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7/59(合計:588件)
椎崎夕 穂波ゆきね
むむりる
主人公の受けと家族との関係性や、受けと攻めの関係性の進み方や背景など、BL要素だけでなく面白い作品だなと思います。物語の中心となる「翠雨」という喫茶店など、世界観にまつわる物事の描写がきれいでわかりやすく、内容に浸ることができました。主人公が後半に攻めに対してヤケクソになってしまうシーンに胸を締め付けられ、その後の展開描写も切なくて印象的でした。攻め側にも受け側にも当て馬的な存在がいるのがいいスパ…
樋口美沙緒 穂波ゆきね
kurinn
ネタバレ
2011年の作品で樋口先生の5冊目の本らしいです。 とても面白いのですが、最近の作品と比べるとちょっとクドい印象がありました。 何度も何度も篤史の父が亡くなる直前のシーンがあって、そこがとても大切で後に肝になって来る部分ではあるものの、今なら樋口先生はもっとスッキリ書かれるだろうなと思いながら読みました。 魔法も擬人化でも隔絶された世界でも無く、ごくごく普通の人々のお話でした。 常に自…
彩 楢崎壮太 二宮悦巳 日高ショーコ 秀良子 穂波ゆきね 円之屋穂積 三島一彦 みずかねりょう 水名瀬雅良 山田ユギ やまねあやの 雪舟薫 TONO 高階佑 今市子 円陣闇丸 エンゾウ 笠井あゆみ 葛西リカコ 禾田みちる 夏乃あゆみ 木下けい子 草間さかえ 左京亜也 高城リョウ 高久尚子 yoco
あーちゃん2016
2016年の記念展の図録。円陣先生の絵目当てでGET。A4サイズで見開きの作品もあり、本当に美麗です、入手できてラッキーでした。 どの絵も大体見ているのですが、表紙等の文字がなく、A4サイズで大きいということだけで、くらくらする迫力です。そんなにファンではない先生の絵でも見開きでババ―ン★とくると、本当に先生の技が素敵すぎて。 気になる先生の絵があるのであれば、一度手にしていただいてもよい…
菱沢九月 穂波ゆきね
フランク
年下攻め大好きだし、ましてやワンコ。 大好物!と期待して買ったんだけど、受けの後ろ向き加減にイライラしてしまってダメでした。 ちなみに読み始めて数ページで両片思いだとわかるし、攻めの愛情はひたすらまっすぐ。 だけど受けは家族の事はあるにせよ、27歳にして全てを悟ったような諦念の境地に至ってる青年。 そこが悲劇のヒロインの変化系みたいに感じてしまったんですよね。 悲観してる自分にち…
成瀬かの 穂波ゆきね
碧雲
ヴェネツィアのカーニバル 番外編。ホドホドにコメディでサスペンス。 一家で仮面祭りに参加したら、リクを狙うマフィアの外れ者に襲われるの巻。 リクを欲しがる襲撃者をアックア・アルタの夜に決着をつけることに。 天使に仮装したリクの写真がSNSで公開されて、大人気。それを日本の元同級生が見つける。 「リクじゃないの?」と、突然いなくなったリクの安否を心配していた同級生達が、リクの仮装した写…
表紙が可愛らしいので選びました。 でも順番を間違えていたみたい。これは二巻目、一番最初は、2010/09/10の「僕の悪魔~ディアブロ~」だったんですね。失敗しました。 天使のような無垢な美少年は、とても人タラシ。 会って話をしていると、誰もがリクを好きになって、いつのまにか敵も味方に転がってしまう。そんな凄い美少年を配偶者にしてしまったマフィアの若いドンは、独占欲が強い。 敵も味方も…
間之あまの 穂波ゆきね
渋茶
2014年刊。 作者の間之さん自ら、全ての作品に糖度を保証してもらっているのは甘党にとっては嬉しい限りである。 確かに甘さとハッピーエンドで締め括られていると分かっている分には安心して読めた。 『これがパニックというものなのですね』『動悸と息切れの薬をもってくるべきでした』といった楓の心の口調にくすぐったくてほっこりするし、女性キャラも古き良き乙女の時代を彷彿とさせる可愛らしさが残ってい…
砂原糖子 穂波ゆきね
鹿児島、すごいな。 桜島って今年の6月までに389回も噴火って……!! 夏は黒や白い服は着れないとか、灰が降り積もるとか、どこの日本よ?!と思ってしまったのだけど、これが鹿児島の日常というところが読み物として面白かったです。 東京出身の受けによる批判混じりの鹿児島生活記録みたいなところが。 灰とともに、桜島とともに生きてるんだなぁと。 コロナが終わったら、鹿児島行ってみたくなりま…
愁堂れな 穂波ゆきね
2012年刊。 読み出して気が付いたけれど、字は違えど攻め受けどちらも"はるか"って名前なんだね。 そのせいか受け・悠のほうは攻め・遥限定で「ゆう」と呼ばれている。 芸大ピアノ科の同級生として知り合った彼らだが、悠は遥の才能に遣り切れない気持ちを抱えたまま中退し、海外へ逃げてしまう。 しかし、叔父の元で出版社でバイトしていた悠は、同じく芸大を中退して新人俳優として売り出…
杉原理生 穂波ゆきね
おラウ
ダイナミックサスペンスもドラマチックラグジュアリーもコミカルファンタジーもなくて、ひたすらに旧友同士の心の機微が描かれた作品。 リーマンものだけど仕事内容は地味めで可もなく不可もなく、 全体を通して真面目で淡々とした印象。 なのに全然退屈しない。 ちゃんと、引き込まれる。 終始穏やかなのに、底の方から熱量が伝わってくる不思議な作品。 その秘密は、飾りすぎないキャラクター、過…