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日高ショーコ
藻とカレー
ネタバレ
私が本編を読んだのは2017年でリアルタイムではなかったので、当時の特典をまとめて読めてうれしいです。 読み始めて、懐かしい〜となりました。 そうそう、このお家、庭の感じが好きだった〜とか。 下宿する皆がわいわいやっていたな〜とか。 □before 皆が桜井さんのことを話すたび、無言でピクッと反応する蓉一がかわいい。 □特典ペーパー マイペースな竹生、賑やかな藤本と菖太、…
みらいお
単純に読むことができてよかったです。 美しいこと、愛しいことの松岡君と寛末(呼び捨て)の後日談。 やっと甘々な日々か〜と読み始めたのですが、最後まで寛末の事を信じきれなくてハラハラしました。 気持ちは松岡君とリンクし過ぎか。 普通のBLならずっと前にハッピーエンドだよなぁと、思いながらドキドキですよ。 後日談なのに、合間に挟まる2人のラブラブなやりとりも信用できなくて、疑心暗…
木原音瀬 日高ショーコ
Kindleで最後まで読めるようになったのをきっかけに読んでいます。 本の内容は大好きなんですが。 なのに、寛末許すまじですよ。 寛末のせいで、くそー、と思いながら読んでいたのでストレスが溜まって。 松岡君に感情移入し過ぎて、寛末に殺意が。 何度やめておけと忠告したくなったことか。 普通はモノローグというか心の中がわかった人に寄り添いながら読んで行くのだけれど、寛末の心の中を知りな…
美しいこと。 小雑誌を含めた3冊全部、きちんと揃えていつか読みたいと切望していました。 Kindleで3巻全部発売されているのを発見! 速攻購入しました。 表紙も挿絵も日高ショーコ先生で大満足。 古本だと先生たちに還元できないのと、異常な高値にびっくりしていたので良かったです。 ネタバレ込みの感想です。 こちらは一巻。 女装しての出会いから一度振られからの、なんとなく希…
碧雲
日高先生の心理描写は、じわじわ。 「antiroman」なら《反小説の意》で、 「伝統的手法を退け、従来の小説の概念、物語性や人物造形などの意識的な解体を試みた小説」のことだけど、この題名はそれを意味しているのかな? 高校の同級生で、幼馴染、進路は違うけれど、柿谷の傍を周防が合わせて沿うように、いつも一緒。 だから周防も大学進学をすると、柿谷は思い込んでいた。 言わないけれど お…
遠野春日 日高ショーコ
ももよたん
最終巻です。 すでに深まっている茅島澄人氏と庭師の彼の関係ですが、本作では彼が茅島氏との今後についても思いを馳せたり、家族にもいずれ紹介しようと考える過程が描かれ2人の関係が確固たるものになっていく展開でした。 "彼"の実家に着いて行ってしまった茅島氏のエピソードが1番好きでした。 離れとは言えど、家族のいる実家でも愛し合ってしまう2人に複雑な思いはしましたがw ま…
もっちゃま
どのお話も読みやすいです。ただし日高ショーコ先生お得意の繊細な心理描写や自然な感情の移り変わりを、短編で活かすのは正直難しいか…という印象も受けました。「なんでそう思ったの?」とか「受け入れ早〜!」と思うことが各話1個はあったので、それがちょっと残念でした(もしかして短編集って大体そゆ感じ…?)。とはいえどれも10年以上前の作品で、短編で、加筆修正も沢山されているということなので、代表作と比べる…
ひみた
この小冊子の存在を知った時にはもう一生読めないものと思っていたので、こうして電子書籍化してくださり関わった方全てにお礼を言いたくなります。 「美しいこと」ではビター気味なラストだった二人、「愛しいこと」では漸く漸く恋心になり、そしてこの「愛すること」はさぞ甘々なのだろうと思って読みました。それが変わらず松岡は寛末を信用できず、乙女の様にクヨクヨ(言い方が悪くなってごめんなさい。可愛いんです)…
庭師×茅島氏シリーズ第二弾です。 2巻では庭師の彼が茅島邸に同居するようになり、また2人で英国旅行に行ったりしてさらに関係が深まる過程が描かれていました。 喧嘩したり、嫉妬したり、小さな危機もありますが基本お熱い2人の触れ合いが堪能できます。 "彼"の言動や態度に分かりやすく反応する茅島氏も可愛いですし、"彼"もまた茅島氏をとても深く愛している様子…
chikakumaco
表紙にある様に、本作は五百雀が表紙!という些か地味な仕様。ええ、地味で堅実。 それが雀の良いところ。私も彼、結構好きです。実はそろそろ持ち越され、持ち越されして来た鷹頭の出自や日越の当主との因縁の物語を待ちかねていたのですが、チラリと触れただけで、またもや持ち越され。何不自由無く育ったかの様な不遜な態度の鷹頭も、幼ない頃に父に先立たれ、生家より鷹頭家に養子に出された子供だったのでした。 そこで…