さんらしい、攻めこんにゃろー!!系でした。

「エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない」って、そりゃあんたに気があるからでしょーが!って感じだったはずなのに、どんどん雲行きが怪しくなっていくんですよね。
受けへの扱いがどんどん粗末になっていくというんでしょうか……。

仕事で出会った緒方(攻め)…

0

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

同じところばっか読んでる

再読なんですけど、同じところばっか読んでて、進まん!

好きなんですよぉ。という箇所が数カ所あってですねぇ。
初対面の場面から始まり、2人の心の距離が縮まる場面の数々が、クスッと笑えてホンワカしてワクワクするんですよ。

で、私今まで異世界でも大体言葉が通じる話を読んでいたんで、××××というのが新鮮だったんです。
あーそりゃそうかも!って感じでした。

登場するキャラの個性も面白…

3

三代目の嫁 小説

妃川螢  北沢きょう 

かわいかった

続編も読みたい!!

1

神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ コミコミ特典SS小冊子 祝蝶ミウの可愛い食欲  グッズ

ミウの頑張り

本品は『神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ』
のコミコミ特典小冊子です。

本編後、保護されたフェアリルを迎えに行くお話です。

アルギュロスの今回の任務は
保護されたフェアリルを迎えに行く事で
ミウとともに首都に向かっていました。

アルギュロスは恋人同士になってから
だいたい4日おきの周期でミウに精を注いでいましたが
この任務中はミウの負担を減らすためにと
3日に1回…

0

神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ 小説

葵居ゆゆ  北沢きょう 

特別なのは貴方だから

今回はリスタリニア王国の騎士と界渡りした高校生のお話です。 

記憶の無い受様が攻様との再会で自分の居場所を掴むまで。

受様は11年前に保護された身元不詳な少年で
以前の記憶がないまま養護施設で育ちます。

高校3年の秋のある日、
受様は親友と思っていた男友達から告白されます。

真面目な友人の本気を感じてキスを許し
押し倒されても思うままにさせるのですが、
彼は受様の頭…

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神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ コミコミ特典SS小冊子 祝蝶ミウの可愛い食欲  グッズ

そうじゃなくて…

2段組で文字も小さいので、コミコミさんの小冊子の中でも大ボリュームな方だと思います。

本編最後でコルウスが自ら売り払った彼の祝蝶が首都で保護されたので、アルギュロスと実羽が迎えに出発するところで終わってました。

こちらのお話は首都を目前にした、宿場町での宿屋での二人の様子でした。

祝蝶と聖騎士になった二人でしたが、恋人同士としても甘々でした。特にアルギュロスの実羽に対する思いが盲…

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神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ 小説

葵居ゆゆ  北沢きょう 

謝って欲しかった

葵居ゆゆ先生の作品はハマる作品とハマらない作品が、自分の中でハッキリと分かれてしまう傾向があります。

実はこちらの作品は読んでて、途中までは「ああ、これは中立になるな」と思ってました。

実羽の無謀とも思える中途半端な自立心と、アルギュロスに対してのグラグラと定まらない気持ちに苛ついたからです。

そしてアルギュロスが言葉が足りなくて実羽を不安にさせたかと思うと、エロ親父みたいなセリ…

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