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日高ショーコ
chikakumaco
ネタバレ
「働く」ということ。仕事をするということ。そして。トップに立つということ。 本作も。虎三郎は次々と新しい施策を打ち出し、店の者たちの度肝を抜く。 それは一見、店の者たちへのボーナスにも見える。 「どういうものを見て、心が躍るのか。」 「自分の“欲望”すら掴めない店員に、お客様の欲求を満たすことなんて、できないのだから!!!」 元日に初売り営業がデフォルトになりかけた頃。以前、三越伊勢丹の…
ももよたん
最終巻です。 4巻で提起された蓉介夫妻の死の真実や、菖太の進学、蓉一達の住む屋敷の行方などなど、恋愛以外の面でも読み応えがある内容でした。 息子の事だからといって、先のことまで何もかも決めてしまうのはどうかと思ったのですが、当時蓉一はまだ子供で、母親の事もあったし早くに遺言を残すことになったのかもしれないですね。 蓉一にそういう事を知られないように、傷つかないようにしてきた結果が、人に対…
流し目の蓉一が美しい表紙の4巻。 3巻までジワジワとではあるけれども、まずまず順調だった桜井と蓉一の関係が前半は停滞します。 仕事が忙しくなり会えない時間が増えて、転勤の話もできないまま。 桜井からではなく、別のルートから転勤の話を知ることとなってしまいました。 拗れちゃうパターンだコレ。 藤本に真剣な告白をされ、やっぱり桜井じゃないとダメだと再認識する蓉一が向かった桜井のマンション…
一歩進んだ2巻、3巻では二歩下がりかけましたが、進みました! この2人にしてはかなり進んだ方ですよコレは! 蓉一の周りには昔から蓉一を甘やかす大人しか居なかったから、言葉にしないでも分かってくれたんですよね。必要な事とか、困ってる事とか。 蓉一が同世代の子達と違って、何か欠けてると感じるのはそのせいだったんだなと遅ればせながら理解しました。 ピュア、言い換えれば無知な蓉一を自分の感…
2巻では早々に蓉一が桜井に心を許し始めた様子が見られます。 イキナリ家に行きたいと言い出した時には「よっしゃー」って感じでした。 ドギマギしてしまう桜井も可愛かったです。 誰にも興味を持たなかった蓉一が、桜井に対して特別な気持ちを抱いている様子が分かり嬉しくなっちゃいました。 アッサリ帰ってしまいましたが…。 当て馬の藤本が登場し、蓉一の下宿に住む事になりまして、まさかの桜井まで。 …
BL沼にハマりこむきっかけとなった作品はいくつかあるのですが、本作もその一つです。 5巻まで一気読み出来て幸せでした。 登場人物の背景がしっかりと描かれている作品です。 桜井と蓉一の出会いから、桜井の気持ちの変化をゆっくりと読ませてくれる。 全く恋愛に発展しそうにない出会いで印象も悪かったのに、何度か会ううちに蓉一に惹かれていく桜井の心のうちは丁寧に描かれています。 何事にも情熱を持…
大吉さわ子
〘時々気持ちよさそうに俺を入れる〙 このモノローグに電撃走りました。 先日別の作品でリバになりそうでならなかったのを「残念」と感じた事がありましたが、この作品で分かりました。その先にリバが有る!見たいな感じ。 とはいうもののリバが嫌な人でも流せる程度です。逆説的に言うと、これ程さらりとリバっちゃうシーンは珍しい(モノローグだけで絵面はありません)。 スピンオフではありますが、他…
ままぼたん
BLではありませんが、とにかく面白い!!明治時代の呉服店を舞台にした、お仕事漫画です。傾きかけた呉服屋をどう立て直していくのか。主役の虎三郎が常に新しい手を考えていて、「次はどんなことを!?」とワクワクさせてくれます。登場人物も、みな個性があって魅力的。さすが日高先生、描き分けもしっかりされていて、イケメンも非イケメンもいますが、段々と三つ星の全員が愛おしくなってきます。 ストーリーのもう一つの…
藻とカレー
しばらくずっと何を見せられているんだろうと思ったw 同居して6年、前に進めない、両片思いだけどどうしたらいいかわからない、てのはわかるけど、2人とも不機嫌で愛想もなんもなく、全く楽しそうじゃない。 2人で一緒にいて楽しくて気づいたら6年経っていたというけど、それは過去のことに見えて。 今のやりとりは殺伐としていて、そういう状況なんだろうけど、にしても笑顔も冗談もなく…w ずっと同じとこ…
ましゅ
茅島氏の挿絵で惚れ込み、初めてコミックも買ってみました。 やっぱり絵がとても綺麗だ…。 一コマ一コマから登場人物たちの様々な心情が伝わってきて、凄く雰囲気のある作品だなと思いました。 幼馴染の進展って難しいですよね…。 そんな部分に悶えたいところなのですが、物語の起伏が激しいわけではないので、個人的に深くは刺さらない作品でした。 逆に戸和田さんの方が気になっていました。 友達1…