宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 4 コミック

宝井理人 

スパンキング

黒瀬もマゾなんじゃないかと思えてくる。奉仕のSって感じでもないけど、黒瀬は我慢のSだよなと。自分でアナルプラグ買って、いれることは出来ないけれど見て楽しんでるという。…変態の人だ(何十回目かの確認)
アナルプラグからのスパンキングという最高に萌える展開。

やっと城谷さんの潔癖症(と城谷さんが自分で病名を付けたもの)の原因がわかります。歪みの連鎖〜〜
そしてお約束のように止まるエレベーター…

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テンカウント 3 コミック

宝井理人 

狂人

城谷さん、黒瀬でなくても嗜虐心を揺さぶられる感が増し増しに増してきました。エロいことを知ったばかりの10代みたいな素振りをみせるもんだから、そりゃ黒瀬はたまらないな〜と。黒瀬のヤバい部分は巻末描き下ろしぐらいでしか(それもコメディノリで)文字にはならないけど、淡々としてるようで狂気の人です。初心者の受けに攻めフェの上イラマを強要してくる、堂々たる狂人。初心者の受けにアナルプラグ買ってくる狂人。城谷…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

モノのサイズ

城谷は勝手だけど、それ以上に勝手に構ってきたのは黒瀬です。そして勝手に関係を断つ黒瀬。さらに突然好きとか言ってくる黒瀬。なんなんだこのぐるぐる…久しぶりに読み返してますが、この人らの人となりは友達になりたいソレではないなと改めて…しかしこれはBL漫画。2人の相性が良ければそれでいい!

そして突如おせおせの黒瀬。緩急〜〜〜
潔癖じゃなくても友人に指舐められたら気持ち悪いですけどね。これはBL…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

売れに売れたシリーズ

BLはやはりアングラ感があって、個人的にはそのままあまり大っぴらにならないで欲しいという気持ちもありますが(なるなら成人向けの棲み分けをしっかりした方がいいよなという思い)、かなり大っぴらに売れたと思う作品です。販売実績から鑑みるに、普段BLを読むみんなが読んだか、読まない人も読んだかしないと説明がつかないぞってぐらい売れましたよね。メディアミックス祭りもすごい。

1巻の発売当時はおもしろい…

2

桜ノ国~キルシュブリューテ~ 小説

水無月さらら  宝井理人 

季節柄タイトルに惹かれて

宝井先生のイラストにも惹かれて一気に読了。何もかもが上手いなぁと、ノーストレスで作品世界に入り込めました。さすがベテラン作家様です。

この時代を背景にしたBL、大好きです。出自が伯爵家でヨーロッパ系の混血、かたや遊女の子。舞台は学生寮、先輩後輩の関係性とか硬派の文化とか萌え要素に尽きません。

でもって休暇期間のお誘いやら野合やら、大震災、大戦と、心身ともに危険な障害に晒されて二人の結び…

2

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

多すぎる神評価はやはり当てにならない

それに、続きものは大抵失敗する良い例でした。
ストーリーが薄く、ダラダラ続く感じで、面白くないです。
6巻も必要??というのが全て読んだ感想です。
まとめて買ったので最後まで読みましたが…。
好みの問題かもしれませんが、内容が稚拙過ぎませんか?

3

にせ王子ピナ 小説

大鳥香弥  宝井理人 

奴隷ものなのに柔らかい

あらすじ通りの奴隷ものなのだけれど、痛々しくはなく、柔らかさや甘い雰囲気を感じるのがとても不思議な作品。
驚きの展開や深みを求めるとちょっと違うかもしれませんが、非常に読みやすい文章でさくさくと進みます。
宝井理人先生のイラストも素敵。

ユーノス国の最下層。
3歳の時に年老いた浮浪者に連れられ、この町へとやって来た少年。身寄りもなく、以来孤児としてゴミ拾いをしながら懸命に生きる17歳の…

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テンカウント 6 コミック

宝井理人 

堂々完結

心の底から読んで良かったと思える作品でした。全然違うと思っていた2人ですが実は2人とも過去に好きだった人の事で苦しんでいたんですね。最終巻で2人とも前を向いて生きていく選択が出来て本当によかった‪……。
そして最終巻はあれだけのことをやっていたにも関わらずまだしてなかったキスも城谷からの告白もようやく全部見れます。何もかも見れちゃう最終巻です。必見です。
黒瀬からの城谷を好きになった理由と告白…

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テンカウント 5 コミック

宝井理人 

黒瀬の過去

ついに黒瀬の過去がわかる5巻です。黒瀬が潔癖症の人間にこだわっていた理由もこの仕事についた理由もわかります。これまでは城谷を導いてくれる黒瀬のような図式でしたが黒瀬も黒瀬で城谷に救われてたんですね。お互いがお互いを必要としてるカップリング、王道だけど最高です。
そして今回ついに一線を超える2人が見れます。やりそうでやらなかった2人がついに。やりそうでやらないからもどかしさに私が地団駄を踏んでいた…

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テンカウント 4 コミック

宝井理人 

なるほど

ストーリーがガンガン進んだ4巻でした。城谷の過去がついに明らかになりましたね。「周りが汚いから」から始まった感情じゃなかったことが切ないですね。そりゃあんなことあったらトラウマになっちゃうわ。黒瀬も黒瀬で色々ありそうな感じがありますが‪……。
前巻あんな終わりだったのにすったもんだのこじれこじれで最初の方だいぶハラハラします。あんなにやることやっていたのに突然どうして。でもこの巻の最後の話のラス…

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