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11/96(合計:951件)
宝井理人
ハンサム国宝
ネタバレ
めちゃくちゃ気になるところで終わった前巻でしたが、2巻は一巻の終わりがきっかけで急速に2人の距離が縮まります。 一巻でもすごく可愛かったんですが2巻に入ってからの城谷が可愛すぎる……表情がエロい……。とんでもないことをされてすごく怒っててもちゃんと次の待ち合わせに行く城谷のかわいさに思わず微笑んでしまいました。行くんかい。 前巻までと違って吹っ切れた黒瀬が色々やらかし前巻では考えられないほ…
カウンセラー×潔癖症の秘書のBLです。設定だけ見ると重めなのかなと思いますが、重すぎて続きが読めないってこともなく。コンスタントに受けの表情や行動が可愛すぎてぐんぐん読めます。 大真面目みたいな顔をした受けの城谷が割とコミカルな動きや顔をしたりするのがめちゃくちゃ可愛いです。追い込まれるとわってなっちゃうのも可愛い。受けが潔癖症なのでまだあまりお互いを触ったりする描写はないのですがそれでもしっか…
おぶもいもい
宝井先生作品読み返し月間をしていて(個人的)こちらの作品を読んだことがないのに気付き驚愕。「花のみぞ知る」スピンオフ作品初読みでした。 とっても儚くて美しい、素晴らしい作品でした。 辻村教授のキャラはちょいちょい気になっていましたが、こんな過去があったとは。 想い合う者同士でもどうにもならないこと、動かすことの出来ない現実。そして、自分の思い通りに出来ない時代、という…。切ない。 一緒…
ふたりの恋の進展と川端との決裂、そしてその少し先の未来まで描かれています。 遂に完結。何度読んでも寂しいな、と思ってしまいます。 この3巻は本当にキレイな表紙ですよね。 花に囲まれたふたりの距離感が幸せを物語っているよう。 これは御崎からキスしに行ってるので、レアですね。 川端の存在だけはなんとも不完全燃焼、という感じですが…彼も彼なりに葛藤やら周りからの抑圧やらがあっての行動で…
大量着信を残す謎の男、御崎が着けていたネックレス、御崎が誰かを好きになるのを恐れる理由… 色々と明かされてきました。 今回読み返すにあたり、言葉で表されている以外の部分に注目しています。 有川の部屋(寝床?)や研究室、駅の構内。 そのどれをとっても臨場感があり、素晴らしいなと感じました。 御崎のおじいさんの部屋などは、その一場面で古い家特有に感じる懐かしさと心細さが伝わってきました。…
宝井先生の描く人物の笑顔っていいですよね…癒されます。 どこか影のある三崎の気持ちを細かな表情の変化で伝えてくれるので 言葉で表されるものだけではない部分からも知ることができて、読みごたえがありました。 影のある三崎に対して、明るくちょっと不思議系天才の有川。 ふたり共違う魅力がありますね。 ガードが堅そうな三崎が有川には結構すぐ心を開いている感じが本能的な引力を感じちゃいます。 …
遂に完結。最終巻でした。 読み終えての率直な感想として ちょっと物足りなさを感じています‥。 続きが気になる!とか もっとふたりのやり取りをみたい!とか そういう感情じゃないんです。 今までに描かれてきた闇や歪み、葛藤、迷いといったそういう類いのものが急にスパーンと晴れてしまうのには違和感を感じます。 そもそも潔癖症になった原因とも言えそうなあの女性のことにも 臨床心理士を志したき…
黒瀬のカウンセラーになったルーツが明かされました。 どこか歪んでいるような印象だった黒瀬にあんな過去があったとは‥ 読み進めるごとにいろんな面を見せてくれる作品です。 城谷もまだ素直にはなりきれないけれど自らの意思で黒瀬を受け入れたことは前進するための大きな一歩ですよね。 ただ‥ やはりふたりはまだ、同じ「理由」でお互いを求めていないような気がしています。 見ている場所が違うという…
4巻にして遂に‥ 城谷が潔癖症になった経緯が明かされました。 幼心にはかなりキツイ体験で、繊細な心にキズがついてしまったのも無理はないですね‥ 父親を好きになったこと、性の対象としてみてしまったこと、そして浴びせられた気持ち悪い、という言葉。 それからの日々を想像すると辛くなります。 自分はおかしいんじゃないかと思いながら、もうこのままでいいと諦めてしまっていた城谷の心が動き出し…
3巻にして漸く城谷の心が徐々に解れてきた感じがしました。 心とは裏腹、黒瀬を求めてしまう体。 「どうして 城谷さんの心は嫌がってるのに 城谷さんの体は城谷さんのいうこと 聞かないんですかね?」 黒瀬はずっと生殺しされている状態。 かなり辛そうですが‥ 城谷自身もそれがわからないから苦しいんだよなあ‥。 Sな部分もあるけどあくまでも無理強いせず、カウンセラーとしての立場を弁えている黒…