日高ショーコさんのレビュー一覧

嵐のあと コミック

日高ショーコ 

無自覚というにはあまりにも

 日高先生の絵は本当に洗練されていて大好きなんですが、私にはどうも言動に矛盾を感じるキャラが多いように感じられ、なかなか先生の作品にハマることができないのがとてももどかしいです。こちらでは、ノンケの岡田の言動の流れがいまいち理解できず、萌えることができませんした。最初に榊をオカマ呼ばわりした上、近距離で榊のことをいい匂いだと言ったりしておいて、榊に迫られた途端あれほどの拒絶。突然のことに驚いたのは…

3

シグナル コミック

日高ショーコ 

受けの言動に萎えてしまう

◆シグナル(表題作)
 受けの芦原の言動がどうにもすんなり受け入れがたく、最後までこのカップルの魅力にハマることができませんでした。攻めで年下の村上はこんなにもいろいろと譲歩してあげてるのに、対する芦原は体の関係を始めるきっかけこそ彼に与えはしたものの、それ以外は結構自分勝手な言動が目立つなぁと感じてしまいました。村上が善良で騙されやすい性格なのを知っていて、「俺が誰とでも寝るという話をなんで信…

3

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

うーん、うーん、、、

駄目でした。私には残念ですが。
主要キャラどちらも好きになれず、全巻一気買いしたのでイヤイヤ読みましたが、、すいません。

1

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

これ以上ない最高のストーリーでした。

最高のストーリーでした!タイトルの憂鬱な朝が嫌で重たいものから、甘い意味に変わってくるなんて!凄すぎます。最終回まで、自分の思いも桂木の思いも、家の事も未来も諦めなかった暁人さまに私もやられました!ここまで来るのに、全然ご都合主義ではなく自分の力で切り開いていきます。このシリーズは暁人さまの成長物語だったと言ってもいいほどです。

4

憂鬱な朝 NOBLE COLORS コミック

日高ショーコ 

NOBLE それは気品に満ちて。気高く美しく輝く朝。

ファン待望の特装版としては、些か軽いタイトルだと思った事は否めない。
「NOBLE COLORS」という英文字の響き。「憂鬱な朝」というクラシカルロマンとも言えなくも無い、
重厚な物語を終えて。軽過ぎるのではないか?
一抹の不安を抱えて恐る恐るページを繰る。それは最終巻を読むときの恐れにも似ている。
これを読んで仕舞えば、今度こそお仕舞いなのだと。
まず、巻頭…

4

After(電子限定版) コミック

日高ショーコ 

それぞれのその後

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさき…の主役交代型シリーズの小冊子等をまとめたもの。
32ページの作品にこれだけ評価がつくって本当にすごい。このシリーズ、愛されてる。

仁科(シグナル メガネ)の偶然出会った岡田(嵐のあと 受け)への態度が、大丈夫かいなと不安になりましたが、仁科は真面目なので徐々にうまくいくのかしら。
岡田は真っ直ぐで、榊(嵐のあと メガネ)となんやかんやうまくいってそうで…

1

初恋のあとさき コミック

日高ショーコ 

初恋の10年先に

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさき…の順で主役交代型のシリーズです。
中森さん結婚おめでとう!笑

仁科(メガネ)がとても人間らしいです。すごく卑怯に見えるかもしれないですが、その嫌なところをしっかり描くところがいい。一つの物事に対しても一言では表せない色んな感情が混ざる、人間的なところが伝わる。
美山のセフレの安東いい男だったな…

終盤の美山の「おまえって仕事好きね」のセリフが、序…

1

嵐のあと コミック

日高ショーコ 

お仕事BLとしても面白い

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさき…の順で主役交代型のシリーズです。

日高ショーコ先生の作品は、一貫して日高先生らしさがあります。淡々としているようで人間味があふれていて。
榊(メガネ)はシグナルのときより大分好印象になりました。仕事に真剣なことに好感。岡田も仕事熱心だし、サラリーマン的な愛想の良さもリアルで好きです。深夜に榊に電話するあたり相当な人たらし。
勝手に榊が受けかと思ってたの…

1

シグナル コミック

日高ショーコ 

ツンツン女王様

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさき…の順で主役交代型シリーズです。4分の3表題作。

芦原(受け 表紙右)の金持ち感よ!自信があって自分勝手!村上の会社の先輩田町、家具屋さんの榊、芦原の友人はみんなそんな感じですね。
村上もなかなかな人にハマっちゃったけど、振り回されたいタイプにはかなり魅力的な女王様だと思う。そしてそういう人がデレたときの威力よ!
日高先生の作品は、人間のダメな個性がリア…

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愛すること グッズ

続編として100万点!の大ハッピーエンド

以前この「愛すること」を読むためにebjに登録しました。本当はあまりあちこちに本棚作りたくないのですがこれはどうしても外せないし!

木原音瀬さんは筆力がべらぼうにある方なので、痛いのは吐き気を催し寝込むぐらいに容赦なく痛い。
でも…ということは

甘いのもこの上なく極上に甘いのです!!

どんなにツライお話でも合間や最後にあるそのご褒美が楽しみで読んでる所あるかもしれない。
今作…

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